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2009年8月3日(月)
記:ITOちゃん
三重県 舟戸川
釣 猿 : ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:30度 水温:22度

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今年の梅雨は連日の雨。合間の晴れた日を狙って
三重の河川へ単独釣行!! 出足はよかったんだけど‥‥。
平日なのに川は鮎師・鮎師・鮎師でした。

今年はなかなか梅雨が明けません。昨日も一昨日も雨でした。
今日は久しぶりの晴れです。 ということは、
いい感じに増水してるはず!ということで釣りです。
今回は渓猿会のホームグラウンドでなく、
三重県の舟戸川へ行ってきました。櫛田川の上流にあたる川です。
舟戸川は大きな淵もなく、ガンガン瀬もない、比較的単調な里川です。

写真
↑舟戸川

川はやや増水といったところでしょうか。思った程の増水でないので、
細めのティペット(7X)、小さめのフライ(#16パラシュート黒)を選択し、
14時ごろ釣り開始です。最初のポイントは小さな落ち込み。
白泡へキャストすること数投目、白泡の切れ目まで流れたフライを
魚が追ってきて パクッ! 15cmほどのアマゴでした。
サイズはともかく、幸先いいです。
ちょっと釣り上がったところで2匹目をGET。
2匹目も白泡の切れ目で パクッ! でした。

写真 ↑2匹目です。18cmくらい       ↑奥の泡が釣れた場所です。

今日は何匹釣れるかと意気込み釣り上がりますが、その後はさっぱり。
暑さの中、クモの巣に悩まされながら頑張ったんですが、反応ゼロ。
時間は5時。水筒のお茶もなくなったところで、舟戸川に見切って、
下流の櫛田川へグンと移動。イブニングの今からが本番と思いきや、
入渓ポイントに車が・・・川を覗くと鮎師の姿が・・・ 
平日なのに・・・ 仕方ないので別の川へ移動したんですが、
そこにも先客が・・・平日なのに・・・今日は諦めます。トホホ・・・

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2009年8月8日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 某川(2河川)、滋賀県 某川
釣 猿 : ヤマチャン猿 ヨシオカ猿 ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:32度 水温:16度(AM7:00)

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梅雨も明け、夏本格化!!
渓猿達は猛暑も苦にせず、福井から滋賀へ合計3河川を釣り巡礼。
全行程470kmにも及ぶハードな釣行の成果は‥‥!?

先週のヨシオカ顧問の43cmのイワナに刺激を受け福井県に釣行。
ETC割引を利用して北陸道を一気に北上しました。
渓猿会のホームです。上流域までチャラ瀬が続く河川です。
下の写真は朝一の入渓点の写真です。
水面から水蒸気が立ちのぼり幻想的な感じです。

写真
↑いい感じの水量です。

入渓点より釣り上りますが一向に反応に無し。
こんなにいい感じなのに?約1時間後、
僕(ヤマチャン)とITOちゃんが合流。
様子を聞くと、fryにもまったく反応が無い様です。
さらに30分後、顧問と合流。顧問のほうも同じく、
「渋すぎるぞぉ〜。ちびヤマメが1匹だけ。」と言っています。
HP用の写真を撮ってすぐにリリース。
顧問は「いい型が来たけど、ビク入れ時に逃げられた。」との事。
ここで見切りをつけ、上流へ移動します。

写真
↑ちびヤマメ。撮影後お帰りいただきました。

上流へ移動して田んぼ脇での1投目。瀬尻で微かなアタリ。
ようやく釣れました。小振りですが綺麗なヤマメです。
顧問は「先週も、そのサイズが多かったんよ。」との事。
しかし、もうワンサイズ上が欲しいところです。

写真
↑ 瀬尻でつれたヤマメ。(17cm位)
    

写真
↑上のヤマメをアップで。美しいパーマーク。

さらに釣り上がって、堰堤の魚道脇で2匹目。
やはり先程のヤマメと同サイズ。今度は18cm程度。
「新調した竿(G社:極抜)で、釣ってる意味ないジャン。」
その後も同程度のサイズを数匹追加。
今一、サイズが上がらないので、河川をチェンジします。

