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2015年7月4日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿
天気:曇り 気温:22度 水温:20度

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いつもの渓猿2匹(ヤマチャン・ITOちゃん)での釣行。
福井県の渓猿ホーム河川へ行って来ました。
1投・1尾の爆釣モード炸裂!絶好調が止まらない!

今年も早や7月になり、一年の半分が終わり下半期に突入です。
今季の渓流シーズンも残す所、9月末の禁漁まで残り3か月です。
渓流釣りも今年度の下半期と言う事になります。
下半期の釣行第一弾は、最近、好釣果が続いている福井ホームへ
僕(ヤマチャン)とITOちゃんの渓猿2匹で出撃して来ました。
入渓時間はAM8:00。僕は駐車地点から釣り上がり、
ITOちゃんは僕の約100m上流から釣りを開始しました。
入渓地点から川に降り立ち第1投目、
瀬芯でいきなりビクン!とアタリが出ます。
「オッ!いきなり来たな!しかもいい手応えヤン!」
魚とのヤリトリを楽しんでから、タモに納めました。
釣れたのは、良く肥えた良いアマゴでした。

写真
↑幸先良い滑り出し!20cmのアマゴです。

1投目から良い魚が釣れたので「前回に続き良型ラッシュか!」
と思ったのですが、そう甘く無く、その後釣れて来るのは
この渓のアベレージサイズの16cm前後の魚が続きます。
しかしながら、相変わらずこの渓の魚は美しい!
稚魚放流のみの川なのでヒレピンの魚ばかりです。
惜しまれるのはヤマメに混じってアマゴが釣れてくる事。
数年前から福井県下の内水面漁協は、アマゴ稚魚放流をやめて
ヤマメ稚魚・発目卵の放流に切り替えた様ですが、
アマゴの繁殖力はヤマメよりも強く、かつ、ヤマメとアマゴが
交配するとアマゴの遺伝力が勝り、個体には朱点が現れる。と
雑誌で読んだ事があります。でも、やはり日本海側ではヤマメ。
太平洋側ではアマゴが釣りたいですよね。

写真
↑これはヤマメですね。薄紫色の体色が綺麗です。
         

写真
↑こっちはアマゴ。この渓では混生しています。
         

16〜18cmのヤマメをポツポツ釣った後、良型のヤマメも
かけたのですが、足元まで寄せタモで掬おうとした時に
道糸がシューズに絡まってしまい、0.125号のハリスがプッチン…。
尺はありませんでしたが、27〜28cmはある良型ヤマメでした…。
ガックリと肩を落とした所でITOちゃんと合流。
ITOちゃんは「FRYに反応は出るが、水勢が凄く釣りにくい。」
との事。それでも流れのヨレを狙いヤマメを数尾GETした様です。
確かに前回単独釣行(5/15釣行記参照)で爆釣した時より、
かなり増水しています。2人で相談の上、昼食を挟んで河川を
チェンジしました。河川移動し入渓した地点は先日、ITOちゃんが
開拓した下流域の区間。僕(ヤマチャン)は初めて入る区間です。

写真
↑昼食後の川はこんな感じでした。いい感じ。

移動してきた川は良い感じですが、かなり増水しています。
ITOちゃん曰く「前回、来た時より20cmは増水している。」
確かに流れが絞れている箇所はすごい水勢です。
「これは、なかなか釣り辛いぞ。」と流心脇や流れのヨレを
中心に釣っていくと、あまりの水勢に魚達も流速の緩い所に
避難していたみたいで、アタリ連発!1投、1尾の爆釣モードへ
突入しました。15cm〜20cm程度のヤマメが次々に連れてきます。
針カカリの悪い魚だけをキープして、後はリリースしていきます。

