ホーム河川の下流域へ調査釣行です。
減水・猛暑・2kmの遡行とハードな釣りでした。
釣果の方も厳しい結果でした。
今回は久しぶりにヤマチャン・ITOちゃんコンビでの釣行です。
「今日はどの辺りで釣ろうか。」
「まだ釣った事のない下流域の調査にでも行ってみるか?」
という事でホーム河川の未開拓区間へと向かいます。
田んぼの脇に車を止めて、川へと降ります。
下流域は延々とチャラ瀬が続く川相でした。
↑下流域はこんな感じです。
両岸はブッシュがきついので、仕方なく流れの中を遡行。
チャラ瀬とはいえ、ずっと川の中を歩くのは疲れます。
また、河床が砂地なので一歩毎に足がズブッと沈みます。
「こりゃ歩きづらいわ…。シンドイな。」
「まあ、川はいい感じなんで釣ってみましょう。」
でも、釣れてくるのはウグイばかりでした。
約2kmの区間を3時間かけ釣り上がりましたが、
ヤマメの姿はまったく見れず…。下流域に見切りをつけ、
上流域へ場所移動。場所移動後すぐにアマゴが釣れました。
かなりチビですが、本日の1尾目はやっぱり嬉しいです。
↑本日の1尾目のアマゴです。
ようやく、渓魚の顔が見れてヤル気が沸いてきます。
しかしながら調子はイマイチ上がらず、
チビばかりが釣れてきます。
「あれっ、良いサイズが全然釣れないやん?」
少し釣り上がって原因が判明しました。
先行者の鮎師が瀬の中をバシャバシャと歩いています。
「こりゃ、あかんわ。瀬釣りは諦めやな。」と仕掛けを変更。
仕掛けを短く作り直して、岸際ブッシュ下の竿抜けを狙います。
所々の釣りにくい箇所で16cm程度の魚が釣れてきます。
小ぶりですが、よく肥えた体色の良い個体ばかりでした。
↑16cm程度ですが良い個体です。
その後は日差しを避けて山中の谷筋へ移動しました。
山中の谷筋も水量が少なく、厳しい状況でした。
それでも、小さな落ち込みや水深のある個所から
魚の反応があります。ポツポツと拾い釣りながら
1時間程釣り上がって、何とか「ッ抜け」は達成。
かなりバテた事もあり、午後4時早めの納竿としました。
↑この時期にしては、細身のイワナ。
↑これが本日の最長寸ヤマメ。(20cm程度)
今日は水量が少なすぎて厳しい釣りでした。
この時期の釣行で最長寸が20cmのヤマメでは寂しい釣果。
一雨降れば、良型もまた顔を見せてくれるでしょう。
今年度の渓流釣りも最終月の9月に突入。
次回は良型の秋ヤマメに会いたいもんです。