写真
堰堤の魚道脇から出たヤマメ。

こちらの河川はチャラ瀬あり、淵あり、堰堤あり、本流あり
のオールマイティな川です。
まずは、堰堤下のたまりに入ります。釣り始めて約5分。
目印がビクンと引き込まれます。結構、走ります。
一瞬、「よし!サイズアップ!」と思ったのですが、
竿に伝わってくる感じは、軽〜い感じ。
釣れてきたのは、やはり15cm程度のちびアマゴでした。
「ここなら、良い魚がいてもいいのになぁ〜。」と思いつつ、
同場所で粘りましたが、ちびアマゴを追加するばかりです。
顧問も同じく、ちびイワナ、ちびアマゴばかり追加。
2人とも釣ってはリリースの繰り返し。
顧問は「今日はちびちびdayかよ!」とボヤいています。
「あんた、先週大岩魚釣ってるでしょ!!我慢しなさい!」(笑)

写真
↑良く走った、元気なちびアマゴ君。

山中の開けた場所には、BBQの家族連れが沢山います。
子どもたちは川でバシャバシャ水遊びです。
「こりゃ釣りになんねーな。」と中流域まで降りてきました。
移動して1投目。ガンガン瀬の中心でピクッとしたアタリ!
すかさず合わすと空中を魚が飛んできます。
「またまた、ちびアマゴやん。今度も15cmクラスかよ。」
この後、5cm〜15cmのリリースクラスを大量に釣りました。
下流で釣った顧問は18cmアマゴとチビアマゴを同様に多数。
ITOちゃんの釣果は15cmアマゴが1匹。
「fryに反応はするけど、くわえてくれない。」と嘆いています。
時間は4時前です。顧問が「帰り道に滋賀のホームへ行こう!」
とタフネスぶりを発揮!さすがは野人です。
僕(ヤマチャン)とITOちゃんは、目がテンです。
「マジかよ‥。どんだけ元気やねん‥。」

写真
白泡から出たチビアマゴ。お腹はパンパンです。餌は豊富な様です。

滋賀県ホームに移動しました。車で約1時間強の距離です。
時間はすでに5時を回っています。
僕と顧問は堰堤プールに狙いを絞って釣ります。
ウグイ・カワムツ・アブラハヤのオンパレードです。
小1時間の間に2人で40〜50匹の外道を釣りました。
「外道を釣り切った後にはアマゴが出るはず。」と
2人の意見は一致。6時半頃アタリが止まりました。
「もう外道は全部釣ったかな?」
ふと後ろを振り返るとITOちゃんが立っています。
「たまには餌釣りしてみな!」と竿を貸してあげます。
しばらくコーチをしていると!ガツンと大きな引きが!!
極抜のパワーにものをいわせ一気に引き抜くITOちゃん!!
「こらこら!もっと慎重に!」と僕。顧問もサポートします。
無事タモに収まった魚は‥。本日最長寸の23cm強の良型アマゴ。
「やられた〜。竿貸すんじゃなかった〜。コーチすんじゃなかった〜。」
顧問は横で爆笑。「ヤマチャン。肝心な時に竿貸したらイカンわぁ。」
このアマゴをもって納竿。車に戻ると辺りはもう真っ暗です。
今日はハードな釣りでした。
でもよかったね!!ITOちゃんも初餌釣りで良型がGETできたし。
また次回がんばります!!

写真
最後にでた良型アマゴ。ITOちゃん人生初の餌釣りでGET!!

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2009年8月12日(水)
記:ヤマチャン会長
福井県 某川(2河川)
釣 猿 : ヤマチャン猿 ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:33度 水温:未測定

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嫁の実家への帰省に合わせて渓へ出撃!!
猛暑と戦いながら、先週に引き続き福井の渓へ。
前回のITOちゃんの良型アマゴに続き、今回は嫁にやられました。

お盆です。嫁の実家へ帰省がてら福井の渓へ釣行です。
朝6時半に嫁の実家を出発して、現地に朝7時半に到着。
この川に来たのはつい4日前ですが、水量が前回より
かなり水量は減っています。今回は厳しいかも?

