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2011年8月12日(金)
記:ヤマチャン会長
福井県ホーム河川
釣 猿 : ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:35度 水温:22度

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毎年恒例のお盆帰省がてらの釣行!
猛暑の中でガンバリました!
美しい渓魚だけでなく珍客も連発しました!

今回の釣行は、毎年恒例のお盆帰省がてらの釣行です。
今年、渓へ向かうのはこれで4回目です。
いつもの年の半分以下の釣行回数なので、
今年は釣行記も増えません。
実は、持病の腰痛が悪化し入院していたんです。
腰の改造手術後、初めて渓に入ります。(少し不安…。)
現地に到着後、腰をかばいながら、恐る恐る川へ降ります。
「よし!腰は大丈夫みたいだな。」と早速、釣り始めます。
まずは、堰堤下の大きな溜まりを狙います。

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↑堰堤下の溜まりを狙うヤマチャン猿。

最初の5投〜7投はアブラハヤが連発します。
アブラハヤを避ける為に、堰堤の落ち込み直下の
流勢のある箇所を少し重めのオモリ(4B)で攻めます。
しばらくすると、ツンと小さなアタリ!
釣れたのは、綺麗なチビヤマメ君でした。

写真
↑綺麗なチビヤマメ君。

その後も同個所で粘ると、エサを触る程度の小さなアタリ!
この小さなアタリが、数回続きましたが針に乗りません。
「ブドウ虫ではダメだな!ミミズを試してみるか。」と
エサをミミズに替えました。(小さめのミミズをチョイス。)
しばらくすると、クンッと良いアタリが出ました!
魚は堰堤際のボサを目がけて走ります!
「そこへは入らせないよ!」と竿をタメてイナシます。
少し泳がせてから、一気に抜きました!
釣れたのは、黒っぽい個体のヤマメでした。

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↑よく走ったヤマメ君(少し黒っぽい個体です。)

まだまだ、魚の気配を感じます。数投目に投入と同時に
ひったくる様なアタリです!アタリと同時に魚は
堰堤溜まりの中をグルグルと回ります。
「なんじゃこりゃ?イワナでもヤマメでもないな!」
強引に浮かせると、水面で腹がキラキラ光ります!
「あっ!スレ掛りやんか!道理で変な引きをする訳だ!」
そのまま、抜き上げタモに納まった魚は何と鮎でした!
「おおっ!鮎やんか!ラッキー!」(腹ガカリでした。)
金星バリバリの盛夏の鮎をGETです。
渓流人生3尾目の鮎は腹掛りでした。

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↑良型の鮎です。ラッキー!(珍客です。)
        


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↑鮎のアップ!金星も美しい盛夏の鮎です。

ここで、この場所に見切りをつけて移動する事にしました。
移動後の河川は大減水でした。
「ありゃ!水が無いなー!いつもの半分程度だな。」
とりあえず、川へ降りて釣る事にします。
大減水しているので、逆にポイントは絞り易いです。
まずは、ヤマチャン猿嫁が竿を持ちます。
堰堤からの流れ出し直下の白泡を狙います。
しばらくすると、良いアタリ!
「なかなかの引きダヨ!」と引きを楽しみながら
嫁がタモに納めたのは、綺麗なアマゴでした。

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↑美人アマゴです。
       


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↑美人アマゴのパーマークをアップで!

竿を嫁から受け取って、今度は僕(ヤマチャン)が釣ります。
嫁と同じく、堰堤流れ出しの直下を狙います。
すると、目印がピッタッ!と止まりました。
竿を起こすと、重たい感じ!黒い物体が上がって来ます。
「枝?藻?なんだろう?……あっ!カニや!」
釣れたのはモクズカニでした。
えさのミミズをがっちりハサミで掴んでいます。
「よっぽどお腹すいてんだネ。」と嫁。
「今日は鮎やらカニやら珍客ぞろいだネ!」と
写真撮影をして、川へとお帰りいただきました。
渓流人生2尾目のモクズカニです。

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↑モクズカニです。(珍客2号。毛深いハサミ。)

その後も元気なアマゴが連発でした。
時間もお昼12時を回り気温も急上昇してきたので、
ここで納竿とする事にしました。
今年は腰の調子もあって、あまり渓には来れませんが
リハビリがてら、頑張って1回でも多く、
渓に来れたらイイナ!と思っています。

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↑元気なアマゴ達が遊んでくれました!

