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2014年4月19日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿
天気:曇り時々晴 気温:19度 水温:12度

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4月に入り渓流シーズン到来です!
気持ち良い春の陽気の中、渓へ出撃して来ました!

4月に入り、気温も上がり渓流シーズンがやって来ました。
今回の釣行は僕(ヤマチャン)とITOちゃんの渓猿2匹です。
場所は、前回荒天で釣りにならなかった福井ホーム河川にしました。
僕は前回の貧釣果(14.03.21釣行記参照)のリベンジ!
ITOちゃんは多忙だった仕事が一段落しての今期初釣行。
2人とも理由は違えど、闘志をみなぎらせての釣行です。
現地入渓点に到着はAM8:00。ウェーダーに着替えて
早速、釣りを開始します。

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↑川は前回釣行時(14.03.21)と打って変わって減水気味。

僕(ヤマチャン)は入渓点より上流へ釣り上がります。
ITOちゃんは一旦、道路を下ってから川を釣り上がります。
二手に別れて釣りますが、アタリがあまりありません。
渓魚達の活性がイマイチの様で、エサのミミズを触る程度…。
早合わせで何とか針に乗せますが、釣れるのはチビばかりです。

写真
↑こんなチビがポツポツと釣れます。

仕掛けを細くしたり、エサを川虫に変えたりしてみますが
反応は変わらず渋い感じ、そんな状況のまま約2時間経過。
曇っていた空から晴れ間が覗き、気温が上がってきました。
「暖かくなってきたな〜。気持ちいい天気だな〜。」と
思いながら、釣りを続けているとようやく良いアタリ!
釣れてきたのは肉付きの良いヤマメでした。

写真
↑いいヤマメです。塩焼きサイズ!

この1尾をきっかけに、アタリが連発し始めました。
いたるところの落ち込み、瀬、流れ出し、場所を問わずに
アタリが出ます。一投一尾ペースです。
気温上昇で渓魚達のスイッチがONになった様です。

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↑スイッチONでどんどん釣れてきます。
                                                             

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↑チビヤマメが多いです。(大きくなって帰ってきてね!)
              

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↑FRYにもいい反応です。
            

釣ってはリリースを繰り返し、約2時間爆釣モードでした。
下流で釣っていたITOちゃんも同じ状況だった様で、
晴れ間が覗いてからは、FRYにバンバン反応が出たとの事。
「こんなペースで釣れたらエサが足りんわ。」
「じゃ、休憩がてら昼食にしますか。」と
一旦、山を下り集落の商店でカップラーメンを食べます。
昼食後は同漁協管内の違う河川へと移動しましたが、
これが失敗でした。本流は護岸工事のため重機が河川の中で
土砂を掘り返しており、水は茶色のコーヒー牛乳色です。
ならばと山中の支川へとむかいます。

写真
↑河川移動後の支川はこんな感じです。
     

支川の水は工事の影響もなく、いい感じなのですが、
渓魚の反応が悪すぎます。「なんでだろう?」と
首を傾げながら、暫くガンバリましたがダメダメです。
ITOちゃんも「う〜んダメですね〜。」と言っています。
1時間程粘っていて原因が判明しました。
上流から車に乗った釣人が次々と山を下ってきます。
どうやら、本流の護岸工事を避けて支川上流域に釣人が
集中していた様です。
「しまった!午前中の川で釣っとけば良かった。」
「工事の影響ですね。仕方無い、場所替えしますか。」と
移動を繰り返しますが、移動の先々で釣人の車がウロウロ
しています。他の釣人も空いた場所を探し彷徨っている様子。
僕達が朝に入った河川が穴場だった様です。
「こらあかん。朝の場所に戻ろう。」と車を走らせます。
午前中の渓に戻り、朝より1km程上流より釣りを再開します。

写真
↑朝の渓に戻り、釣り再開。(入渓点はこんな感じ。)

釣りを再開しますが、朝程の一投一尾とはいきません。
気温が下がり、渓魚達のスイッチがOFFとなった様です。
それでも、ポツポツとは釣れて来ます。
良いサイズの魚達はどこかに隠れてしまったみたいです。

写真
↑綺麗なヤマメがポツポツ釣れて来ます。

結局、夕方5時まで粘りましたがイブニングラッシュも来ず…。
日も傾き、寒くなってきたので納竿としました。
結局、爆釣したのはお昼前の約2時間の間だけでしたが
2人合わせて約50尾の釣果です。(大半はチビですが。)
それでも、僕(ヤマチャン)は前回のリベンジに成功!
ITOちゃんも開幕戦で上々の釣果を上げる事が出来ました。

