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2011年7月10日(日)
記:ITOチャン
三重県 櫛田川
釣 猿 :ITOチャン猿
天気:曇り 気温:26度 水温:16度

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梅雨明けの真夏の渓に行ってきました!
前日の夕立で川の水位が急回復
きれいな夏のアマゴに出会えました

今年はもう梅雨が明けました。
梅雨明け前から真夏の天気が続いていたので、さぞや渇水してる
だろうと思って、土曜日の晩に国交省のHPで川の水位や雨量を
チェックしてみると、ん!櫛田川の水位が急に増えてる!!
夕立があって、渇水から平水に回復したようなので、
日曜日、櫛田川に行ってみることにしました。
 
この日もカンカン照りの真夏の天気。いつもの開けた渓での釣りは
厳しそうなので、木が被って日陰の多い上流に入ることに。
午前9時、2本の谷の合流点から釣りを開始。
まずは、右の谷から釣り上がります。
フライは#13のパシュートを選択。大きめのフライで様子をみます。
流れの幅は2〜3m程度。クモの巣に悩まされながら、水深と流速の
ある流れを探して釣っていきます。
魚の反応はありますが、魚が小さいのか、警戒されているのか
フッキングしません。
釣れないまま1時間ほどたったところで、おかしな反応があって、
何か釣れたと思ったらカエルでした。

写真
↑後ろ足にフライが引っかかってました。ごめんねカエル君。

カエルを釣ったすぐ上流に堰堤があって、高巻きする元気はないので、
合流点まで戻って、今度は左の谷を釣り上がります。
右の谷では、大きなフライではフッキングしなかったので、
フライをぐっとサイズダウンして、#17のアントで狙います。
釣り始めてすぐにヒット。25cmぐらいありそうでしたが、
足元まで寄せてきたところで痛恨のバラシ。
見るとティペットが切れてました。
かなりショックでしたが、気を取り直して、同じフライを結んで
釣り始めると、すぐに次の魚が掛りました。
今度は無事取り込みました。18cmくらいですが、さっき逃がした魚を
見ているので、かなり小さく感じます。

写真
↑大きくないですが、きれいな夏のアマゴでした。
 

写真
↑岩で分けられた流れが合わさるところに居ました。

この後はアタリが無く、この谷を2時間ほど釣り上がったところで
渓相が険しくなり、釣り上がり難くなってきたので、谷から上がって
お昼食べて、ドンと下流へ移動。
ここで15cmくらいを1匹追加したところで、黒い雲が出てきて、
遠くで雷が鳴り出したので、午後2時終了にしました。

写真
↑終了前に釣ったアマゴ。
       

写真
↑白泡の下から出てきました。

夏の渓できれいな魚に出会えて楽しい釣りができました。
また雨上がりを狙って、逃がした魚を釣りに行きたいと思います。

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