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2011年3月26日(土)
記:ヨシオカ顧問
滋賀県ホーム河川
釣 猿 : ヨシオカ猿
天気:曇り時々晴れ 気温:3度 水温:3度

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滋賀県のホーム河川への初釣行!
数は出ませんでしたが良型が釣れました。
山神様からの送り物もGETできました。

前回の福井県ホーム河川の初釣行に続き、
今回は滋賀県ホームへの初釣行です。
早朝の3時に自宅を出発して、現地到着は5時半でした。
辺りはまだ薄暗く、仕掛けを用意するのに手間取ります。
すでに、川のあちこちでは釣人が釣り始めていました。
「みんな気合い入ってるな〜。俺も負けんぞ〜!」と
気合いを入れて川原へと向かいます。
今年は積雪量が多く、川に降りるのにも一苦労です。
なんとか川原に降り立ち、早速、釣り始めます。
しかし、渓魚の反応が全くと言っていい程ありません。
「う〜ん。こんなはずじゃ…。水温が低すぎるのかな?」
場所を変えて、しばらく釣り上がりますが同じく反応はナシ。
それではと、思い切って大きく場所移動する事にしました。

写真
↑滋賀県ホームも今年は雪深いです。

車で約20分程かけて、かなり移動してきました。
こちらでも、あちこちに釣人が入っていました。
割り込んで入る訳にもいかないので、本流筋を諦めて
得意の枝沢を釣る事にしました。
小さな枝沢は雪で埋まっているので、大きめの
枝沢を選定し、枝沢筋を登っていきます。
さすが枝沢には他の釣人の足跡はありません。
雪深いので、足元に気をつけながら進んでいきます。
枝沢最下流の堰堤に到着後、仕掛けを投入しようと
堰堤プールを眺めると、獣らしき物体が沈んでいます。
「クマ?イノシシ?シカ?なんだろう?」
水に入り引き上げてみると、三又角の立派な牡鹿でした。

写真
↑大きな牡鹿でした。

牡鹿の引き上げ作業後、車まで戻りノコギリを取ってきました。
念仏を唱え合掌ののち、角を頂きました。
山神様からの送り物に感謝しながら、釣りを再開します。
この場所は荒れてしまったので、上流の堰堤へ向かいます。
こちらでも渓魚の気配はイマイチでしたが、少し粘っていると
目印がスッーと引き込まれたので、軽く合わせます。
すると以外にも大きな引きの良い手ごたえ!
慎重に取り込んだのは、約8寸の良型のイワナでした。

写真
↑この時期にしては良型です。8寸イワナ。

その後、枝沢を下って再び本流筋を釣りましたが
渓魚の気配はサッパリでアタリもありません。
道中で出会った漁協の監視員達に話を聞くと
「釣れとらんなぁ〜。釣れとる人でも3尾程度やなぁ〜。」
「今日はどこで釣ってもアカンのとちゃうか?」との事。
やはり、今日は渓魚達のご機嫌が悪い様です。
監視員と別れた後、どこで釣ろうか悩みましたが、
得意の枝沢をもう1本攻める事としました。
その枝沢の堰堤プールでイワナを2尾追加!
その内の1匹は魚籠の中でカエルを吐き出していました。
改めてイワナの貪欲かつ悪食ぶりに感心しました。

写真
↑2尾のイワナ。横は吐き出したカエルです。

この2尾を釣った所で本日は納竿としました。
今日は厳しい釣りでしたが、今後、気温・水温の上昇と
共に釣果も上昇してくれるでしょう。
帰宅後、家族に三又角を自慢したのですが、反応はナシ!
今度は生け捕りで連れ帰ってビックリさせてやるか!(笑)

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