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2015年4月19日(日)
記:ヤマチャン会長
滋賀県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿
天気:雨 気温:10度 水温:6度

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花冷えの冷たい雨の中での釣行です。
雨の影響で川は低水温。渓魚達は低活性…。
ホーム河川の春はまだみたいです。

4月の初釣行です。本当は土曜日に釣りに行きたかったのですが
土曜日はヤボ用があり、日曜日の釣行になりました。
大阪をAM5:00に出発!道中の高速道路で雨がパラつきます。
「週間天気予報では曇りやったはずなのに…。」
「昨日の天気予報では曇りから雨に変わってましたよ。」
「雨の釣りはいややな〜。あまり降る様なら早めに終わろう。」
と車中で話しながら渓へ向かいます。渓に到着はAM7:00でした。

写真
↑現地到着!雨に煙る山々。


雨の中、早々に釣りを開始します。
川に入るとウェーダー越しの水がとても冷たい!
水温を測ってみると6度しかありません。
「まだこんなに水温低いのか…。もう4月末なのに…。」
しかも昨日の土曜日は天気も良く、かなりの釣人が
入ったみたいで川原は足跡だらけです。
「かなり叩かれてる上に、水温低下で厳しい釣りかな?」
と思いながらも竿を振ります。
暫く釣りましたが、やはり魚の反応がありません。
1時間程釣って、ようやく本流と渓筋支流の合流点でアタリ!
釣れたのは18cm位の綺麗な岩魚でした。

写真
↑1時間釣って、やっと顔を見せてくました。


その後、20cm程度のアマゴを追加した所で
ITOちゃんと合流。FRYには更に反応が無い様です。
「生命反応ないですよ…。場所変えましょう。」
「俺も2尾だけ…。昨日の土曜日にかなり叩かれとるな。」
車を少し走らせて同漁協管内の別河川へ向かいます。
移動後の河川は更に状況が悪く、雨による雪解け水が入って
水温も低く、1時間程ガンバリましたが魚の影すら見えません。
「あかんな〜。渓筋の支流にでも入るか?」
「どうせ雨だし、調査がてら支流でも見てまわりますか?」と
アチコチの支流をウロウロして、リリースサイズの岩魚を2尾追加。
これといった釣果もなく、朝に入った河川に戻ってきました。
雨の影響で、朝よりもかなり水位は上がっていました。

写真
↑雨で水位が上昇、流れは強めです。

朝は足首水深だったのですが、膝上位まで増水しています。
「これなら、瀬を狙う方がいいかな?」と思い
仕掛けを少し細めに張り替えました。
道糸・ハリスを0.15号フロロ直結。オモリはBにしました。
瀬を中心に攻めると、目印がビクッ!と振れます。
手首を返しアワセ!バッチリと針も掛かり小気味よい引きが
手元に伝わってきます。釣れたのは良型の岩魚でした。

写真
↑良型岩魚です。22cmでした。

その後も同程度の岩魚を1尾、掛けましたが痛恨のバラシ…。
時間はPM2:00。明日は仕事なので早めに納竿としました。
今日はダメダメでした。4月の釣果とは思えない貧釣果です。
結局、イワナ6尾にアマゴ2尾。キープしたのは3尾でした。
今シーズンはあまり釣果が上がりません。
スランプに突入したのか?魚達の活性がまだ上がってないのか?
次回、釣行は巻き返しに頑張ります。

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2015年4月25日(土)
記:ITOちゃん猿
和歌山県 日高川
釣 猿 :ITOちゃん猿
天気:晴 気温:22度 水温:13度

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10年ぶりに和歌山県に行ってきました。
爽やかな快晴の初夏の陽気の釣行です。
天気は最高でしたが、厳しい釣りになりました。

今回は和歌山県日高川に単独釣行です。
ここ数日忙しくて、寝不足だったので、
「朝はゆっくり家を出よう。年券買わなアカンし。」
と思っていたのですが、油断しすぎて朝寝坊。
道中は行楽の渋滞にも引っ掛かって、
現地到着はお昼になりました。

鑑札販売所の食堂に立ち寄ると、
ご主人が、オトリアユの生簀か何かの手入れの
手を止めて、対応して下さいました。
「川に入れる箇所を教えてもらいたいけど、忙しそうダナ?」
と思っていると、
「今日は入る所決めてるんですか?」と尋ねて頂いたので、
「フライですが、本流で川幅が広くて良い所はありますか?」
「ん〜。本流は水が高くて、フライは厳しいと思いますよ。」
増水!?
食堂の前の川を覗いてみると、確かに水が多く、薄い笹濁り。
大阪では、まとまった雨がしばらく降っていないので、
まさか水が増えているとは…。
「フライやったら、いい瀬が続くこの支流がいいですよ。」
と教えてもらった支流へ行く事にしました。

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↑入渓地点

天気は雲ひとつ無いドピーカン。釣りには不向きですが、
乾いた風が気持ちよく、リフレッシュには最高の天気です。
川は、食堂のご主人の言うとおり、膝ぐらいの深さの瀬が
続く、ドライフライにちょうどいい渓相。
いい渓を教えていただきました。
ただ、この日は支流も少し増水ぎみ。
濁りは全くありませんが、流芯付近は流れが速すぎる感じです。
それでも岸寄りには良い流れがは沢山あって、
どこからでも魚が飛び出してきそうですが、
期待通りには反応してもらえません。
1時間ほど釣り上がって、プールのポイントで
なんとか1匹目をゲット。
岩盤沿いの流れが緩くなるところにフライを投げると、
着水した瞬間に、魚が底からロケットみたいに飛び出して
フライをくわえてくれました。

写真
↑元気よく飛び出してきました。   
                  

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↑白泡の切れ目にいました。

その後も沈黙が続き、1時間ほど頑張って
岸際の緩い流れから、やっと2匹目をゲット。

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↑グネグネと暴れて、よく引きました。

その頃から日が傾いてきて、渓が日陰になったので、
「これから時合い」と気合を入れなおして頑張りましたが、
やはり後が続かずPM5:00で納竿としました。

厳しい釣りになりましたが、爽やかな天候で
リフレッシュできました。

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