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2013年4月12日(金)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:曇り時々雨 気温:17度 水温:7〜9度

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街では桜は散って、春も終盤にさしかかっていますが、
山や渓では、これからようやく春を迎えます。
春先の渓魚を狙い、福井ホーム河川へ行って来ました。

街では、既に桜も散り始め春が過ぎつつありますが、
山や渓では、ようやく気温・水温が上がり、
これからが春本番。渓魚の季節が到来です。
春アマゴを狙って!福井ホーム河川へ行ってきました。
いつも通り、嫁の実家に木曜日の夜に前泊し、
朝はゆっくり起きて、現地に到着したのはAM9:00でした。
いつもの入渓点より3km程下流から釣り始める事にしました。
川相は渓流というよりも、集落の中を流れる里川です。

写真
↑入渓点です。集落の中を流れる小さな里川です。

川は膝上程度の水深のチャラ瀬が延々と続いています。
「こんな所に魚居るんかな?」と思いながらも竿を出します。
まずは対岸の護岸際にエサを流していきます。
2〜3投目で目印がユックリと止まりました。
ツンと合わせると、以外にも結構な引きです。
「おいおい!マジかい!いい魚居るやん!」と
バラさない様に、慎重に少し泳がせてから抜きました。
釣れたのは体躯・体色ともに申し分のない美しいヤマメでした。

写真
↑美しい春ヤマメです。

その後もチャラ瀬を丁寧に流して釣り上がります。
瀬脇やYパターン・ICパターン等のココゾ!という所では
意外にもアタリは出ずに、瀬芯でしかアタリは出ません。
かなり、釣人に攻められている様です。
ならばと、瀬釣り仕様に仕掛けを結び直します。
天糸0.8号、水中糸0.2号、ハリス0.15号で瀬芯を中心に
釣り上がって行くと、瀬芯でバンバンにアタリが出ます。
綺麗な春ヤマメ、アマゴ達がドンドン釣れて来ました。
「瀬芯の渓魚達はノンプレシャーか!これは面白いゾ!」と
僕(ヤマチャン猿)のテンションも上がりまくりです。

写真
↑どんどん釣れてくるアマゴ達!。
            

写真
↑こいつも良く引きました。

7〜8尾程釣って集落のチャラ瀬区間が終わった頃に、
車で寝ていた嫁が目覚めて、川へ降りてきました。
「やッ!えらい釣れてるヤン!」と嫁。
「チャラ瀬芯でバンバン食ってくるんよ!」と僕。
ここから上流は、まさに渓流という感じの渓相。
ここで、嫁に竿を渡し、釣り交代です。

写真
↑集落を抜けると、渓流らしい良い渓相です。

嫁は落ち込み・淵を中心に釣っていきますが、
釣れてくるのはウグイばかり…。
「あかん!アマゴおらんやん!」とご立腹です。
「たぶん、落ち込みは釣人に叩かれてるんや!」
「じゃあ、私も瀬を狙うわ!」と少し上流の開けた箇所へ
場所移動して竿を出します。まずは瀬脇を流しますが、
やはりアタリはナシ…。嫁は瀬芯に狙いを変えます。
瀬芯への第1投でいきなりピッピッ!とアタリがでます。
「ホントやな〜。瀬芯でしか食わんみたいやな。」
釣れたのは尾鰭の大きい良型ヤマメでした。

写真
↑よく肥えた良型ヤマメです。

その後も嫁とかわりばんこで、瀬芯を中心に釣り上がり、
5〜6尾追加した所で、雨がポツポツと降ってきました。
「まだまだ釣れるけど、もう食べる分は十分やな。」と僕。
「次回の為に、魚を残しておこうよ。」と嫁。という事で、
二人の意見は一致!PM2:00に納竿としました。
釣り終了後は、親戚宅に立ち寄り、最近ハマっている
「アマゴ素揚げ玉葱スライス柚子醤油和え」を調理し、
みんなでおいしくいただきました。

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↑食べごろサイズのアマゴ君。     

 

写真
↑このサイズのアマゴを中心に好調果でした。

 

本日は良い釣りが出来ました。(やはり瀬釣りは楽しい〜)
リリースした魚も数えると25〜30尾程釣れました。
渓流シーズン本番と同時にヤマチャン猿夫婦は絶好調モード
に突入です。明日は滋賀ホーム河川で釣る予定!
明日も頑張ります!

