街はすでに桜の季節です。
渓の桜はまだ蕾でしたが、釣果は上々!
水温が上がった、午後からは爆釣でした!
4月に入って渓流シーズンもいよいよ本番です。
本当は先週の土曜日に釣行予定でしたが、
先週土曜日の天気予報が「曇りのち雪」だったので、
1週間ずらして、渓に出撃して来ました。
大阪をいつもより早めの4時30分に出発しました。
往路は高速代を節約して、下道で現地へ向かいます。
現地には7時前に到着。川を覗きこむと、昨晩の雨の
影響で20cm程度、増水していました。
増水はしていますが、水に濁りは入っていません。
「いい感じやゾ!今日は爆釣かも!」と僕(ヤマチャン)
「水温も高いですし、良い釣りが出来そうですネ。」とITOちゃん。
川は約20cmの増水です。
さっそく、準備を整えて渓へ降ります。
まずは、流芯の岩裏を狙います。
1投目でちっちゃなアタリが出ますが、針に乗りません。
同じ箇所で粘ります。4〜5投目でフッと目印が止まります。
クッと手首を返しました。今度はバッチリ針に乗りました。
釣れたのは、パーマークの鮮やかな綺麗なアマゴでした。
「よし!いいアマゴやん!」今日は滑り出し好調です。
別嬪アマゴ!(約20cm)
その後も瀬芯を中心に釣り上がります。
約20cmの増水で、普段チャラ瀬になっている箇所が
ちょうどいい良い感じの水深になっています。
よく目を凝らして川を眺めると、渓魚の影が見えます。
「4つ、5つ、渓魚が付いてる様やな…。」
水量があるのでオモリをBから2Bに付けかえて、
オモリ下を少し長めにとり、エサが瀬芯脇から
底波へと流れる様にします。
オモリを変えて2〜3投目で明確なアタリ!
渓魚は流れに乗って、下流に走ります。
「アタリの感じではアマゴやな!」ハリスが0.15号なので、
抜かずに、少し慎重に手元まで寄せてタモに納めました。
「おっ!こいつもいいアマゴ!」とご機嫌な僕(ヤマチャン)。
↑こいつも綺麗なアマゴでした。
↑上のアマゴのパーマークをアップで!(いい艶しています!)
同じ箇所で同サイズが立て続けに5尾釣れました。
ここで、ITOちゃんが下流から上がって来ました。
「DRYFRYにバンバン反応がでますよ!」とITOちゃん。
「でもね、流れが速くて魚がうまく咥えてくれないんですよ。」
「場所移動して、少しトロ場を攻めれば、どう?」と僕(ヤマチャン)
とここで下流域まで場所移動します。
移動後、ITOちゃんは上流へ、僕(ヤマチャン)は下流へと
別れて釣りをします。
少し歩いたところで大きな淵を発見しました。
増水のせいで、いつもは小さな淵が3倍位に大きくなっています。
「これは、魚が溜まってそうやな。」と竿を出します。
すると、淵の底付近で真っ黒なチビ岩魚が釣れました。
その後も似た様なチビ岩魚が連発します。
「こりゃ!あかんチビの溜まり場になっとるゾ!」
チビを釣るのを避けて瀬を中心に釣る事にします。
↑真っ黒なチビ岩魚が連発!(大きくなって帰ってきてネ!)
ITOちゃんも上流から帰ってきました。
手には魚籠をぶら下げています。
「えへへ!DRYFRYでバッチリ釣れましたよ!」
魚籠には良型アマゴが3尾入っていました。
今日はITOちゃんのFRYも絶好調モードに入った様です。
ここで、お昼になったので昼飯がてら、場所移動します。
河川を支流にチェンジして移動してきました。
こちらの河川は増水が少しマシな様です。
↑移動後の河川(約10cm位の増水でした。)
昼飯を食べてから、渓へと降ります。
ITOちゃんは瀬を中心に釣って行きます。
僕(ヤマチャン)は堰堤下のプールを狙います。
エサを投入するやいなや一撃でアタリがあります。
釣れたのは約18cmの塩焼きサイズの岩魚でした。
↑堰堤プールから出た岩魚君。
その後、この堰堤で10数尾を追加!増水の影響で、
堰堤下に魚が溜まっていた様です。
塩焼用を5尾程キープして、あとはオールリリースします。
「あまり持って帰るのは、(渓猿の掟 その4)に反しますヨ!」
と言いながら、ITOちゃんも釣った魚をリリースしています。
(渓猿の掟 その4) 参照:渓猿会について
必要以上に渓魚を持ち帰らず来週・来年・未来の為に残しておく事。
僕(ヤマチャン)も持って来たエサが残り少なくなりました。
「じゃあ帰路がてら、もう1箇所だけ釣ろうか?」と場所移動。
移動先でも渓魚の反応は上々でした。
こちらでも10数尾追加して(オールリリース)
本日は3時半に納竿としました。
ITOちゃんも「今日はいい釣りでしたね〜。」と大満足。
今日は春先の渓らしく爆釣でした。
↑移動先でも一撃!(アマゴ約18cm)
↑本日ラストに釣れたアマゴ。(こいつも綺麗な個体でした。)