ライン
2010年3月20日(土)
記:ヨシオカ顧問
長野県 大沢川他
釣 猿 : ヨシオカ猿+友人1名
天気:晴れ 気温:6度 水温:未測定

ライン

今期2回目となる信州への日帰り遠征釣行。
数は出ませんでしたが、ようやくリベンジ達成!
尺イワナをGETしました。(ちょっと野性味に欠けるけど…)

信州遠征第2弾!前回(3月初旬)のリベンジに再び友人と、
休日高速料金1000円を利用して、信州日帰り釣行です。
現地到着後、下伊那漁協管内の黒川へと向かいました。
車止めで支度を整え、林道を少し登って入川します。
渓の感じは良いのですが、一向に魚信はありません。
「う〜ん!他の釣人が入った気配は無いのにな〜。」
首をかしげながら、しばらく釣り登った所で
ようやく、約20cmのアマゴが釣れてきました。
もう少し、上流まで上がりたかったのですが、渓相は
どんどん険しくなってきます。「こりゃ、危険だな。」と
判断し、車止めまで引き返し友人と合流。場所移動します。

写真
↑入渓点。この上流は切り立った崖でした。

場所移動がてら昼食を取り、大沢川へやって来ました。
旧道が河川を横切っており、入川はし易いのですが、
河川の高低差(落差)が激しく、川通しに苦労します。
河川に落差がある分、落ち込みが多くあって良い感じ。
落ち込み毎に竿を出しましたが、魚信はナシ。
「渓相は良い感じなのに、魚の気配がないな〜。」
とつぶやきながら、我慢と粘りで釣りを続けます。
幾つ目かの落ち込み底付近で微かなアタリ!
でも、針にうまく乗りません。食いが浅い様です。
餌をブドウ虫からミミズに替えて誘いを入れます。
すると!ガツンと強い引きが…。
釣れてきたのは、信州初の尺岩魚でした。

写真
↑信州で初の尺岩魚。

「よっしゃ〜!尺岩魚GET!」と吠えました!
メジャーで計測すると、31.2cmありました。
ようやく、信州でのリベンジを達成!!!
でも、岩魚の顔は少し野性味に欠けています。
昨年の放流魚が、大きく育った個体の様です。

写真
↑少し野性味に欠ける丸顔岩魚。(準天然?)

尺岩魚に気を良くし、その後も釣り続けましたが、
チビアマゴとチビイワナがポツポツ釣れる程度。
友人も枝沢にて、アマゴをGET!
私、友人共にそこそこ楽しましてもらいました。
帰路の遠距離運転の事を考え、早めに釣りを切りあげ、
昼神温泉でゆっくり体を温めてから帰路につきました。

ライン

ライン
2010年3月27日(土)
記:ヤマチャン会長
滋賀県ホーム河川
釣 猿 : ヤマチャン猿・ITOちゃん猿・ヨコチャン猿
天気:曇り時々晴れ 気温:0度 水温:3度 AM8:00

ライン

先週のポカポカ陽気は何処へいったんだ?
気温0度・水温3度!? 寒すぎるゥ〜!
そんな中でも渓猿達はガンバリました!

先週に引き続き、今週も滋賀ホーム河川への釣行です。
ところが先週のポカポカ陽気とはうってかわって、
寒すぎる気温です。河川へ向かう道中はなんと雪景色です。
「おいおい、うっすらと雪が積もってるやん!」
道路標識の気温計には、0度が表示されています。
「0度!?もう3月末やで!冬に逆戻りしてるやん。」
現地に到着して、水温を計測すると3度でした。
「水が冷た過ぎますよ。これじゃDRYFRYはムリかも。」
とチョッピリへこみ気味のITOちゃん。
「先週はあんなに暖かったのに〜。どないなってるねん。」
と僕(ヤマチャン)。それでも、渓猿魂でガンバリます!

写真
↑気温0度・水温3度。うっすら雪景色。

河川状況の方は、いつもの水量の約2〜3倍!
「こりゃ、今日は厳しい釣りになりそうだな。」と
思いながら川に降ります。いつもは膝下位の浅瀬が
今日は腰の下程度まであります。
水に濁りも入っているので、「水中で目立つ餌を!」
と思い、ブドウ虫をチョイスしました。
まずは、第1投。瀬芯から大きな岩の裏へと巻いている
流れに乗せる様に餌を流します。すると…
ビクン!と大きなアタリ!すかさず合わせます。
水の押しが強いので、バレない様に流芯脇の流れに
魚を誘導して寄せてきます。
釣れて来たのは、17cmの岩魚でした。

写真
↑岩裏から出たイワナ(ちょっと色白)

「1発ですやん!いい岩魚ですね。」とヨコチャン。
「意外と今日は爆釣するかもしれんぞぉ!」
と僕(ヤマチャン)。気分よく釣りを続けますが…。
その後は、まったくアタリがありません。
先週、あれだけ釣れたウグイですら釣れません。
餌を替え、仕掛けを替え、いろいろ試すのですが、
まったく反応ナシです。傍にいたヨコチャンに、
「ダメだ!場所移動しよう。」と一旦、車へ戻ります。
車に戻ると、ITOちゃんが上流から歩いて帰ってきます。
手にはビクをぶら下げています。
「えへへ!やりましたヨン!」とITOちゃん。
ビクを覗くと、19cmのアマゴが入っていました。

写真
↑悪条件の中で、ITOちゃん今期初のアマゴGET!

「この状況で、よくFRYで釣れたもんだネ。」
「ニンフですよ!ニンフでGETしましたよ!」
朝の気温・水温を見て、さすがにドライフライでは
では厳しいと判断し、ニンフを使用した様です。
「ニンフ?ドライ大好きなITOちゃんが?」
「たまにはニンフも使おうかなって思いましてね!」
この悪条件の中で、今期FRYでの1匹目!ヤッタネ!
  
その後、上流へと場所移動して釣りを続けます。
上流で、漁協監視員に出会ったので話を聞くと、
「今日は寒くて釣り人も少ないし、釣れてないよ。」との事。
やはり、急激な増水と冷え込みが原因の様です。
それでも堰堤プールで粘っていると…。微かなアタリ!
堰堤プールの底から17cmの岩魚を引きずり出しました。

写真
↑少し細身の岩魚17cm。

その後、同じ堰堤でリリースサイズのチビイワナを2匹。
ここで昼食をとって、今度は下流へと移動します。
下流はなおさら、水量が多く流れの弱い所を狙います。
流れの弱い所は、ウグイ・アブラハヤの凄まじい攻撃でした。
ウグイ・アブラハヤが下流まで流されている様です。
「あかん!本命(アマゴ)は何処に隠れてるんや!」
ヨコチャンも本日はかなり苦戦しています。
それでも、なんとか20cm程度のアマゴを2匹追加。
外道の攻撃に嫌気がさし、夕刻に再び上流へと戻ります。
夕方4時。もう川には僕達以外の釣り人は誰もいません。
竿抜けしていそうな、ブッシュ下の釣り難い所を探ります。
すると、ピッシッ!と明確なアタリ!良い引きをします。
釣れたのは22cmのアマゴでした。その後、同個所で
18cmのアマゴを追加した所で日没納竿です。

写真
↑本日のラストに釣れた18cmアマゴ!

今日は寒さ・増水による厳しい釣りでした。
次回は4月釣行!いよいよ渓流シーズン本番に突入です。
肩慣らしも終わったし、全力投球で渓魚達に挑みます!!

ライン