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2012年4月14日(土)
記:ヤマチャン会長
滋賀県ホーム河川
釣 猿 : ヤマチャン猿・ITOチャン猿
天気:雨のち曇り 気温:12度 水温:10度

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街はすでに桜の季節です。
渓の桜はまだ蕾でしたが、釣果は上々!
水温が上がった、午後からは爆釣でした!

4月に入って渓流シーズンもいよいよ本番です。
本当は先週の土曜日に釣行予定でしたが、
先週土曜日の天気予報が「曇りのち雪」だったので、
1週間ずらして、渓に出撃して来ました。
大阪をいつもより早めの4時30分に出発しました。
往路は高速代を節約して、下道で現地へ向かいます。
現地には7時前に到着。川を覗きこむと、昨晩の雨の
影響で20cm程度、増水していました。
増水はしていますが、水に濁りは入っていません。
「いい感じやゾ!今日は爆釣かも!」と僕(ヤマチャン)
「水温も高いですし、良い釣りが出来そうですネ。」とITOちゃん。

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川は約20cmの増水です。

さっそく、準備を整えて渓へ降ります。
まずは、流芯の岩裏を狙います。
1投目でちっちゃなアタリが出ますが、針に乗りません。
同じ箇所で粘ります。4〜5投目でフッと目印が止まります。
クッと手首を返しました。今度はバッチリ針に乗りました。
釣れたのは、パーマークの鮮やかな綺麗なアマゴでした。
「よし!いいアマゴやん!」今日は滑り出し好調です。

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別嬪アマゴ!(約20cm)

その後も瀬芯を中心に釣り上がります。
約20cmの増水で、普段チャラ瀬になっている箇所が
ちょうどいい良い感じの水深になっています。
よく目を凝らして川を眺めると、渓魚の影が見えます。
「4つ、5つ、渓魚が付いてる様やな…。」
水量があるのでオモリをBから2Bに付けかえて、
オモリ下を少し長めにとり、エサが瀬芯脇から
底波へと流れる様にします。
オモリを変えて2〜3投目で明確なアタリ!
渓魚は流れに乗って、下流に走ります。
「アタリの感じではアマゴやな!」ハリスが0.15号なので、
抜かずに、少し慎重に手元まで寄せてタモに納めました。
「おっ!こいつもいいアマゴ!」とご機嫌な僕(ヤマチャン)。

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↑こいつも綺麗なアマゴでした。
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↑上のアマゴのパーマークをアップで!(いい艶しています!)

同じ箇所で同サイズが立て続けに5尾釣れました。
ここで、ITOちゃんが下流から上がって来ました。
「DRYFRYにバンバン反応がでますよ!」とITOちゃん。
「でもね、流れが速くて魚がうまく咥えてくれないんですよ。」
「場所移動して、少しトロ場を攻めれば、どう?」と僕(ヤマチャン)
とここで下流域まで場所移動します。
移動後、ITOちゃんは上流へ、僕(ヤマチャン)は下流へと
別れて釣りをします。
少し歩いたところで大きな淵を発見しました。
増水のせいで、いつもは小さな淵が3倍位に大きくなっています。
「これは、魚が溜まってそうやな。」と竿を出します。
すると、淵の底付近で真っ黒なチビ岩魚が釣れました。
その後も似た様なチビ岩魚が連発します。
「こりゃ!あかんチビの溜まり場になっとるゾ!」
チビを釣るのを避けて瀬を中心に釣る事にします。

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↑真っ黒なチビ岩魚が連発!(大きくなって帰ってきてネ!)

ITOちゃんも上流から帰ってきました。
手には魚籠をぶら下げています。
「えへへ!DRYFRYでバッチリ釣れましたよ!」
魚籠には良型アマゴが3尾入っていました。
今日はITOちゃんのFRYも絶好調モードに入った様です。
ここで、お昼になったので昼飯がてら、場所移動します。
河川を支流にチェンジして移動してきました。
こちらの河川は増水が少しマシな様です。

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↑移動後の河川(約10cm位の増水でした。)

昼飯を食べてから、渓へと降ります。
ITOちゃんは瀬を中心に釣って行きます。
僕(ヤマチャン)は堰堤下のプールを狙います。
エサを投入するやいなや一撃でアタリがあります。
釣れたのは約18cmの塩焼きサイズの岩魚でした。

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↑堰堤プールから出た岩魚君。

その後、この堰堤で10数尾を追加!増水の影響で、
堰堤下に魚が溜まっていた様です。
塩焼用を5尾程キープして、あとはオールリリースします。
「あまり持って帰るのは、(渓猿の掟 その4)に反しますヨ!」
と言いながら、ITOちゃんも釣った魚をリリースしています。


(渓猿の掟 その4) 参照:渓猿会について
必要以上に渓魚を持ち帰らず来週・来年・未来の為に残しておく事。


僕(ヤマチャン)も持って来たエサが残り少なくなりました。
「じゃあ帰路がてら、もう1箇所だけ釣ろうか?」と場所移動。
移動先でも渓魚の反応は上々でした。
こちらでも10数尾追加して(オールリリース)
本日は3時半に納竿としました。
ITOちゃんも「今日はいい釣りでしたね〜。」と大満足。
今日は春先の渓らしく爆釣でした。

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↑移動先でも一撃!(アマゴ約18cm)
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↑本日ラストに釣れたアマゴ。(こいつも綺麗な個体でした。)


