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2016年8月11日(木)
記:ヤマチャン会長
福井県 ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿
天気:晴れ 気温:32度 水温:未測定

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お盆休みの初日に釣行して来ました。
川は大減水で釣りコンディションは不良…。
数は揃えども、良型は揃わずでした。

今年の夏、大阪は猛暑日が続く酷暑です。雨も全く降りません。
渓猿会のホーム河川がある福井県にも雨が降っていません。
「日照り続きで川に水は無いやろなぁ〜。」と思いながらも
恒例のお盆釣行です。嫁の実家に前泊して早朝出発。
入渓時間はAM5:00でした。駐車地点より川を覗くと、
やっぱり、水は少なく平水よりマイナス20cm程の減水。
この状況なので、魚達はハイプレッシャーだろうと思い
竿は8.5mを使用。細めの仕掛け(0.15号)で釣り開始です。

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↑川は減水していて超クリア。 
           

減水の影響で川が全体的にかなり水深が浅くなっているので、
いつも以上に気を使ってアプローチします。
ポイントからなるべく離れて、「そっ〜と」近づきます。
少し、釣り上がったチャラ瀬でピクッと目印にアタリ!
大きくはないので、抜いてタモでキャッチ。
本日はヤマメからスタートです。

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↑本日の1尾目のヤマメです。
           

その後もポツポツと釣れますが、時折、サッと逃げる魚影が走ります。
慎重にアプローチしているのですが、気配を悟られている様です
「やっぱり、魚に見つかってるな。厳しい釣りになるな〜。」
と感じつつ、釣りを続けます。
チャラ瀬以外の小さな落ち込みや深みを狙うと
アブラハヤとウグイに猛攻撃されてしまいます。
「ヤマメは瀬にしかおらんみたいやな。」と判断。
仕掛けもナイロンクリアライン0.15号通しから
フロロライン0.125号通しの黒糸(サンライン黒渓流)へと
結び直しました。
すると、効果はあったみたいでアタリの数が増え始めました。
ここで、新兵器(エサ)も投入します。
以前から気になっていた「Superオキアミ渓流」を使います。

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↑新兵器。「Superオキアミ渓流」330円也。
           

新兵器にはかなり期待してはいたのですが、
劇的に釣果がアップする事はありませんでした。
たまたまかもしれませんが、ウグイ・アブラハヤの、
アタリは増え、ヤマメのアタリは減った様な感じでした。
ただ、オキアミなので臭いは強烈!海釣りをしているみたい。
まあ、この臭いが魚を寄せるんでしょうけどね。
臭いのあるエサだけに、イクラと併用すれば良いのかも?
安価なオキアミで魚の活性を上げて、イクラで釣る感じかな。
ちなみに、今回のエサによるアタリ・釣果の多かった順は
ミミズ→ブドウ虫→オキアミという結果でした。

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↑オキアミで釣れたヤマメ。
           

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↑これはブドウ虫で釣れたヤマメ。
           

その後、休憩を挟みながらぶっ通しで約6時間釣り続けました。
結局は約30〜40尾ほどの釣果は出ましたが、
全体的に魚のサイズが小さかったです。
ヤマメとアマゴは20cm前後の型ばかりでした。
本日、20cmを越えたのはイワナ3尾だけ…。
塩焼用に岩魚2尾はキープ。あとはいつも通り、針カカリの
悪い魚をキープし、それ以外はオールリリースとしました。
やはり、この時期は25cm超えの型を揃えたいですね。
良型は水が少ないので、岩の隙間にでも隠れてるみたいです。
一雨降れば、良型も顔を出すでしょう。
次回も頑張ります!!

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↑本日はこのサイズがメインでした。
           

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↑本日の最長寸イワナ(26cm)これはリリースしました。
           

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