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2013年7月14日(日)
記:ヤマチャン会長
福井県ホーム河川
釣 猿 : ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れのち雷雨 気温:36度 水温:21度

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梅雨明けの三連休!当然ながら渓へと出撃して来ました!
現地の天候は灼熱の晴天〜突然の雷雨〜灼熱の晴天と、
大荒れの天気でした…。が何とか頑張りました!

最近、仕事が多忙で渓に行きたくても行けません。
ふと、気が付けば前回釣行は6月2日…。
「これじゃ、ボス猿(渓猿会会長)の名折れダナ…。
連休は何としても渓流釣りに行くゾ!」と金曜日に仕事を片付け
日曜日(7月14日)に福井県ホーム河川へ出撃しました。
いつもの如く、嫁の実家に前泊して、朝はゆっくり出発!
現地到着は8:15。いつもよりは少し早い到着です。
「少しでも涼しい内に釣って、早めに切り上げる。」作戦です。
入渓後、嫁は上流、僕(ヤマチャン)は下流へと別れて釣り開始!
川の水量は通常水位。昨晩の雨で増水してくれた様です。
「これは最高の状態やん!」とテンションアップで釣り開始です。

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↑川の状態は最高!(でも暑い…。AM8:30で気温30℃です。)

釣り開始前に水温を計測すると、水温が20度もあります。
「水温高いナ…。少しでも水温の低い瀬芯を狙うか。」と
仕掛けは水中糸0.2号、ハリス0.125号、オモリはBです。
瀬芯は結構な流勢なので、流れに負けない様に
オモリは大き目をセッティングをしました。
早速、釣りを開始!瀬を中心に釣り上がります。
瀬の「ここぞ!」という場所では必ずアタリがあります。
ただ、残念ながら釣れてくるのはチビアマゴ達です。

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↑チビですが綺麗なヤマメ。
      

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↑チビッ子軍団が次々に釣れて来ます。
        

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↑こいつは少しマシなサイズ。
         

約1時間半程、釣り上がった所で嫁と合流しました。
嫁は落ち込みやトロ場を中心に攻めていた様で
ウグイ軍団の猛攻撃にやられて、かなりご立腹です。
「ほとんどウグイやん!ヤマメは釣れてもチビばかり!」と嫁。
「瀬芯を釣ってみな!いいサイズのヤマメがいるはずだヨ!」と僕。
嫁はオモリを3Bまで大きくし、狙いをガンガン瀬に変更すると…。
瀬芯の白泡のど真ん中でヤマメがHIT!
「やっと、良いヤマメが釣れたよ!」と嬉しそうです。
釣れたのは21cmのグレー系体色の美しい個体でした。

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↑美しいヤマメ。(個人的には、一番好きな体色です。)

その後、2人で一緒に釣り上がっていると、
突然、空が暗くなり、まさしくバケツをひっくり返した様な
大雨が降ってきました。ゴロゴロと雷も鳴り始めました。
「これはいかん!」と竿をたたんで、大岩のえぐれに緊急避難。
雨が治まるのを待ちます。約20分後ピタリと雨が止みました。
この雨で川に濁りが入り笹濁り状態。気温・水温も下がりました。
「これは爆釣モードに入ったんと違うか!」と僕(ヤマチャン)。
「いい感じ!渓魚達の活性が上がったかも?」と嫁。
早速、竿を伸ばして釣り再開です。

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↑いい感じの笹濁り!気合いの入るヤマチャン猿。

ここからは、予想通りの爆釣が始まりました。
瀬・落ち込み等、場所を問わずにヤマメ・アマゴが
ボコボコに釣れて来ます。僕も嫁も爆釣モードに突入!
2人ともご機嫌でドンドン釣り上がっていきます。

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↑雷雨後の1投目に釣れたアマゴ。(綺麗です。)
           

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↑小さいですがこれも綺麗なアマゴ。
          

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↑このサイズがメインですがボコボコ釣れます。
        

いい調子で、次から次に釣ってはリリースを繰り返します。
しばらくすると、再び空が暗くなり雨が降ってきました。
降ってくる雨は徐々に強くなって来ます。
もうエサも少ないし、ウェアも先程の雨でビチョビチョ…。
「ここらが、そろそろヤメ時かな?」と嫁と話していると、
瀬芯でガツン!といいアタリが出ました。
「おっ!これはいいサイズか?」と慎重に取り込みました。
釣れたのは本日最長寸24cmのアマゴでした。

写真
↑本日最長寸のアマゴです。

僕が釣ったアマゴのHP用の写真を取っている間に
ちょっと上流の瀬を釣っていた嫁にもアマゴがHIT!
このアマゴを釣った時点で、エサも無くなったのでここで終了。
納竿時間はPM2:30でした。(予定通り、早めの納竿。)
本日は晴れと雷雨が繰り返す荒天の中での釣りでしたが
2人合わせて約20〜30匹程のまずまずの釣果。
キープは、まあまあのサイズのアマゴ・ヤマメを6尾。
型は揃いませんでしたが、楽しく釣りが出来ました。
次回の釣行は、サイズアップを狙って頑張ります。

