ライン
2021年4月24日(土)
記:ヤマチャン猿

渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:16度 水温:11度

ライン

コロナまん延防止措置やら緊急事態宣言で
約2か月ぶりのホーム河川釣行です!
久しぶりに渓魚達と戯れてきました。

世の中コロナで大変です。特に大阪はコロナが急増。
渓猿会は関東支部長セッシーを除いて皆が大阪在住。
釣りどころか日々の買い物ですらビクビクものです。
「まん防措置でコロナが減ってから釣りに行こう。」と
2月の釣行以降は釣りも自粛していました。
ところがコロナは一向に収まらず、大阪に「緊急事態宣言」
が再発令される。GWは県外移動自粛とTVのNEWSです。
ならばと緊急事態発令前にホーム河川に行って来ました。
他の渓猿に声を掛けましたが各々用事・仕事で都合がつかず、
僕(ヤマチャン)と嫁で2人での釣行です。
ホーム河川入渓時間はAM8:30。早速川へ降り立ちます。
水はクリア。水位は約−5cmの減水でした。

写真
↑川は減水ですが、いい感じです。
     

竿に仕掛けを結びながら深呼吸…。空気も超クリアです。
「空気が綺麗!久しぶりの渓は気持ちが良いね〜。」
「次はいつ来れるか解らんから頑張って釣るで!」と
久しぶりの渓流にワクワクしながら釣り開始です。
減水気味なので仕掛けは0.15号通しとしました。
浅瀬をユックリとドリフトで流して行きます。
竿を入れて4〜5か所目の瀬でピッとアタリ!
手首を返してタモでキャッチ。
本日の1尾目は16cm位のアマゴでスタートです。

写真
↑綺麗なアマゴです。
     

早々の1尾目に気分は上々です。
しかも、腰には新調したクマ鈴が付いて居ます。
カランコロンとなる鈴の音も心地よい。
少し上流にいる嫁の腰にも新調したお揃いのクマ鈴。
綺麗な川。綺麗な空気。のどかなクマ鈴の音。
都会の喧騒から解き放たれとても心地いい感じ。

写真
↑「CHUMS」のクマ鈴。可愛さに負け購入しました。
     

魚の写真を撮りながら嫁の方に目をやると
嫁も魚を掛けています。嫁もポンと抜いて
魚をタモでキャッチ!「釣れたで〜!」と嫁。
「どんなの釣れたんやろか?」とカメラを持って
嫁の所まで行きます。嫁が釣ったアマゴも
僕が釣ったのと同サイズのアマゴでした。
この川は元来ヤマメの川なのでアマゴが釣れるのは
あまり良い事ではありませんが、取り敢えず2人とも
釣り開始10分でボウズは回避です。

写真
↑嫁もアマゴGET!早くもボウズ回避です。
     

その後も16cm前後の魚をポツポツ釣って行きます。
約50m程釣り上った所で流れがキツメの落ち込みに到達。
この箇所はいつも良型が付いて居る所です。
流れがキツくて水深もあり、なかなか攻めにくい箇所。
オモリを1号から3Bに付け替えて、落ち込み脇から
流れ出しの底へと仕掛けを送り込みます。
3〜4回流した時にガツン!と手元にアタリが伝わります。
魚は流れに乗って下流へ疾走!竿をグッと絞り込んで
魚を止めてイナしながら足元へ寄せて来ます。
「これ良型やわ!」と嫁がタモで掬い上げました。
タモに納まった魚は24cm位の良く肥えたヤマメ!
「よっしゃ!良型GET!こいつは塩焼き決定!」と僕。
久しぶりの釣りで今季初の良型が釣れてくれました。

