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2024年4月20日(土)
記:ヤマチャン猿

渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:曇り 気温:20度 水温:14度

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GW前の土曜日にホーム河川へ行って来ました。
釣果は今一つもマイナスイオンでリフレッシュ!
今回はイワナも顔を見せてくれました。

今回の釣行のメインテーマは嫁の「新竿」の入魂釣行です。
前回釣行時に長く愛用していたガマ極抜が逝ってしまい
新調した「新たな愛竿」のデビュー戦。
新竿を購入するにあたり、新竿購入検討委員会が
ヤマチャン家に設置され、候補に挙がったのは、
ガマカツ粋我。ガマカツ幻我2。ダイワ鋭覇。と三つの竿。
いつもの釣具屋さんには、三つの竿が揃っていなかったので、
お願いして、1週間かけ全ての竿を取り寄せてもらいました。
各々の竿を店内で振り、持った感じやしなり具合を確認。
嫁のフィーリングでは粋我。鋭覇。幻我2の順でした。
更に1週間カタログを読み込み熟考…。1週間後、釣具店で
再度、竿を試し振った上で僕(ヤマチャン)と釣具店の兄さん
の意見も踏まえて、嫁は新竿をダイワ鋭覇60と決断しました!
今まで嫁は僕の竿を使っていたので、嫁が自分自身で購入する
初めての竿がダイワ小継竿のフラッグシップモデルの高額竿。
嫁もなかなか思い切ったものです。

写真
↑嫁の新竿。ダイワ鋭覇60!綺麗なカラーリングです。
     

嫁は新竿を手にご機嫌で入渓します。
鋭覇は穂先が2種標準装備されています。
メガトップ穂先とチタン(SMT)穂先。
本日はメガトップ穂先をセットして釣り開始。
僕は鋭覇の姉妹竿である流覇SMTで入渓。
ダイワの姉妹竿での釣果対決です(笑)。

写真
↑新愛竿を手にご機嫌な嫁。
     

本日1尾目は僕。瀬芯で20cm程度のヤマメを掛けます。
が…抜いた途端に魚が暴れポチャン。
続き2尾目もポチャン。本日は活性が低く喰いが渋い様子。
針を6号ヤマメ針から4号にサイズを落とし、
ようやく1尾目をGET。18cm位のヤマメです。

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↑ようやくGETのヤマメです。
     

少し上流で釣りをしていた嫁に追いつきました。
「どや?新竿の調子は?釣れた?」
「竿はメッチャ軽い。感度も良いわ。でも、まだ釣れん。」
「アタリを合わせても、一瞬は乗るけど外れるねん。」
嫁も僕と同じ状況。やはり魚の活性はイマイチ。
それと気温20度の割には水温が14度。3日前の大雨の影響で
増水&水温低下。釣人の足跡もあって釣り荒れも一因の様です。
合流し2人で釣り上がります。チョコチョコあたりは出ますが
釣れるのはチビ達…。50m程釣り上がった堰堤の流れ出しに
嫁が竿を出します。するとガボン!っと目印が引き込まれます。
綺麗な円弧を描く鋭覇!「来たッ!良いサイズかも!」と嫁。
鋭覇は先調子の竿ですが、見た目には7:3寄りに曲がりの
頂点が来ている感じで、魚も楽に寄せれる様です。
嫁は慎重にやり取りし、最後は抜いてタモでキャッチ。
無事にタモに納まったのは25cmの良型ヤマメです。

写真
↑なかなかマッチョなヤマメ。良い魚です。
     

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↑新竿「鋭覇」の初GETが良型ヤマメでした。
     

嫁は新竿での1尾目が良型ヤマメで超機嫌。
「この竿良いよ、良型掛けてもちゃんと寄ってくる!」
「竿にパワーあるわ。感度も良いし良い竿買ったわ!」
「ダイワ小継で一番高いんやし、先端技術満載やからな。」
その後は500m上流の河川工事で河床を触り始めた様で、
急に濁りが入り出したので、場所移動としました。
場所移動の最中に一旦、街までおりてホカ弁を購入。
2箇所目河川でホカ弁を食べてから入渓です。