写真
↑元気一杯のヤマメでした。
     

写真
↑お腹パンパン。荒食いしてる様です。
     

約1時間。連続するアタリに夢中なっていると、ITOちゃんが
上流から下ってきました。ITOちゃんも爆釣とまでは
いきませんが、キッチリとヤマメをGETした様です。
「よし!この区間はOK!移動しようか?」と話しながら
目についた、流心脇にエサを投入すると手元にガツン!と
魚信が伝わってきます。「おっ!いい感じですね」とITOちゃん。
「これは良形やぞ!」と竿を上流に寝かせ、魚を止めようと
すると魚は下流ではなく上流の荒瀬に疾走します。
「上流に走るぞ!なんでやねん!」と慌てて竿を立て直します。
魚はハリス(0.2号)を飛ばされそうな荒瀬に入ろうとするので
水勢の力を利用して「ウリャ〜」と、思い切って抜きました。
タモでキャッチしたのはパワフルな良型ヤマメでした。

写真
↑荒瀬から引き出した26cmヤマメ。
     

「良型ですね。肉厚だし体高もある。いい魚ですね。」
「よし!この区間は終了!次回の為に置いておくわ!」
「じゃあ、ラスト1時間は上流にでも行きますか?」
「ITOちゃんに任すよ。俺は十分満足したで。」と
ラストは上流域で釣りをしました。上流でもヤマメを
6尾程釣って、本日は納竿としました。

写真
↑本日のラストスパートに燃えるITOちゃん。
     

今日は予想外に増水していた福井ホーム河川でした。
ITOちゃんは「DRYFRYには、少し水が多すぎましたね。」
「でも水が下がれば、爆釣すると思いますよ。」との事。
僕(ヤマチャン)はITOちゃんが開拓した区間のおかげもあり、
爆釣モードは継続中です。この勢いを秋まで保てれば、
久しぶりの尺物に会えるかも…。(笑)。(尺ヤマメ希望!)
次回釣行時は大物仕様の仕掛けでも結んでみようかな?

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2015年7月25日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿・セッシー猿・UMEちゃん猿
天気:晴れ 気温:35度 水温:25度

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久しぶりの渓猿4匹での釣行です。
灼熱と増水の中で今回も良型連発!
みんなで楽しい釣りが出来ました。

今回の釣行は僕(ヤマチャン)・ITOちゃんコンビに加え、
セッシー・UMEちゃんの渓猿4匹での釣行です。
入渓する河川を何処にするか、かなり悩みました。
なにせ、セッシーは今季2回目、UMEちゃんは今季初入渓です。
「2人とも久しぶりの釣りやし、釣らしてやりたいな〜。」と
僕とITOちゃんでかなり悩んだ末に、このところ絶好調の
福井ホーム河川に向かう事にしました。現地到着はAM7:30。
本流筋からスタートしました。川は増水気味でした。
先週の台風での大雨の影響がまだ残っている様です。
「川通しは危険やぞ!気を付けて!」と皆に声を掛け入渓です。

写真
↑約15cmの増水。水勢もかなり強いです。

上流・下流に分散して釣りを開始しました。
まずは堰堤際の反転流を狙います。2〜3投目でアタリが出ます。
釣れたのは18cm程度の元気なヤマメでした。
写真を撮りリリースして、再び同箇所へ投入!
今度は一発で同サイズのヤマメが釣れて来ました。
「これは今日も絶好調になりそうやな。」とリリースした所で、
UMEちゃんが歩いて来たので、「この場所、まだおるわ!」と
場所を譲り、僕は対岸に渡って上流の瀬へ向かいました。

写真
↑本日の1尾目のヤマメ。
         

上流の瀬は増水の影響で激流と化していました。
さすがに瀬芯は狙わずに、瀬の開きから攻めました。
ここで、15cm程度のヤマメの猛攻撃が始まりました。
仕掛けを流す毎にアタリがあり、エサがドンドン減って行きます。
「これではエサが無くなってしまうゾ。」と針を大き目の7号に変更。
エサもブドウ虫から太虫(ミミズ)に変え、良型に狙いを定めます。
それでも、チビヤマメが太虫をつつきまわすので、瀬の開きを諦め
オモリをBから3Bまで重くして、少し流れのキツイ所を狙います。
これでアタリの数は激減しましたが、チビを回避する事は成功!
瀬脇の強い流れでピクン!とアタリが出ました。
瀬でヤリトリするとハリスが飛ばされるので、瀬の開きまで誘導して
無事、タモに納めました。釣れたのは太めの18cm位のヤマメでした。

