釣行記(2014.02)

旅行雑誌の懸賞で当たった無料宿泊券を利用して
今年の釣行第一弾は福井県のホーム河川へ！
短時間の釣行でしたが満足な釣果でした。

いよいよ今年も渓流釣りが始まりました。
今年の初釣行は、旅行雑誌「じゃらん」の懸賞で当選した
無料宿泊券（1泊）を利用がてら、少し足を延ばして、
2月1日に解禁済みの福井ホーム河川への釣行です。
まずは、年券を販売しているオジサンの家に立ち寄ります。
「今日は寒いぞ～。魚釣れるかな～？」とオジサン。
「魚は大丈夫やろうけど、人間がダメかもね。」と僕。
しばらく雑談した後で早速川へ向かいます。
今年は積雪も少なくて釣り易そうです。

↑集落を抜ける道路沿いの川。雪は足首程度です。

入渓点到着は遅めのAM10：30。釣りを開始します。
川は雪解け水が入っておらず、透明で水量も少なめ。
渓魚達に気づかれない様に、水面より離れた立位置から
広範囲を流したいので、長めの仕掛けをセットします。
愛竿の極抜6.1mに長手尻の仕掛け（6.5ｍ）でスタート！
まずは瀬芯脇の緩い流れを流しますが、アタリは無し…。
次に瀬芯を流します。すると目印と手元に僅かな反応。
再び、同じ筋を少しユックリ流すとピッピッとアタリ！
軽く手首を返すとバッチリと針に乗りました。
釣れたのは、サビも無く綺麗なユキシロヤマメです。

↑サビていない綺麗なヤマメです。

「よし！今年も良い滑り出しだな。」と釣れたヤマメに感謝！
写真を撮ってリリースし、釣り上がって行きます。
低水温（1度）の中、渓魚の反応は上々でアタリが続きます。
魚はチビですが、ポンポンとリズム良く釣れて来ます。

↑このチビヤマメはサビてますね。

「どうなの？こんなに寒いのに釣れるの？」と
車で冬眠していた嫁が起きてきました。
「水は冷たいけど瀬芯でポンポン釣れるぞ～。」と僕。
「じゃあ、私も釣ろうかな。」と川へ降りてきます。
小さな落ち込みや流れのヨレを中心に狙う嫁。
ピクッ！と出た、小さなアタリをすかさず合わせます。
嫁も今年の第1号はチビヤマメでスタートです。

↑ヤマチャン猿嫁の今年第1号。綺麗なヤマメでした。

「アタリ小っちゃい！魚も小っちゃい！」と嫁。
でも、今年の初ヤマメに嬉しそうです。
その後、僕と嫁で数尾を追加した所で昼食にしました。

昼食後は場所を変えて集落付近で釣る事にしました。
昼過ぎからは、少し風が出てくる中での釣りになりました。

↑午後は集落付近（田んぼの真ん中）で釣りました。

風が吹く中、渓魚の反応は良好でアタリが続いて出ます。
僕も嫁も調子良く釣って行きます。（魚はチビですが…。）
釣れてくる魚達は、サビのあるのと無いのとが5:5の割合。
「今年の魚はサビがあまり入って無いね？」と嫁。
「雪が少なくて、あまり水温が下がらなかったのかな？」と僕。
でも、サビていない魚の方が美しいので「良し！」です。

↑綺麗な茶系体色のアマゴです。（朱点が少し多め）
　　　　　

↑このアマゴも綺麗です。（朱点はこの位がいいですね。）

山から吹きおろしの風がドンドン強くなってきました。
「竿が折れそう。私は撤収します！」と心が折れる嫁。
「そうだね、寒くなってきたし撤収しようか。」と僕。
納竿前に最後のひと流し！これが正解でした。
瀬心でビクンと手元に伝わるアタリ！合わせると同時に
魚は下流へダッシュ！竿をタメてグッとこらえます。
無事タモに収まったのは、この時期にしては良型のヤマメ！
「よっしゃ！いいヤマメを釣ったぞ！」と僕。
「オッ！いい型やん。良かったね～。」と嫁。
気分良く、ラストの良型を写真に撮ってからリリースして、
少し早めのPM2:30に納竿としました。
本日は寒空・低水温・短時間にしては好釣果（約15尾）でした。
寒風の吹く中、後片付けをして早々に宿に向かいます。

↑立派な尾鰭の良型ヤマメ。（約22cm）
　尺になって帰ってきてね～！
　

宿泊はタイトルで書いた通り、「じゃらん」の懸賞で当選した
奥びわこにある「つづらお」というお宿です。
なんと「じゃらん」のクチコミ評価が４.5もあるお宿です。

↑ジャン！無料宿泊券に当選しました！

宿のお部屋（新館・和洋室）は広くてとても綺麗。
お風呂も露天風呂から、琵琶湖と竹生島が一望できます。
夕食・朝食もすごいボリュームで食べきれない位。
「なるほど、クチコミ評価が高い訳だ。」と納得。
また、機会があれば利用したいお宿です。

↑施設内はこんな感じ。（いい雰囲気です。）

翌日は嫁のリクエストで、大阪への帰路に彦根城を観光。
ゆるキャラの「ひこにゃん」にも会えました。

↑国宝「彦根城」です。
　　　　　　　

↑ゆるキャラ「ひこにゃん」。動きも「ゆるゆる」でした。

今回の釣行は寒さと強風との戦いでした。
寒さに耐えられないので、次回の釣行は3月中旬以降にします。
その頃には、少し暖かくなっていて欲しいもんです。