写真
↑良型ヤマメ。良く肥え体高もあるいい魚です。
     

「いいなぁ〜。私も良型を釣りたいなぁ〜。」と嫁。
嫁も再度、気合を入れ直して釣りを続けます。
16cm前後の魚がポツポツ釣れては来ますが、
魚達は減水で警戒心が高くてエサをつつく感じ。
食い込みが悪いので、針のカカリも浅くて魚を抜く
と空中で針が外れてオートリリース連発です。
針サイズを落とせば、バラシは少なくなりますが、
僕達の釣りは数を釣る事が目的では無いので、
(渓でリフレッシュしながら楽しく釣る事が目的です。)
針サイズは6号のままで釣りを続けます。
遡行の途中で嫁を追い越して僕が先行します。
先行して暫らくすると、後方から「お〜い!」と嫁が
呼んでいます。「なんやねん!」と嫁の所まで戻ると
タモに良型ヤマメが納まっていました。
「どうよ!私も良型獲ったど〜!(笑)」
散々、僕が攻め切った瀬で後追いの嫁にやられました!
ちょっと悔しい…。

写真
↑嫁が釣った良型ヤマメ。(25cm)
     

その後も釣りを続けます。堰堤を2つほど越えた所から
魚のサイズが若干アップしました。
16cm前後メインだったのが18cm前後メインに…。
「なんか、釣れる魚がチョット大きくなってきたわ。」
「いい感じになって来たな、食って美味いサイズやな。」
2人で会話を交わしながらドンドン遡行していきます。

写真
↑ちょっとサイズアップしてきました。(18cm程度)
     

写真
↑18cm前後がポツポツ釣れて来ます。
     

この区間の最終地点に到達しました。
最終地点は大きな落ち込みから砂地の平瀬になる良場所。
水面を眺めていると時折ライズも見られます。
オモリを軽めにして、ハリスも0.125号に変更。
落ち込みから平瀬までドラグを若干掛けながらゆっくりと
流します。糸をナナメに張りながらエサの流下速度を
コントロールしつつ底石付近を流します。
1投目。なんかモソッとした反応!合わせますが乗りません。
暫らく場所を休ませ2投目。またまたモソッとしたアタリ!
今度は少し送り込んでから手首を返すとバッチリ掛かりました。
魚は元気一杯!平瀬を走り回ります。細ハリスなので無理せず
魚を泳がせながら時間をかけて寄せました。
釣れたのは尖った顔をしたアマゴでした。

写真
↑この場所から出ました。(良場所ですね〜。)
     

写真
↑綺麗な体色をしたアマゴですね。
     

実はこの場所でもう少し大きなヤマメを釣ったんですが、
タモから出して写真を撮ろうとした時にヤマメがジャンプ!
ハリスがプッツン!ハリを咥えたまま川に帰って行きました。
「あの魚、針咥えたままで大丈夫かな?」と嫁。
「うわ唇に掛っていたから大丈夫やろ。」と僕。
25cmはあったので、写真が撮れなかったのが少し残念…。
時間は12時30分。この区間は終了としました。
クルマで同漁協管内の別河川へ移動です。

写真
↑移動後の入渓点です。
     

こちらの河川ではウグイの猛攻をくらいました。
エサを入れると同時にアタリますがウグイばかり…。
「ウグイしかおらんやん。」
「いやアブラハヤとカワムツもおるわ。」
不毛な会話を交わしながら、クルマでラン&ガンです。
本流域は諦め、支流に入り2〜3尾程チビを追加。
本日は16:00に納竿としました。

写真
↑移動後はこのサイズが2〜3尾の貧釣果でした。
     

今回は久しぶりの渓流釣りでリフレッシュ出来ました。
釣果の方もまあまあだったので良し!としましょう。
しかしコロナが収束してくれないと皆で釣りに行けません。
「渓猿全員でクルマに乗り合わせ釣りに行く!」
普通の事が普通に出来る様になって欲しいものです。
次回釣行は「緊急事態宣言」が明けない限り県外移動が
出来ないので、いつになるのか解りませんが…。
GWは県外移動無しの海釣りにでも行こうかなと思っています。
次回もガンバリマス!

ライン