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↑チビを回避して釣ったヤマメです。
         

流れの強い場所では18cm〜20cm位の魚が連発します。
基本はリリース。針のカカリが悪い魚のみキープします。
約1時間程、釣った所でタバコ休憩。下流からUMEちゃんが
上がってきました。「良型!GET!したで〜。」とニコニコ。
ビクを覗くと、良く肥えたデブヤマメが入っていました。

写真
↑UMEちゃんGETのデブヤマメ。
         

その後も爆釣は止まらず、約2時間後に全員集合しました。
下流域で釣っていたITOちゃんも良型ヤマメをGET!
唯一、ルアーマンのセッシーだけがボウズ…。
何故か魚達はルアーに反応が悪い様です。ならばと僕の竿を
セッシーに渡して、エサ釣りをコーチします。
すると一撃で18cm程度のヤマメが釣れて来ました。
続けて仕掛けを入れると直ぐに2尾目も釣れて来ます。
「ルアーに反応しないのに?エサは一発ですね〜。」とセッシー。
とにかくこれで全員、魚を顔を見た所で昼食です。

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↑これはITOちゃんGETのヤマメ。
     

写真
↑こっちはセッシーGETのヤマメ。
     

昼食後は場所移動。僕(ヤマチャン)とセッシーは最上流域へ、
ITOちゃんとUMEちゃんは中流域へと2班に分かれました。
最上流域も平常より増水はしていますが、いい感じの水量。
ブッシュを掻き分け、渓へ降ります。

写真
↑最上流部はこんな感じでした。
     

僕が源流仕様のチョウチン仕掛けを作っている間に、
セッシーが「やっと、来ましたよ!」とガッツポーズ。
ようやくセッシーのルアーに岩魚が反応してくれました。
今日のセッシーはヤマメはダメですが、岩魚と相性が良いみたいで、
立て続けに2尾目もGET。ようやく本領発揮です。
この場所では、エサに岩魚の反応は出ず、午前中とは逆パターン。
「俺も岩魚釣りたいぞ!」と下流へ移動。移動した場所では
エサに反応が出て、僕(ヤマチャン)も岩魚を釣る事が出来ました。
ここで中流域からITO・UMEちゃん班が上がって来ました。
時間はPM16:00。最後に集落の中を釣る事にしました。

写真
↑セッシーがルアーでGET!良型岩魚。
     

写真
↑こいつはエサに反応してくれた岩魚です。
     

集落中の流れもいつもより増水していました。
でもいい感じの水量だったので、仕掛けを瀬釣り仕様に変更。
ITOちゃん・セッシーの後追いで釣り上っていきます。
少し釣り上った瀬芯で良いアタリが出ました。
魚は瀬を下ろうとしますが、すぐ下流に取水堰堤があるので、
竿をタメで魚を止めます。しばらく泳がせてから抜きました。
タモでキャッチしたのは、これも良型の岩魚でした。
この場所ではヤマメしか釣った事は無かったのですが、
増水の影響で渓筋から落ちてきた様です。

写真
↑本日ラストの岩魚。パワフルな引きでした。
     

この岩魚を釣って本日は納竿にしました。
久しぶりの渓猿4匹での釣行でしたが、いい釣りが出来ました。
それにしても、今季の我がホーム河川は絶好調すぎる!
釣行の度に良型が見れるし、釣れる数もエサが足りなくなる程。
「毎週でも釣りに来たい!」のですが、陽射しが強すぎて体力の
消耗が尋常じゃない…。ので、次の釣行はお盆休みかな…。

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