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2015年6月6日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿+ヤマチャン猿嫁
天気:曇り時々雨 気温:20度 水温:13度

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近畿地方は早くも梅雨入り。
雨の後を狙って渓へ行って来ました。
近年記憶にない程の好釣果が炸裂しました!

今年、近畿地方は早くも梅雨入りしました。
梅雨第1弾の雨が水曜日(6/3)に降ったので、
「渓はいい感じで増水してるやろうな?」
「じゃあ、週末に行って行ってみようか!」と
水曜日の晩から連日、嫁と釣行計画会議です。
ITOちゃんから、「先週、福井ホーム河川はFRYで爆釣でした!」
というgoodな情報を盛り沢山に聞かされた事もあり、
「これは渓に行かねばなるまい!」嫁と2人で渓へ出撃しました。
現地到着はAM8:00。川は雨による増水で良い感じ。
「これは、爆釣モードやろ!」と早速、入渓します。

写真
↑入渓地点(里川部)いい感じです!

まずは村中の里川部から釣り始めました。
水量は平水時より約15cm増です。
堰堤落ち込みから竿を入れ始めましたが、反応ナシ。
「あれ?アタリないやん。」と僕(ヤマチャン)。
「全然、反応ないよ〜。魚の気配ないよ〜。」と嫁。
いくつかの堰堤や渕に竿を入れましたが、アタリは皆無。
堰堤や淵付近には釣人の足跡が多数あり、かなり叩かれてる様です。
堰堤・渕は諦めて、瀬釣り仕様に仕掛けを変更しました。
水中糸0.2号、ハリス0.125号、オモリは少し大き目の2B。
増水の水勢に負けない様にオモリは大き目にしました。
嫁は僕とは正反対にチョウチン仕掛けに変更。
竿抜けのブッシュ下を狙う様です。仕掛けスタイルが違うので、
2人で一緒に釣り上って行きます。(瀬と竿抜けのW攻めです。)
少し釣り上がった所で、嫁がブッシュ下で魚を掛けました。
なかなか良い引きをします。少し泳がせてから魚を取り込む嫁。
今日の1尾目は元気イッパイのヤマメでした。

写真
↑ブッシュ下から出たヤマメ。(18cm)

「うん!いいヤマメ。元気いいし、良く肥えてる。」と嫁。
嫁に先に釣られ、若干プレシャーを感じながらも瀬を狙います。
暫くして、ようやく僕にもアタリが出ました!
魚を掛けた途端に魚は下流へ疾走しようとします。
竿を水平に寝かせ竿をタメて魚を止めます。
「ヤッ!良く引いてる!大きいのと違うの?」
「うん。いい感じやな。デカそうな感じ!」
魚は瀬の流れに乗って走るので、とてもスリリングで楽しい!
引きを楽しんだ後、慎重に寄せて無事にタモ入れ。
釣れた魚は引きの感じよりは小さめでしたが、良いアマゴでした。

写真
↑瀬から出た良型アマゴです。(21cm)
          

その後、曇り空から雨がポツポツ降ってきました。 
雨が魚達のスイッチを入れたらしく、急にアタリが増えました。
瀬の至る所でアタリがバンバン出ます。
これを見て、嫁も瀬釣り仕様に仕掛けを変更。
2人で交互に釣り上りますが、ドンドン釣れてきます。
しかも釣れて来る魚はどれも良型です。いつも釣れるチビ達は
釣れずに、小さくても18cm位はある魚が釣れてきます。
「おいおい!どないなってるねん?ええサイズしか釣れんぞ!」
「いつもより、釣れてくる魚が大きめだね。楽しすぎる!」
釣っては写真撮影→リリースを繰り返します。
(針を飲まれてしまった魚のみキープです。)

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↑本日1番のチビでもこのサイズです。
         

写真
↑嫁GETのヤマメ。(良型です。太いですね)
         