写真
↑2箇所目河川はこんな感じ。
     

2箇所目の河川は更に水温が低く12度。
ここでも嫁が20cm程度のヤマメを掛けましたが、
タモ入れ直前にオートリリース。
こちらの河川も魚達の活性は低い様です。
この場所は1時間程度で見切りを付け、3箇所目に移動。
3箇所目はウグイラッシュ!ウグイに嫌気がさして、
本日、最終地点の4箇所目へ向かいます。
4箇所目の河川はかなり上流域。ここはイワナの川。
時間は17:00前。再度気合いを入れ直し入渓です。

写真
↑本日最終入渓箇所。結構上流です。
 

ここは、上空に木々が張り出しているので、提灯仕掛けです。
6m竿に仕掛けを3mにして竿を伸ばしつつピン打ち。
チャラ瀬の石裏でビクッ!とアタリ!結構引きます。
竿を縮めながら足下に寄せタモで掬いました。
やっぱり釣れたのは18cm位のイワナ。
最近イワナを釣っていなかったので、チョット嬉しい!(笑)

写真
↑久しぶりのイワナです。
 

この川では、嫁はアブラハヤ軍団の猛攻と格闘でした。
まあ、山中のチャラ瀬ではアブラハヤは仕方ないです。
陽も落ち、空も曇り、暗くなってきたので本日は納竿。
嫁の鋭覇と僕の流覇の姉妹竿対決は、
サイズで鋭覇、数で流覇という結果でした。
(本日は、ッ抜けも達成できず数も釣っていませんが…。)

道具を片付け終わった18:45には外はもう真っ暗でした。
今日は遅くまで頑張って釣りました。
帰りがいつもより約2時間遅くなり、逆に帰路で渋滞はなし。
帰路の渋滞が無いならこのパターンもありかも。(笑)
嫁の新竿の初卸し(入魂)も出来、久しぶりにイワナも
見れたし、数は出ませんでしたが良い釣りになりました。
マイナスイオンを浴びて心身ともリフレッシュできました。
次はGW序盤に嫁の実家に帰省がてら釣行予定!

次回もガンバリます!

写真
↑山中の岸辺に咲くシャガ。渓流シーズンですね。
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2024年4月28日(日)
記:ヤマチャン猿

渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁・ITOちゃん猿
天気:曇りのち晴れ 気温:25度 水温:16度

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始まりましたGW!早速、渓に出かけて来ました。
減水と釣り荒れで釣果は伸びませんでしたが、
源流域、本流域と釣りを楽しんで来ました。

GW突入です!世間では最大10連休の所もある様ですが
僕(ヤマチャン)と嫁は連休の中日はお仕事…。
GW後半の4連休は自宅でゆっくり過ごしたいので、
GW初日の27日午前に嫁の実家へ帰省し、お墓参り。
27日午後は海釣り。翌28日はホーム河川で渓流釣り。
いつも通り、帰省とセットで釣り三昧予定です。(笑)
27日は砂浜から遠投でキス狙いでしたがボウズ…。
夕刻1時間程はガシラ穴釣りに変更して6尾ほどゲット。
初日に海の幸を確保(ガシラは煮付け確定!)して、
2日目は予定通り渓へ向かいます。
現地宿泊組の僕達夫婦と大阪早朝出発のITOちゃんは渓で合流。
合流及び入渓時間はAM8:00。ITOちゃんは下流より入渓。
僕と嫁は、上流の源流域へと二手に分かれて釣り開始です。

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↑ヤマチャン夫婦の入渓点。結構な源流域です。
     

本日は源流域なので、嫁の新竿「鋭覇」はお休み。
さすがに卸したての竿を山中の藪で使用するのは
勿体ない感があるので、僕はTT65H、嫁は流覇SMT。
いそいそと用意を整えて入渓です。
仕掛けは山中仕様の6m竿に3m程度の提灯仕掛け。
結構、源流域ですが所々に釣人の足跡があります。
足跡が新しいので、昨日に釣人が入った様です。
前日に叩かれた様なので、やはり魚からの反応は
乏しい。嫁と二人でポイントを交互に打って行きます。
50m程釣り上がった所で、僕の竿にようやく反応が
出ます。ピッと小さいアタリを合わせます。
釣れてきたのは、金銅色の綺麗なヤマメです。

