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2010年5月 2日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県南川・北川 滋賀県ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヨシオカ猿・ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:15〜18度 水温:13度

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サクラマスを狙って福井県若狭へ釣行!!
残念ながらサクラマスには会えませんでしたが
綺麗な若狭の渓魚達には出会えました。

GWです。当然ながら渓猿達は渓へと繰り出します。
今回は、福井県ホーム河川ではなく、サクラマスを狙って
若狭漁協管内(南川・北川)への釣行です。
僕(ヤマチャン)は嫁の実家へ帰省中でしたので、大阪から来る
2人と道中の「道の駅」で合流しました。
鑑札を購入後、現地河川に到着したのはAM6:30です。
早速、入川します。久しぶりの本流釣りでしたので、
長竿(EXPzero05-85)の振込み感覚を取り戻すのに苦労します。
ヨシオカ顧問も(碧羅75)「思う様に振り込めない!」と苦戦!
反対にITOちゃんはFRYが思いっきり振れて嬉しそうです。

写真
↑サクラマスを狙う、ヨシオカ猿!

約2時間粘りましたが、サクラマスのアタリは無く、ウグイが1尾のみ。
3人で相談して、サクラマスを諦めて上流へと移動する事にします。
上流へとやって来ました。ここは「鵜の瀬」という場所で、
奈良の東大寺のお水取りに若狭の水を送る神事が行われる所です。
川の対岸の岩には大きな注連縄が張ってあります。
注連縄付近は神域ですので、竿を出さずに少し上流から入川します。

写真
↑「鵜の瀬」注連縄。

注連縄の少し上流。仕掛けを振り込む度にアタリが出ます。
まさに一撃必殺ならぬ一投必釣!です。しかし釣れてくるのは
全てウグイでした。川を良く眺めるとアマゴも見えるのですが、
アマゴよりも先にウグイが食ってきます。どんどん餌が無くなります。
「ダメだな〜。」と思っていると、ヨシオカ顧問とITOちゃんが上流より
降りてきました。2人とも僕と同じくウグイの猛攻に合った様で、
「ダメ!ダメ!ウグイばっかりダヨ!」との事。
移動前に日本百名水にも選ばれている「鵜の瀬」の水を
ペットボトルに頂いてから場所移動します。

写真
↑「鵜の瀬」より上流を望む。

昼飯を挟んで、場所移動をしてきました。
渓相はさほど険しくなく道路から楽に入渓出来そうです。
川の水も程良い水量です。「いい感じやね!」と早速入渓します。

写真
↑こんな感じの良い渓相です。

大岩の溜まり裏からの流れ出し付近で明確なアタリ!
釣れたのは18〜19cm程度のアマゴでした。
「やっとHP用の写真が撮れるゾ!」とカメラを構えると、
魚が暴れて川へポチャン!
「ゲッ!せめて写真を撮ってから帰ってヨ〜。」と
恨めしく川を眺めていると、上流で釣っていたヨシオカ顧問が
戻ってきました。「なんとか、アマゴが1尾釣れたよ!」との事。
魚籠を覗くと綺麗なアマゴが入っていました。

写真
↑ヨシオカ猿が釣った若狭アマゴです。

ここで、またまた場所移動して更に上流を目指します。
上流の渓相はほぼ源流模様でした。ブッシュがすざましく
川幅は約2〜3mです。「おいおい!結構険しいじゃん!」
と僕(ヤマチャン)とITOちゃん。ヨシオカ顧問は「こんなの楽勝!」と
渓へ消えていきました。「じゃ!ちょっと頑張ってみるか。」と仕掛け
をチョウチンに入れ替えて竿も流覇56に持ちかえました。
渓に降りると、直径5m程度の落ち込みがありました。
深さはかなりありそうです。約3mのチョウチン仕掛けを目一杯に
沈めます。しばらくするとグンッ!と引き込むアタリが出ました。
魚は岩底へ引き込みます。頭上のブッシュに気を付けながら、
竿を立てて絞ります。苦労の末釣りあげたのは約23cmの岩魚でした。

写真
↑ナイスファイトの天然岩魚でした。
     

写真
↑上記の岩魚をアップで!精悍な顔つきです。

約1時間後。3人で合流しました。ヨシオカ顧問は
「小ぶりだけど綺麗な岩魚が釣れたよ!」と笑顔。
魚籠を覗くとオレンジ色岩魚と白っぽい岩魚が入っていました。
ITO ちゃんは「このブッシュではFRYには厳しいですよ!」
「そりゃこの渓相だもんネ!ロールキャストでも攻めきれんやろ!」
「じゅあ!帰りがてら滋賀県ホームに行きますか!」という事で
山越えで滋賀県ホームへと大移動をする事にしました。

写真 ↑白っぽい方の岩魚          ↑オレンジ岩魚。

滋賀県ホームに到着したのはPM3:30でした。
滋賀県ホームで約2時間頑張って釣れたのは、
僕(ヤマチャン)がイワナ5尾にアマゴ3尾。
ヨシオカ顧問はイワナ3尾にアマゴ3尾の釣果。
ここでヤマチャン猿嫁が車で川まで迎えに来てくれたので
僕(ヤマチャン)は納竿する事にしました。
ヨシオカ猿とITOちゃん猿は「もうしばらくガンバル!!」との事
でしたので、「帰りの渋滞に気を付けてネ!」といって別れました。
本日は数は出ませんでしたが、良い岩魚に出会えて満足な1日でした。

※今期中にもう一度サクラマスにチャレンジするゾ!