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2013年4月13日(日)
記:ヤマチャン会長
滋賀県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:19度 水温:3〜10度

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昨日に続き2日連続で渓流釣りです!
前回の渓猿会お泊り釣行時とは違い
これぞ春の渓流!爆釣モードが炸裂しました!

昨日の福井ホーム河川釣行に続き、
本日は滋賀ホーム河川への釣行です。
昨日と同じく、嫁の実家でユックリと朝食を取り、
現地に着いたのはAM8:30でした。
さすがに土曜日、現地は釣人があちこちにいます。
車で通りすがりに話しを聞いてみますが、
みんな一様に「釣れない…。釣れて無い…。」との事。
気温も昨日とは違い、車の外気計は7度を表示しています。
「寒くて釣れないのかな?」と嫁。
「前回のお泊り釣行の時よりは、マシなはずだけど…。」と僕。
渓猿会お泊り釣行(3月23日)の貧釣果が頭をよぎります。
入渓点に到着後、とにかく竿を出して見ます。

写真
↑入渓点の写真。(気温7度、水温3度)

入渓点付近の釣り易い場所では全く魚信はありません。
木・枝が水面より1m高までせり出していて、
いかにも「竿抜け」している場所をチョウチン仕掛けで
狙います。するとビッビッ!と鋭く引き込むアタリ!
釣れたのは綺麗な体色のアマゴでした。

写真
↑綺麗なアマゴ君。(レンズの右側が曇っていました。)
              

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↑同「竿抜け」箇所で釣れた岩魚君(少し細身リリース)
              

この「竿抜け」箇所で立て続けに3尾をGET!(内1尾は岩魚でした。)
さすがに売り切れなので、場所移動します。
移動途中で漁協の顔見知りのオジサンと遭遇!
「どや!釣れとるか!釣れんやろ!」とオジサン。
「釣れんやろ!とはどういう事やねん!3尾は釣れたぞ!」
「みんな釣れんって言うとるもん。よう釣ったもんや。」
「今日は気温も上がるし、昼からは魚も動くやろ。」
「そうなるとええな〜。みんなから釣れんって文句言われるし…。」
「まぁ、釣れんって文句言う方もどうかと思うけどな(笑)。」
と挨拶&世間話をして、2か所目へ移動しました。
2か所目は瀬を中心に釣って見ましたが不発(ボウズ)。
3か所目へと移動します。

写真
↑本日の3ヵ所目(チャラ瀬区間)

この場所移動が大正解でした!
車から降りて、川を覗きこむと数匹の魚影が
瀬の大岩裏に確認出来ます。そぉ〜と竿を伸ばして、
エサ(ブドウ虫)を入れますが、完全に無視されました。
それじゃとエサをブドウ虫からイクラにをチェンジしました。
渓魚達はこれも無視。エサを見る素振すら見せません。
では!と最終兵器(キンパク)をクーラーBOXから取り出し
流すと…。一撃でパクッ!でした。場を荒らさない様に
素早く抜きます。釣れたのは岩魚でした。
その後も「キンパク」で連発!この大岩裏だけで
5尾の釣果です。(全て岩魚でした。)

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↑キンパクで一撃!岩魚君。(同サイズが5尾)

「キンパクだと、すごく食い込みがいいね〜。」と僕。
「いつも売っていればいいのにね〜。」と嫁。
大阪の釣具店では滅多に「活キンパク」は売っていません。
今回はなじみの釣具店で「期間限定・キンパク入荷」と
エサコーナーに書いてあったので買っておいたものです。
「キンパク」はすぐ死んでしまうので、あまり入荷しない様です。  
   
ここからは「キンパク」オンリーで攻める事にします。
すると、瀬脇・落ち込み・流れ出し、場所を問わず、
まるで、手品の如くボコボコにアタリが出まくりです。

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↑アマゴも「キンパク」で釣れて来ます!    

