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2014年7月18日(金)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・セッシー猿
天気:曇り時々晴れ 気温:32度 水温:未測定

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季節はいよいよ本格的に夏へ突入しました。
灼熱の街を避け、渓への逃避行です!
良型ヤマメも顔を見せてくれました。

先週の台風が過ぎた後、大阪は急激に気温が上がり、
いよいよ、夏本番へと突入しました。
これだけ暑いと涼しい渓の風が恋しくなります。
街の異常な暑さを逃れ、山々や渓の涼風を求めて、
ヤマチャン&セッシーコンビでの平日釣行です。
現地到着は普段の釣行時より、かなり早くてAM6:00。
いつもの入渓点から3〜4km下流の本流筋より入渓しました。
セッシーは上流の堰堤、僕(ヤマチャン)は下流の平瀬と
二手に別れて、釣り開始です。

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↑水量は少し増水気味の良い感じです。

竿を出した途端に小さなアタリが出ます。
チビチビヤマメがポコポコ釣れて来ます。
「なんだろう?チビだらけだな?」チビを避ける為、
エサをブドウ虫からミミズ(太虫)へ変更します。
オモリをBから3号に落とし、瀬をドリフトで流します。
小さいアタリはすべて無視!流す箇所も流れが強めの
瀬芯や流心付近の白泡の中を流します。
しばらくしてガツンとした良いアタリ!
竿に心地良い重量感が伝わってきます。
魚は下流へフルダッシュ!グッと竿をタメてこらえます。
しばらくヤリトリを楽しんだ後、無事タモに収まったのは
太い体躯の良型ヤマメでした。

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↑ナイスファイトの良型ヤマメ。(24cm)
            

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↑野性味あふれるいい顔してます。

その後は、またまたチビの猛攻にあいます。
暫くして、セッシーと合流しました。
セッシーは上流でウグイ軍団の攻撃にあっていた様です。
いまいちの状況なので、場所を移動する事にしました。
場所移動後、いろいろな箇所で竿を出しますが、
何処でもチビヤマメがドンドン釣れます。
「さては、漁協が先週あたりに稚魚放流したな。」と僕。
「そうなんですか?来年用の稚魚ですか?」とセッシー。
「ここの漁協は、毎年この時期に来年用の稚魚入れるからね。」
セッシーのルアーにもチビが飛びついてきます。

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↑こんなチビが次々に釣れて来ます。
            

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↑セッシーのルアーに来たチビ。
            

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↑このサイズ(16cm程度)も交じります。
            

午前中はどこで釣ってもチビばかりだったので、
午後からは河川をチェンジしました。
移動の道中に漁協の方と遭遇。少し話すと、
「一昨日に稚魚放流したよ。」との事。予想通りでした。
放流稚魚軍団が川を占領している様です。
稚魚を避ける為、さらに仕掛けを大き目に作り直しました。
針を大き目のアマゴ針6号、水中糸・ハリス通しの0.2号。
エサもブドウ虫・川虫を封印しミミズで釣る事にします。
川の中から、なるべく大きい魚を選別して釣る作戦です。
これが成功!チビの掛かりが悪くなってくれました。
この仕掛けで釣りを続けます。少し釣り上がった
堰堤プール流れ出しから良いアタリが出ます!
クックッと小気味よい引き。釣れたのは綺麗なアマゴでした。

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↑綺麗なアマゴですね。           

その後、時間はPM4:30までガンバリましたが、
チビ達にエサを突かれて四苦八苦の釣りでした。
なんとか、ラストに20cmのヤマメを釣って本日は納竿です。
結局、朝に釣ったヤマメが本日の最長寸でした。
本日はヤマメを4尾キープ。久しぶりに塩焼きを楽しみます。
その他の魚達は「大きくなれよ。」と願ってリリースしました。

それにしても今年は放流量が多いみたいです。
川の中を凄い数のチビが走り回っていました。
少し気が早いですが来年が楽しみです。

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↑このヤマメで本日は納竿としました。           

帰りの道中、滋賀県内に入った所ですごい夕立に遭遇しました。
雷鳴轟く夕立が治まった後には大きな綺麗な虹が
架ってました。虹を見るのは久しぶり。
次回釣行はレインボーパワーで良い事がありそうです。

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↑大きな虹でした。車から撮ったのでピンボケですね。          
            

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