次回の釣行はGW!サイズアップを狙ってガンバリま〜す。

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↑本日のラストもチビでした。
              

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2014年4月26日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿・セッシー猿
天気:晴 気温:25度 水温:15度

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渓流釣りのトップシーズンです!
好釣果を期待して渓へ行って来ました。
気候はBESTでしたが、渓はBADでした。

寒くもなく暑くもない、良い天気が続いています。
まさに渓流釣りには最高の気候です。
先週の好釣果もあり、2週連続で渓へと行ってきました。
僕(ヤマチャン)、ITOちゃん、セッシー君の渓猿3匹で
福井ホーム河川に出撃です。
現地到着はAM8:00。今日は釣りを開始する前に観光です。
いつも釣りをする河川の上流にある「野鹿の滝」を見学します。
林道入り口から、約2km車で登り駐車場から階段を下って
すぐの所に滝がありました。
「おおっ!こんな細い渓筋に結構な滝があるもんや!」
「落差も結構あって、立派な滝やん!」
と記念撮影をしてから、林道を下って入渓点へ向かいます。

写真
「野鹿の滝」と書いて「のかのたき」と読みます。

入渓点到着後、釣りの用意をしながら渓を覗きこみますが、
先週よりも10cm〜20cmの減水です。
「渓筋でこの減水はキツイな〜。」
「セッシー、ルアーで釣る場所ないゾ!」
「まぁ、とりあえず釣ってみましょう。」と
話しながら、上・中・下流に別れて釣り開始します。
渓の水は超クリアな上に足首程の水深。
淵や落ち込みですら膝下程度の水量しかありません。
どうしても渓魚達に、こちらの気配を悟られてしまいます。

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↑渓はすごく減水していました。

「これは厳しいぞ、釣る所がないぞ…。」
瀬釣りは諦めて、チョウチン仕掛けで渓魚達に気づかれない様に
ソォ〜と藪の中や岩陰から、淵・落ち込みを点々と釣りあがります。
少し釣り上がった、小さな落ち込みでアタリが出ました。
釣れたのは、小振りですが綺麗なヤマメです。

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↑小さな落ち込みの岩陰でGETしたヤマメ。

その後は1時間半で2尾のチビを釣り、この渓では合計3尾。
ITOちゃんは落ち込み流れ出しからチビを2尾。
セッシー君は1度チェイスがあっただけ…。
「やっぱり、この状況ではルアーはつらいやろ。」
「いやいや、なんとかなりますよ!楽しいです!」
「本流筋なら、もう少し水もあるやろ移動しよう。」
と相談をして、本流へと移動する事にしました。
ところが、本流もかなり減水しておりチャラチャラ水量。
それでもセッシー君はその状況下、ルアーで1尾ゲット。
写真撮影しようとした時に足元にポチャンと
落ちちゃいました。残念…。

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↑超減水の中、頑張るルアーマンのセッシー君。
                                               

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↑支流でみつけたスリット型の砂防ダム。                                                            

その後も水のある所を求めて、本流、支流をウロウロ…。
でも、何処の支流も減水で同じ様な足首水深でした。
行く先々の本流、支流で竿を出してみますが、
チビがポツポツと釣れた程度。
本流でITOちゃんがなんとか20cmのアマゴを
DRYFRYでGETしました。

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↑ITOちゃんGETのアマゴです。                                                            

時間はPM17:00.ラストチャンスに選んだのは
今日、見て回った中で一番水量の多かった枝沢です。
薄暮の小さな枝沢の落ち込みで小さなアタリ!
素早く合わせ、本日ラストになるヤマメをGET。
このヤマメを釣った所で納竿としました。

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↑本日のラストヤマメ!いまいちチビ。
     

本日は、何処の渓・本流も大減水でとても厳しい釣りでした。
先週2人で50尾釣れた河川が、今週は3人で10尾程度…。
やっぱり渓流釣りは難しい。だからこそ面白い。
でも一雨降らないと、しばらくは釣りにはなりません。
天気予報では来週中頃には雨が降る予報。
次回釣行は頑張ります!

あっ!書き忘れてましたが、実は大物もGETしてました。
渓魚ではありませんが、鹿角をGETしました。
支流の小さな渓で牡鹿の角付き白骨死体を発見したので、
南無…。と手を合わせた後にノコギリで角を回収しました。
これも山の恵み。有効に活用させていただきます。

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↑回収した鹿角です。自宅には6本の鹿角の備蓄があります。
タモの柄かキーホルダー(水難除けのお守り)でも作ろうかな。                
             

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