 

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↑特に岩魚は「キンパク」が好きな様です。    

 

それにしても、釣れ過ぎ・アタリ過ぎです。
そういえば、気付かない内にかなりポカポカ陽気です。
「水温がだいぶ上がったナ。これで渓魚にスイッチが入ったか!」
嫁が水温を計ると水温は10度!上流部は3度だったのに…。
やはりチャラ瀬区間は気温上昇による水温上昇も早い様です。
水温上昇&「キンパク」で爆釣モード炸裂です!
その後も、場所を問わずドンドン釣れて来ます。

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↑これはちょっと小振りな岩魚。(リリース)    

 

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↑良型岩魚です。(このサイズがどんどん釣れます。)

 

いつもは、僕と嫁の食べる分のみキープですが、
今日はヤマチャン猿の実家に例の料理。
「アマゴ柚子醤油和え」を届ける為にキープです。(チビはリリース)
でも、釣れてくるのが「岩魚」がメインなので、今日は
「イワナ柚子醤油和え」に変更する事になりそうです。

その後もアタリは止まらず、「キンパク」が無くなるまで、
釣れ続けました。結果、約2時間でイワナ・アマゴが
合計で30〜40尾程の大爆釣となりました。(内キープは15尾)

 

写真
↑キープした15尾(柚子醤油和えでおいしくいただきました。)    

途中で何人かの釣人と話しましたが、みんな釣れてないまま…。
僕と嫁の魚籠を見て「え〜。どうしたらこんなに釣れるの?」
と言っていました。
だって、みんなブドウ虫・イクラ・ミミズで釣ってるもんね。
簡単な事、エサの違いですよ!(でも、キンパクの事は内緒…。)
途中でブドウ虫も再度使ってみましたが、ブドウ虫でもアタリは
出ますが、「キンパク」の様に一投一尾とはいきませんでした。
「キンパク」の威力は凄いですね〜。いつもお店にあればいいのに〜。

結局、僕も嫁も大満足の釣果でPM2:00に納竿しました。
今回の釣行は2日間ともに納得のいく釣果でした。
いよいよ渓流シーズンも一番良い時期を迎えます。
次回も今回の様な釣果だといいナ〜。

 

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↑山の桜は今が満開です。    
           

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2013年4月27日(土)
記:ITOチャン
滋賀県 ホーム河川
釣 猿 :ITOチャン猿
天気:晴れ 気温:13度 水温:10度

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GW突入!ドライフライの季節ですが
前日から寒気の影響で冷たい雨!
水位上昇で吉と出るか?水温低下で凶と出るか?

GW初日、滋賀ホーム河川へ単独釣行です。
AM8:00に現地に到着。到着時の気温は7℃。
冷たい雨が降っています。天気予報では今日は晴れですが、
昨日寒気の影響で降った雨が、現地では、朝まで降り続いています。
タイミング良く、準備している間に雨は上がり、川へ。
水量は平水かやや増水。雨のおかげでベストコンディションです。
水温は6℃。最近の水温は分りませんが、雨のせいで、急に水温が
低下したかもしれません。昨日から雨が吉と出るか凶と出るかです。
とりあえずドライフライを結んで釣り上がります。
釣り始めると、天気は急に回復して日が射して暖かくなってきました。

写真
↑ちょうどいい水量です。

水量といい、気温といい、どこからでも魚が飛び出してきそうな
雰囲気ですが、まったく何の反応もありません。
「やっぱり水温下がったんかな〜?」仕方なくニンフにチェンジ。
淵底の石をねらってフライをドーン沈めて流すと、インディケーターに
モソモソっとしたアタリがあり、20cmほどのアマゴをゲット。

写真
↑淵底から出たアマゴ。

その後も同じようなポイントで、同じサイズのアマゴとイワナを追加。
魚は淵の底に溜まっているようです。
お昼になって、気温は13℃。日差しがあってもっと暖かく感じますが、
魚が動き出す気配が無いので、別の川へ移動することに。
もうすぐ5月ですが、午前中は3月のような釣りでした。
次の場所もちょうどいい水量で、水温は10℃。
「今度はドライで出るやろ〜」ドライフライで釣り始めると、
反転流からすぐ結果が出ました。

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↑反転流より出たアマゴです。

このあとも緩い流れの中や、反転流からいい感じで反応があります。

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↑この魚も反転流から
           

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↑この日最大は23cmでした。

結局、午後から2桁釣りになって、大満足で16:00納竿としました。
午前中は早春の釣り、午後からはこの時期らしい釣りができて、
楽しい釣りになりました。

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