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2010年5月15日(日)
記:ヤマチャン会長
滋賀県ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿・アマノ氏
天気:晴れ 気温:23度 水温:13度

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新緑の季節です。滋賀県ホームへの釣行!
天候・気温とも良好で絶好の釣り日和。
ITOちゃんが美人なアマゴをGET!!

新緑の季節です。水曜日に週間天気予報を確認すると、
週末の土曜日は晴れ!予想気温も23度です。釣りには
絶好の条件です。こうなれば当然のごとく渓へ出撃です。
今回は僕(ヤマチャン)とITOちゃん。それに僕の恩人の
アマノ氏と3人で滋賀ホーム河川への釣行です。
現地でアマノ氏と合流後、さっそく入渓します。
ITOちゃんと僕は下流へ、アマノ氏は上流へと別れて釣り始めます。
現地の河川状況は、通常水位より約15cmの減水です。

写真
↑約15cmの減水でした。


チャラ瀬は足首程度の水深しかありません。
「瀬は厳しいかな…。とりあえず深みを探っていくか。」
でも、さすがにGW後、堰堤等はかなり竿が入っている様子。
魚の反応はありません。「目ぼしい個所はダメか。」と、
竿抜けしていそうな釣り難いブッシュ下等を狙う事とします。
中腰でないと振り込めないブッシュ下になんとか振り込みます。
すると…一撃でした。ちょっと細身のイワナが釣れてきました。

写真
↑本日の1匹目の細身なイワナ(約17cm)

その後も、同じく釣り難い個所を狙って同サイズのイワナを5尾追加。
ここで、上流からアマノ氏が降りてきました。
話を聞くと、「上流では魚の反応がなかった。」との事。
「じゃあ、場所移動しますか。」と車に乗り込み下流で釣っている
ITOちゃんを迎えにいきます。渓から上がってきたITOちゃんは
手に魚籠をぶらさげています。「おっ!なにか釣ったんかい?」
「へへへ!なかなかのアマゴを釣りましたヨ!」と言います。
魚籠を覗くと、確かに美人なアマゴでした。

写真
↑ITO ちゃんGETの美人アマゴ
     

写真
↑美人アマゴをアップで…。いい顔してます。

下流へと場所を移動してきました。結構釣り人も多いです。
他の釣り人を避けて入川します。アマノ氏には、
「目に付く良個所より、その下の流れ出し付近に魚はついてますよ!」
とアドバイスします。アマノ氏も「上流も良個所では反応なかったし。」
さっそく流れ出し付近へと餌を流します。すると…キマシタ!
約18cmのアマゴ。「やっと、釣れたヨ!」とアマノ氏も
ホッ!と一息です。ここではこのアマゴ1尾のみでした。
かなり釣り人も多いので、ここでまたまた場所移動します。
場所移動後、用意をしながらふと上を見上げると…。
太陽の周りに円形の虹がかかっていました。
真昼間ですがとても幻想的な感じでした。

写真
↑まるい虹。幻想的でした。


移動後の入川箇所は川幅が狭くなっています。
「よし!水深もまずまずやな。瀬釣りで攻めるぞ!」
と仕掛けを瀬釣り仕様に全て入れ替えます。
竿も流覇56から極抜61へ持ち替えてイザ勝負!です。
ガンガン瀬直下の流れ出しで微かな反応が出ます。
1回目は針に乗らず、5回程度流した時にまた小さなアタリ!
今度は乗りました。約16cmのイワナでした。

写真
↑5回目でようやく乗ったイワナ君

この場所でチビイワナを3尾追加です。アマノ氏もチビイワナを1尾追加。
ここで、昼飯を兼ねてまたまた場所移動します。
場所移動してくると、いつもよりも20〜30cmも減水しています。
川底の石も丸見えの水深は10cm!「さすがに瀬はムリ!」と
狙いを堰堤プールに絞ります。すると約15cm〜20cmのイワナが
立て続けに3尾釣れました。アマノ氏も同様にイワナ3尾を追加です。
「瀬が浅すぎて堰堤に溜まってるな。」とその後も少し粘りましたが
この堰堤プールでは上記の6尾以外は釣れませんでした。

写真
↑堰堤プールのイワナ君。この位のサイズ前後を6匹追加。

ここで時計を見ると時間はPM14:00です。
「もう1個所だけ釣って終了しようか。」とみんなで相談。
本日4回目の場所移動です。移動後は瀬芯でイワナを4尾。
落ち込みでイワナ1尾。の計5尾追加しましたが、塩焼き分の
3尾は既にキープしていたのでオールリリースしました。
ITOちゃんもイワナをGET しましたがコイツもリリース!
アマノ氏は「もったいない!そんなに逃がすの?」と言ってましたが
渓猿会には掟があるんですよ!
(渓猿の掟4条:必要以上の魚は持ちかえらない!)
餌も無くなったので、本日はPM15:30に納竿としました。

※次回は福井ホームへ釣行予定!一雨欲しいな〜!

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