ライン
2011年5月1日(日)
記:ヤマチャン会長
滋賀県ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿
天気:曇り 気温:11度 水温:6度

ライン

GW帰省の釣行記第2弾!!
前回釣行(4/29)から中1日を休んで再び渓へ!
午前中だけでしたが満足のいく釣果でした。

今回のGW帰省で2回目の渓へと行って来ました。
今日の昼からは大阪に向けて帰るので、午前中のみの勝負です。
嫁には「お昼前には戻るよ!」と約束して渓に向かいます。
一昨日の釣行で来週のキャンプ用の魚は確保出来たので、
今回は嫁の実家用の魚を釣る為に頑張らねばなりません。
渓についたのはAM7:00。他の釣人の姿は見当たりません。
「GWなのに人が居ないゾ!ラッキー!」と早速、竿を出します。
川の本筋からは、少し外れたゆっくりした流れを狙います。
流れの上空には桜の木がせり出しているので、
腰をかがめてサイドキャストで仕掛けを振り込みます。

写真
↑渓の桜は今満開!桜の下を狙いました。

2〜3投目に目印がフッと止まりました。
軽く合わせて抜きました。釣れたのは17cm程度の岩魚。
「少し小さいかぁ。ギリギリ塩焼きサイズか?」
なにせ、嫁の実家で「必ず魚釣ってくるからね!」
と宣言しているので、とりあえずキープする事にします。
「大きいのが釣れてから入れ替えるか。」と思い
魚籠に入れて川に沈めておきます。
まだ、魚の気配を感じるので同箇所で粘りました。

写真
↑少し小さめの岩魚。とりあえずキープ!

その後の3投目で、また目印がフッと止まります。
「やっぱり、まだ居たか!さっきよりは少し大きいか?」
と思い寄せて来ます。今度は19cm弱の岩魚でした。
少し白っぽい体色の岩魚でした。

写真
↑本日2尾目の岩魚君。少しサイズアップ。

柳の下の2匹目のドジョウならぬ、桜の下の3匹目のイワナを
狙って粘りましたが、ここではこの2尾のみでした。
桜の下を諦め、しばらく釣り上がりますが
ウグイとアブラハヤの猛攻にあいました。
「ええ〜い!場所チェンジ〜!」と車に戻ります。
渓に沿って車を走らせますが、やはり釣人は少ないです。
入渓点に到着後、川へ降りる用意をしていると
車で通りがかりの釣人が声をかけてきます。
「どうですか?釣れますか?」
「小1時間程釣って、岩魚が2尾です。」と僕(ヤマチャン猿)。
「私はまだ釣れていませんわ!ウグイばかりで…。」
車を止めた場所の傍には大きな堰堤があります。
釣人はこの堰堤で釣りたくて、車を走らせて来たとの事。
「では、どうぞ釣って下さい。僕はもう少し上に行きます。」と
場所を譲って、再び車に乗り込み上流を目指します。
上流に到着!今度はガンガン瀬を狙いました。
オモリを4Bまで上げて、底波を捉えます。
「ビッビッ!」としたアタリを合わせると綺麗なアマゴでした。

写真
↑綺麗なパーマークのアマゴです。


写真
↑上のアマゴをズームで、黒点が少し多めの個体。

「瀬に出とるなぁ!これはおもろいぞ!」と
ここからは、瀬釣りで攻める事にします。
しばらく釣り上がると、ものすごいブッシュの下に
良い流れを発見!どう見ても攻めにくそうな場所です。
「これは竿抜けしてるやろ!」と仕掛けを上流から入れて
ブッシュ下へと流しこみます。すると…。
ひったくる様なアタリ!竿がギュン!と曲がります。
「ほら!やっぱり竿抜けしてるやん。ラッキー!」
ブッシュに気を付けながら、慎重に寄せました。
釣れたのは20cm強の良い体躯のアマゴでした。

写真
↑ブッシュ下から出たアマゴ。(体色が薄黄色)

その後、約2時間程釣り上がって岩魚を8尾追加。
岩魚は瀬中の岩裏と、流れのタルミやヨレで釣れました。
上流域になってくると、アマゴは釣れず岩魚になります。
「よし!塩焼きの魚をキープ出来たぞ!」と魚籠の中の魚を
いいサイズの魚と入れ替えて小さめの魚はリリースです。
結局、20cm前後の魚を5尾キープして納竿とします。
嫁の実家に帰り着いたのはAM11:00でした。
早速、塩焼きにしていただきました。
「やっぱり、おいしいね〜!」とみんな満足してくれました。
約束(宣言)を無事果たせて面目躍如です。
今期は好調モード!次回もこの好調を維持できるといいな〜!

ライン