     次回は若狭ホーム河川へ出撃予定です。

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2012年4月28日(土)〜29日(日)
記:ヤマチャン会長
福井ホーム河川、滋賀ホーム河川
釣 猿 : ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁・姪ッ子シスターズ
28日(土):天気:晴れ 気温:22度 水温: 9度
29日(日):天気:晴れ 気温:24度 水温:12度

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GWの帰省をかねて2日間の釣行です。
初日は姪ッ子シスターズと福井ホーム河川へ!
2日目は滋賀ホームの渓へと行って来ました。

今年のGWは、福井の親戚の家にお泊り帰省です。
28日の早朝に大阪を出発し、福井に到着したのはAM7:30。
親戚の家に立ち寄ってから、早速、渓へと向かいます。
お昼からは姪ッ子シスターズが合流の予定なので、午前中は
渓相の険しい上流域へと向かいました。
でも、河川上流域は大渇水で水深は約10cm程度でした。
淵や落ち込みを探して釣りますが、アブラハヤとウグイばかり↓
漁協管内の河川を2〜3本見て回りましたが、どこにいっても
水がありませんでした。(水が枯れている渓もありました。)
「どの渓も渇水していてダメだね!」と僕(ヤマチャン)。
「水量がある下流域しかダメじゃない?」と嫁。
そうこうしている内にお昼になったので、町まで降りて
昼食をとり、姪ッ子達を迎えに親戚の家まで戻りました。

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渓は大渇水でした。

姪ッ子達を車に乗せて、午後からは下流域へ向かいます。
下流域も渇水していますが、上流域よりはまだ釣りになりそうです。
水深は深い所でも膝下位なので、姪ッ子達はサンダルで川へ降ります。
早速、竿を出して見ますが、やはりアブラハヤ・ウグイのオンパレード!
それでも、姪ッ子達は楽しげに釣りをしています。
「なんとか、釣らしてやりたいな…。」と思い、嫁に姪ッ子を預け、
少し上流を探索します。約50m程上流に堰堤を発見。
大き目の堰堤で、落ち込みも水深があっていい感じ。
「これなら何とかなるかも?」と姪ッ子達を呼び寄せます。

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頑張って釣りに励む、姪ッ子シスターズとヤマチャン猿。

少しすると、妹の竿に明確なアタリ!
釣れたのは約16cmの綺麗なアマゴでした。
「これは食べられる魚だよ!でも小さいね!」と僕(ヤマチャン)
「もっと大きくなってから、また釣れてね。」とリリース。
しばらくすると、今度は姉に小さなアタリ!
今度は、ミニミニヤマメの稚魚でした。
その後も何度かアタリがありましたが、うまく針に乗らず
PM5:00まで釣りをして納竿としました。
「今日はチョット河川状況が悪かったネ。」とヤマチャン猿嫁。
次回、一緒に釣りに行く時はもっと釣らしてやりたいものです。

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↑姪っ子シスターズ(妹)の釣ったアマゴ。



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↑姪っ子シスターズ(姉)の釣ったチビチビヤマメ。

予定通り、親戚の家で一泊し29日早朝からは昨日に行けなかった
同漁協管内の別河川へ嫁と2人で向かいます。
川沿いにある林道は落石が所々にあり、少し荒れ模様。
昨年、奥飛騨遠征時に林道で車を損傷して痛い目に
にあっているので、あまり上まで行く事はせず、国道より
10分程度上がった所に車を止めて、林道上から竿を出します。

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河川はこんな感じでした。(昨日の渓よりは水がありました。)

林道上からの釣りなので、いつもの6m竿では対岸のポイントには
届きません。8.5m竿にチョウチン仕掛けをセットします。
釣りは嫁にまかせて、僕は林道の周辺を散策します。
「やったで!綺麗なヤマメが釣れたで!」と嫁。
林道散策を中止して、嫁の所まで戻って話しを聞くと、
瀬の流れ出しを狙って釣った様です。

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↑ヤマメ(淡いオレンジの綺麗な個体です。)
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↑上のヤマメのパーマークをアップで!

その後も少し粘りましたが、アブラハヤの猛攻でした。
ここを諦めて、滋賀県ホームへ移動する事にしました。
滋賀県ホームも渇水気味でしたが、福井の河川に比べると
水量はあります。「これなら大丈夫やろ!」と僕(ヤマチャン)。
まずは堰堤プールを狙いましたが、朝からかなり釣人が
攻め立てた様で、魚影は見えますがアタリはありません。
堰堤回りや河原は釣人の足跡が一杯です。
「それじゃあ、竿抜けを狙うか」と瀬の上に木が張り出している
釣り難い所を狙います。
すると一撃で鋭いアタリ!綺麗なアマゴが釣れてきました。

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↑竿抜けを狙って一撃で出たアマゴ。

釣り易い箇所(堰堤、淵等)も釣り上がって行きますが、
かなり攻められている様で、まったくアタリは出ません。
漁協のオジサンも「昨日もかなり人が来てたヨ。」との事。
やはり、釣り難い箇所を狙うしかなさそうです。
その後、何とかアマゴを5尾追加した所で時計を見ると
PM3:00、本日は大阪へ帰る道中に、京都の義妹の出産祝に
行かなければならないので、ここで納竿としました。
今回は2日間で貧釣果でしたが、ポカポカ陽気の中気持ち良く
釣りをたのしむ事が出来ました。春の渓は最高ですね。

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↑このサイズが6尾。
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↑このアマゴもブッシュ下にいました。


次回の5月釣行までに一雨欲しいナ〜!

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