釣行記(2015.09)

今シーズン渓猿会の最終釣行です。
秋晴れの中、心地よい釣りになりました。
最終釣行も楽しい釣りが出来ました。

暦は9月。アッという間に今シーズンの最終月となりました。
渓猿会として釣行するのは今回が今季ラストです。
本当は来週末が最終釣行となる予定でしたが、
各々の予定がうまく合わないので、本日の釣行となりました。
最終釣行河川は今季絶好調だった福井ホーム河川です。
大阪をAM5:00に出発！現地到着はAM7：45。
ITOちゃん。セッシー。僕（ヤマチャン）の3人で入渓。
川の上・中・下に分散して釣りを開始しました。
河川は先日の台風の影響で少し増水気味でした。

↑入渓点です。水量多めですがいい感じ。

天井糸0.8号、空中糸0.2号、ハリスは0.15号、オモリはBをセット。
立ち位置手前の流心脇から流心底の流れにエサを乗せます。
3投目位でツツンとヤマメらしいアタリがでました。
釣れたのは手のひらサイズ18cm程度の魚でした。
「あれ？アマゴか？ちょっと体測線の赤みが強いな…。」
最近、この川でアマゴは釣れなくなってきているので、
チョット新鮮な感じ。前にも書きましたが福井県下の
内水面漁協は数年前から、ヤマメ放流に切り替えているので、
アマゴ減、ヤマメ増という状況になって来ています。
これが日本海側河川の本来の姿。
早く、この河川もオールヤマメとなってほしいものです。

↑本日の１尾目はアマゴ。でも朱点は無いです。
　　　　　　　　　

その後は15ｃｍ～18ｃｍ位のヤマメがポンポンと釣れます。
水温は多少低めですが、魚達の活性は高い様です。
2時間程釣って、3人で合流。ITOチャン・セッシーも
釣っていますが、やはりチビが多い様です。
「たまに来る良いアタリはデカウグイですわ～。」とセッシー。
「まぁ、引きは楽しめるやろ。」「釣れんよりマシ！」などと
言いながら場所を上流域へと移動する事にしました。

↑2尾目以降はヤマメ達がポンポン釣れて来ます
　　　　　　　　　

上流域へ移動して来ました。ITOちゃんは実績の高いエリア。
セッシーは最上流の堰堤へ、僕はその中間地点へと
3人バラバラに別れて釣る事にしました。
僕（ヤマチャン）はここで好調モードに突入！
サイズは出ませんが16cm～20ｃｍのヤマメを15尾程度。
ITOちゃん。セッシーは数は出ませんが良型をGET。
それぞれが納得の釣り！再集合したのはPM12：30。
ここで、福井ホームを終了して、滋賀県ホーム本流へ
移動する事にしました。

↑ITOちゃんが入った区間です。
　　　　　　　　　

↑上の写真の箇所でGETの良型ヤマメ。
　　　　　　　　　

↑セッシーも釣れています。
　　　　　　　　　

滋賀ホーム河川の本流へ移動してきました。
時間はPM2：30です。鮎師が数人、川にいましたが、
お互い、邪魔にならない様にかなり距離を取って、
釣りを開始しました。こちらの河川も少し増水していました。
竿をEXP-zero8.5ｍに持ち替えて川に立ちこみます。
いきなり、いいアタリが出たのですが、釣れたのは尺ウグイ。
「くそ～。これがアマゴだったらな～」とガッカリ。
ふと上流を見るとセッシーも竿を曲げています。
「おっ！何かやりよったぞ。」と見ていると、水面に上がって
きたのは銀ピカの魚体…。「また、デカウグイですわ～。」と
ガックリ肩を落とすセッシー。お互い、上手くはいかないもんです。

↑本流で頑張るセッシー。
　　　　　

その後、本流の大きな取水堰堤に移動。
ここで15cm程度のチビアマゴを数匹追加。
ITOちゃんも同サイズを堰堤流れ出しでGET。
約1時間半程、本流釣りを楽しんだ所で納竿。
渓猿会の今シーズンの竿納めとしました。
道具を片付け、川を後にする前に毎年恒例の儀式。
川神・山神様に手を合わせ、今季も怪我無く無事に釣りを
終えれた事を感謝。そして来季の良い釣りをお願いしました。

↑本流ではこのサイズしか出ませんでした。
　　　　　

今季釣行記はこれで終了です。来季は解禁2月に雪中釣行予定！
来季もよろしくお願いします。