次回の釣行は9月になるかな〜。また来れるとイイナ〜。

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2011年8月14日(日)
記:ITOチャン
三重県 櫛田川
釣 猿 : ITOチャン猿
天気:晴れ 気温:26度 水温:18度

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厳しい残暑の中の釣行
川は思いのほかいい状態
綺麗な渓魚に出会えました

櫛田川に行ってきました。
夕方には帰宅しないといけないので、
今日は午前中だけの釣りです。
AM7:30釣り開始。川は平水といったところ。
しばらくまとまった雨は降っていないようですが、
夕立がよく降っているようです。

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↑気持ちいい朝の渓

先月の台風で大水が出て、川がリセットされたらしく、
ココというポイントからは良い反応があります。
AM11:00の納竿まで15cm位から22cm位まで
いい感じで釣れてくれました。

写真 写真 写真 写真 写真

毎日暑い日が続いていますが、山ではツクツクボウシの声がして、
トンボの赤さが増してきてました。
山ではもうじき夏も終わりですね。

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2011年8月27日(土)
記:ヤマチャン会長
岐阜県 高原川水系 支流
釣 猿 : ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:33度 水温:25度

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奥飛騨へ2泊の温泉旅行!(旅行記&釣行記です。)
旅行の合間に渓へ行きましたが…。
トラブル発生で短時間の釣りになりました。

昨年の岐阜遠征(益田川)に続き、今年は奥飛騨への
遠征旅行です。(メインは釣りでなく温泉です。)
嫁と相談して、2泊3日温泉旅行の初日は観光とし、
2日目に高原川で渓流釣りをする事にしました。
旅行初日、現地到着後、まずは観光です。
新穂高ロープウェイに乗って展望台へと向かいます。

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↑ロープウェイから北アルプスを望む。

ロープウェイを乗り継ぎ、展望台に到着すると…。
なんと、山上はガスで真っ白で何も見えません。
「下界〜中間駅までは快晴だったのに?」と嫁。
展望台にいたカメラ屋のオジサン曰く、
「今年の夏で、丸1日晴れた日は数える程だったヨ。」
との事。天候の回復を願って、1時間程待ちましたが、
結局ガスは晴れず、この日はダメでした。
北アルプスの絶景を諦めて、初日の宿へ入りました。

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↑残念ながらガスで何も見えません。

2日目の朝、目覚めると天気はすこぶる快晴でした。
今日は朝から渓流釣りの予定でしたが、
「これなら、絶景が見れるかも…」という事で
再び、ロープウェイに乗り、山上展望台へ!
すると…!少し雲があり、完璧とは言えませんが、
壮大な北アルプスの山々を見る事が出来ました。

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↑2日目にようやく見れた絶景!
        

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↑壮大な北アルプスの山々です!

気分を良くして、釣りへと向かいます。
道中で日券を購入(1500円也。)情報を収集してから
渓へ向かい、早速、釣りを開始します。

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↑入渓点はこんな感じ。増水気味です。

釣り始めて約5分で、明確なアタリが出ました。
釣れたのは小ぶりですが、美しいヤマメでした。
「うん!いい感じ。魚も綺麗ダナ!」と
HP用の写真を撮ってから、リリースします。

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↑美しい飛騨ヤマメ! 
         写真
↑上のヤマメをアップで!

その後も立て続けに5尾程を釣りましたが、
どれもチビヤマメ&チビアマゴでした。
「少し、小さいナ!本流を攻めてみるか。」
と場所をチェンジする事にしました。
「本流域を攻めてみるかな!」と
本流沿いに車を走らせましたが、2日程前に
大雨が降ったそうで、どのポイントも増水しています。

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↑チビだけど美しい魚体。こんなのが約5尾

どうも本流に入るのは危なそうなので、
他の支流へと向かいますが、これが失敗でした。
支流沿いの入口は舗装もされていたのですが、
すぐに砂利の林道になり、道幅も車1台がやっとです。
「これはまずいな。何処かでUターンしないと…」と思い
そろそろと超低速度(5km位)で登っていたのですが、
林道の穴ぼこに前輪を取られ、車底を擦ってしまいました。
車底からは白煙が上がります。
「しまった!オイルパンを痛めたか!」
なんとか、Uターンをして麓のGSまでたどり着きました。
GSで確認すると、やはりオイルパンの損傷でした。
レッカーにて、高山市まで約60km搬送してもらって、
サービス工場へ入庫、愛車は現地で緊急入院です。
この搬送に要した時間がなんと7時間↓
なんとか、2泊目の宿にたどり着いたのはPM9:00でした。
のんびり温泉旅行の筈が、とんでもないハプニング!
嫁には悪い事をしたので、再び奥飛騨へと旅行をする事を
を心に誓います。
翌日の夕方には、何とか大阪の自宅へと戻りました。
なお、愛車はそのまま現地での修理となりました。

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↑新穂高温泉の大暖簾!(魚の写真があまりないので…)


追記:本日(9/10)無事に愛車が帰って来ました。
次回の温泉旅行は嫁さん孝行します!

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