写真
↑綺麗なヤマメですね。
     

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↑この落ち込みの開きで釣れました。
     

暫く釣り上がった所で今度は嫁の竿にアタリ。
上空の枝に気をつけながら、竿を畳んで取り込み成功。
「やっと、釣れたよ。ボウズ回避!」と嫁。
このヤマメを釣るまでに、アブラハヤ20数匹と戦い、
溜まっていたアブラハヤストレスも解放された様です。

写真
↑ようやくGETのヤマメです。
     

その数分後…。またまた嫁の竿に反応が出ます。
「おっ!連発やね。」「やっと調子出てきたわ。」
アブラハヤは攻撃対象を僕に切り替えた様で、
僕にはアブラハヤの猛攻。嫁にはヤマメが連発です。

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↑嫁にはヤマメが連発。ポッテリ肥えたヤマメ。
     

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↑ポッテリヤマメが釣れたのはこんな場所。
     

その後、チビを3尾ほど釣った所でクルマに戻ります。
約3km程、下流で釣りのITOちゃんの所へ向かいます。
でも、ITOちゃんのクルマが姿を消しています…。
「あれ?何処に行ったんやろ?」と携帯電話を確認すると
LINEに「FRYに反応が悪いので、別漁協の河川へ行きます。」
と書き込み。ITOちゃんはもう一方の渓猿会ホーム河川へ
向かった様です。「釣果報告よろしくね!」と返信して、
僕達夫婦はこの漁協管内の別河川へと向かいます。
移動中に少し早めの昼食を取って移動します。
この漁協はエリアが広く川替えするにもクルマで40分程の
時間を要します。午前中は山中なので竿が思い切り振れ
なかったので、午後は本流域に入る事にしました。

写真
↑2箇所目の河川(本流)はこんな感じ。
     

護岸に掛けてある階段を使い、河原に降り立ちます。
「本流は良いわ。上空に木枝が無いし楽に竿振れるわ。」
「さて、本流に魚はおるかね〜。」と話しながら釣り開始。
6.5m竿に6.7mの空中糸、ハリスは0.15号、オモリは1号。
少し長めの本流仕様の仕掛けを張りました。
流心脇の流れを丁寧にドリフトしていきます。
4〜5流した時に目印が小さく振れました。
反射的にピッ!と合わせます。クンクンと細かく引き込む
ヤマメ特有の間隔が手元に伝わります。
「来たよ!このアタリはヤマメやな!」と僕。
「エッ?一発やん。少し銀毛気味やね。」と嫁。
本流らしい、少し銀毛気味のヤマメでした。

写真
↑本流域でキャッチ。銀毛化ヤマメ。
 

「負けてられへん!」と嫁。
瀬脇から流心へと引き込む流れに餌を送り込みます。
少しづつ立ち位置を変えながら、ドリフトで攻めます。
数投目!ピシッと竿を立てる嫁。
「来たよん!これもヤマメみたいよ!」
ポン!と抜いてタモでキャッチしました。
今度は綺麗にパーマークのあるヤマメでした。

写真
↑嫁も本流ヤマメをGET!です。
 

写真
↑本流に立ち込んでガンバル嫁!

僕(ヤマチャン)、嫁ともに無事に本流ヤマメをGET。
本流ヤマメですがサイズは渓ヤマメのサイズ(笑)
両方とも18cm〜19cm位のサイズでした。
もっと大きくなって秋口に再会出来る事を願って
HPの写真撮影後は元気にお帰りいただきました。
本流入川後、立て続けにヤマメが釣れたので、
「これは、爆釣か!」と思ったのですが、そう甘くはなく
その後は本流の定番「ウグイ」と「カワムツ」の
猛攻にあい、約1時間で本流を退散しました。
本日の納竿時間は14:30。GWの渋滞も考慮して、
早めに切り上げる事にしました。


帰宅後、ITOちゃんから釣果写真が送られて来ました。
もう一方の漁協管内河川もDRYFRYに反応は渋かった様
ですが、なんとかヤマメは何とかGETしたとの事です。

写真
↑ITOちゃんのGETのヤマメ。
 

本日も前回と同様に数は上がりませんでしたが、
源流域と本流域を満喫出来た良い釣りになりました。
河川も僕と嫁。そしてITOちゃんと二手に別れましたが、
3人ともヤマメの顔が見れて良かったです。(笑)

次回もガンバリます!

写真
↑初日のガシラは煮付けになりました。(笑)
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