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↑嫁がラストに釣り上げたアマゴ。

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2013年7月27日(土)
記:ITOチャン猿
三重県櫛田川
釣 猿 : ITOチャン猿
天気:晴れ 気温:32度 水温:18度

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夏本番を迎えた渓へ行って来ました!
激しい減水で厳しい釣りになりましたが、
何とかいいサイズの夏のアマゴに出会えました!

仕事で釣りに行けない日が続いていましたが,
ようやく、土曜日に休みが取れたので、
久しぶりに三重県の櫛田川へ行ってきました。
しばらく行っていない間に、渓はすっかり夏本番です。
「さて、どこで釣りをしようかナ?」支流は減水してそうだし、
本流は水温が上がってしまってるだろうし…。とチョット思案…。
「よし、少しでも水温が低い時間に本流をやるか!」と思い、
本流下流部へ向かいました。入渓点に7時に到着。
いつもは鮎師が多いポイントなので、まずは橋の上から確認。
「アレ?濁ってる」川には濁りが入り、鮎師も見当たりません。
増水でもないのに、結構な泥濁りです。

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↑泥濁りの本流

「上流で工事でもしているのかな?」ともう少し上流へ向かいます。
しかし、上流部でも水は澄む事は無く、濁りが入ったままでした。
しかたなく、本流をあきらめて支流上流へ移動。
支流上流は、濁りはありませんがかなり減水していました。
この感じでは、魚の警戒心も上がっていると判断し、
いつもより、細めのティペット(=ハリスにあたる糸)に、
小さめのフライを結んで釣りを開始しました。
しばらく浅い瀬が続きます。減水で大きなポイントがないので、
ちょっとした深みや、流れが速くなっている場所等の
少しでも可能性がありそうなポイントを丁寧に狙っていきます。
しかし、渓魚の反応が無りません。「やっぱり厳しいなぁ…。」
と思っていると、突如、浅瀬の流れの中から「パシャ!」と
飛沫があがって1匹目をゲットしました。

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↑1匹目のアマゴ
               

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↑浅い瀬にいました

その後も丁寧に浅い瀬を釣りあがって行きますが反応は薄く、
上流部堰堤下のプールに到着しました。
普段は堰堤の上から、幅一杯に水が流れ落ちていますが、
この日は、堰堤下部の放水口から少し流れ落ちている程度。
プールの溜まりもかなり浅く小さくなっています。
「水は少ないけど、ここには魚が溜まっているだろう。」と
放水口の下を端から順番に釣っていきますが、何の反応も
無いまま、反対側の端まで釣ってしまいました。
いつもなら、ここでポイントを諦めて堰堤の上流へ
釣りあがるところですが、今日は減水で上流が釣りになるか
解らないので、フライを換えて粘ってみることにしました。
もう一度、堰堤端から順番に釣っていって、ちょうど堰堤の
真ん中辺りにきた時です。堰堤の壁際に出来た流れに
フライを流していると、「スッ」とフライが消えました。
魚が食ったのか分かりませんでしたが、とりあえず
アワセてみると、魚の感触が伝わってきます。
引きは強くありませんが、竿がグーっと曲がって、結構な
重みを感じます。「結構いい型かな?」足元まで寄せてきても
ほとんど無抵抗なので、あっさりネットに収まりました。
あまり使うことがないメジャーを取り出して測ってみると27cm。
いいサイズです。

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↑ 堰堤下にいたアマゴ
                               

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↑ 同じ魚をもう一枚。
渓アマゴなので体高はありませんが、良型です。

その後、堰堤上流を釣りましたが数匹をバラシ…。(針のらず。)
別の谷へ移動。こちらは減水が更にひどくて、反応もなし。
時間は12時。お昼ご飯を食べに一旦車へ戻りました。
昼食後、川を見ながら車で移動しますが、
あまりの減水で、「釣りをしよう!」という気になれません。
良さげなポイントを見つけられないまま、本流まで下りてくると、
朝より濁りがましになっています。「ちょっと本流でもやるか!」
と川に降りて水に入ると、水が妙に温く感じられます。
水温を計ってみると25℃ありました。「こりゃダメだな」
と思いながらもフライを投げると「パチャッ」と魚が出ました。
寄せてくるとド派手な婚姻色のオイカワでした。

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↑お腹がオレンジ色のオイカワ

このオイカワを釣ったところで、時間は2時…。
暑いし、減水で良いポイントも見当たら無いので、
本日はここで納竿としました。

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