写真
↑良型ラッシュ!体高・体幅共に申し分ナシです。
         

里川部を釣り終えたのはPM13:30。ここで昼食にしました。
2人の釣果は十分ですが、まだエサが少し残っていたので
昼食後、あと1時間だけ下流域を釣る事にしました。
昼からは雨も上がり、気温が急上昇、あっと言う間に23℃。
気温上昇で魚達は少しスイッチオフ気味になったのか、
午前中ほどの爆釣モードとはなりませんが、
「ここぞ!」という箇所からは魚からの反応はあります。
下流域も魚は瀬からしか釣れて来ませんでした。
でも釣れてくる魚は上流域と同じく良型揃い。
終了間際には本日最長寸28cmもGETしました。

写真
↑下流域でもこれが最小サイズ。(18cm位)
         

写真
↑本日の最長寸ヤマメ(28cm)
         

本日の最長寸ヤマメを釣った所で、エサが無くなったので
PM3:00に納竿。今日は最高の釣りとなりました。
ここ数年記憶に無い程の良型&数を揃える事が出来ました。
結局、キープしたのは5尾。その他の魚達はすべてリリース。
尺に育ってくれるであろう、秋に再会したいもんです。
次回釣行は未定ですが、この反動が怖い…。
「今日の半分でいい!次も良い釣りが出来ます様に…。」

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2015年6月13日(土)
記:ITOちゃん猿
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ITOちゃん猿
天気:晴のち曇り 気温:28度 水温:16度

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梅雨の晴れ間、増水を期待して釣行。
川はグッドコンディションとはいきませんでしたが、
グッドサイズが釣れてくれました。

梅雨入りしたのに晴れ続きという年も多いですが、
関西では、今年は適度に雨が降っています。
渓の水量も良い感じになっているはず。ということで、
福井県ホーム河川に行ってきました。
AM7:00現地に到着。ふと思いついて、渓に上がる前に
サツキマスが遡上する本流の様子を見に行くことに。
この川では釣りをしたことがないので、ちょっと偵察です。
川は少し増水ぎみで、かなり濁っています。

写真
↑本流です。濁って底が見えません。

早瀬あり、トロ場ありで面白い区間でしたが、
これといった反応はなく、1時間半ほど釣り下って
本流釣りは終了。
サツキマスはもうシーズン終盤なので、来年また
チャレンジしたいと思います。

次は渓に向かいます。
「本流濁ってたけど支流は大丈夫かな?」と心配しながら
車を運転して、入渓点に到着。
川を覗いてみると、「エッ!水少なっ!!」
減水でした。

写真
↑入渓点。チャラチャラです。

しばらく釣り上がってみましたが、何の反応もなし。
「チビでもいいから釣れへんかな〜」
と思っていると、真新しい足跡を発見。
”減水+先行者=別の渓に移動”です。

すぐ隣の谷筋へ移動しただけですが、こちらは平水です。

写真
↑2本目の渓は平水。
          

「こっちは釣りになりそうやな。」
釣り始めてすぐにチビヤマメをゲット。

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↑本日の1匹目。
         

その後もポツポツ釣れ続きますが、ことごとく12〜13cm。
「チビはいいから、もうちょっと大きいの釣れへんかな〜」
釣り人はワガママです。が、今日は願いが叶いました。
護岸沿いのプールのポイントで、護岸に沿った流れに
フライを流していると、フライに反応した魚が底から
ゆ〜っくりと浮上。流れが緩いので、魚の動きも遅く、
フライを食うのか、ニセモノと見破るのか、
見ていてドキドキします。
「食え!食え!食った!!」
こういう時、待ち切れずに早アワセしすぎてスッポ抜ける
ことがよくありますが、このときはうまく針に掛かりました。
魚はパワフルでプールを走り回られましたが、
無事ネットイン。25cmの良型ヤマメでした。

写真
↑やっと釣れた良型。
         

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↑プールにいました。
         

その後もポツポツと12〜13cmを追加。
PM3:30、「この瀬を釣ったら終わりにしよう。」
と釣り始めると、「バシャッ」と魚が出て、
なかなかの引き。釣り上げてみると、こちらも25cmでした。

写真
↑1匹目よりやや細め。
         

写真
↑この瀬にいました。
         

この日は25cmが2匹と、あとは12〜13cmと極端な釣果と
なりました。
良型が出て大満足の1日でした。 ライン