写真
↑ブッシュの隙間から。前回よりかなり減水しています。

朝一番の天気予報では、今日の最高気温は36度!?
「暑くなるね〜。」って事で、嫁とはお昼までの約束です。
まずは、田んぼ横のチャラ瀬に餌を流します。
数投目、目印にアタリが出ました。釣れたのは17cmのアマゴ。
その周辺のチャラ瀬でも同サイズのヤマメが3匹釣れました。
撮影後は、秋に大きくなって釣れる事を願い全てリリース。
「前回同様、今回もこのサイズばかりか?」と不安が胸をよぎります。

写真
↑今回、最初に釣れたアマゴ。綺麗です。朱点がちょっと多め。

水量が少ないのでいつもは膝下くらいのチャラ瀬が、
今日は足首チョイ上程度になってます。
「この水深では、良型は無理かな?」と思って場所を移動します。
車で川の様子を伺いながら今回は下流へ行ってみます。
少し川幅が狭く、深みになっている箇所を見つけました。
ブッシュの隙間から竿を出すと、一投目から、ツンとアタリました。
釣れたのは、またまた同サイズのヤマメ。「サイズ伸びないな〜。」
ここでのどが渇いたので、竿を嫁に託して一時休憩です。

写真
↑ 場所移動後一投目で釣れたヤマメ。

冷たいお茶を飲みながら、タバコに火を着け一服していると。
嫁がピッシッと合わせをくれます。(実は渓流歴12年の嫁です。)
釣れてきたのは7〜8cm位のちびヤマメ。
嫁は「ちっちゃ〜。手ごたえ無いやん。」と言いながらリリース。
「甘ないでぇ〜。先週もチビばっかやったもん。」と僕は笑います。
「もうちょっと、頑張ってみるわ。」と嫁。
数回流したその時‥‥‥。 ノソッと目印が止まりました。
嫁がすかさず合わせると、竿がギュンと円弧を描きます。
「ゲッ!!デカイんとちゃうの?」とタバコをもみ消して、
あわててタモを持って駆け寄ります。やり取りする事数分。
十分弱らせてからブッシュ越しに「エイヤッ!!」と嫁が抜きます。
タモに収まったのは27cmにわずか1mm届かずの良型ヤマメです!!!
「ギャ〜!先週と同じやん。竿を渡すと良型を釣られるパターンやん!」

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↑ヤマチャン猿嫁がGETした良型ヤマメ。

嫁から竿を取り返して釣りますが、16cm程度のヤマメが数匹。
僕にはチビばかり…。「チクショ〜。河川チェ〜ンジ。」と僕。
「どこにいっても同じとちゃうの?」と余裕の笑みの嫁。
車を次の河川へ走らせます。約30分の移動です。
時間は10時30分。嫁との約束はお昼まで、後1時間半の釣りです。
気温はすでに33度になっています。
嫁は「暑い!!私はもう休憩しとくよん。」と車で待機です。

写真
↑移動後の川はこんな感じ。やはり減水気味です。

なんとか僕も良型を‥と、川に降ります。
他に釣り人は見当たりません。「あれ?暑くてもう帰ったのかな?」
「よし!!こんなに釣り人がいないなら、減水気味でも釣れるやろ!!」と
竿を長めのEXP2パワー05-85に、持ち替えます。
ちょっとした落ち込みを、白泡の切れる処まで流します。
ピクンとしたアタリを合わせると、またまた15cm程度のチビアマゴ。
それからも同サイズを連発。「チビばっかりジャン。」とへこんでると
ご年配の夫婦が「何が釣れるんですか?」聞いてこられました。
「アマゴですが、ちいさいのしか釣れませんね〜。」と返事すると
「見せてもらっていいですか?」て事なので、釣れたチビを見せると、
「綺麗な魚ですね。初めてアマゴを見ました。」とおしゃってました。
もっといい魚を見てもらいたくて、(ええカッコしたいし。)
「釣れぬなら(良型)を釣ってみせようホトトギス!!」と
頑張ったのですが、12cm程度のチビ4連発。
ご夫婦も15分程度見学されてましたが、「じゃ!!頑張って下さい。」
と帰っていかれました。
(すいません。頑張ってるんですがチビチビモード全開です。)
ここで、嫁から「終了〜!!」の合図。本日これにて納竿です。
次回からは、良型はだれにも渡さんゾォ〜!!

写真
↑どこにいってもチビばかり。レンズに水滴ついてたみたいです。

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