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2017年5月4日(木)
記:ヤマチャン会長
渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿
天気:曇り 気温: 20度 水温:未測定

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ゴールデンウィークの第2弾釣行です。
渓は強風が吹きすさみ釣りにならず…。
たった1時間程しか釣りが出来ませんでした。。

ゴールデンウィーク釣行の第2弾です。
GW最初の土曜日(4/29日の釣行記参照)は嫁の実家へ
帰省しましたが、5/1〜5/2は仕事だったので、
一旦、大阪へ戻り、5/4に再び嫁の実家へ日帰り帰省です。
嫁は姉妹達との「おしゃべり宴会」があるので、
今回は僕(ヤマチャン)だけで、渓へ向かいます。
嫁を実家で降ろし、渓に到着したのはAM8:45。
駐車地点より川を見下ろすと水がありません…。
「えっ?4日前の前回釣行時はあんなに水あったのに…。」
横の田んぼを見ると水が張ってあり取水門扉も全開になってます。
「田植えが始まったんか。GWでも農家の人は大変やな。」
たしかにアチコチの田んぼでは農家の人が沢山で田植えの真っ最中。
とにかく竿を持って川へと降ります。

写真
↑田んぼは水張り、田植えの真っ最中。
    

川へ降りて、仕掛けを張った途端に山からとんでもない
強さの突風が吹き始めました。竿が折れそうな程です。
「おいおい、マジか!竿が折れてしまうわ。」
暫く川原に腰を下ろして休憩です。
「すぐに風は止むだろう。」と思っていたのですが、
風は一向に止んではくれません。
仕方ないので一旦、竿をたたんで車へ戻ります。
約1時間程、待ってみたのですが風はビュンビュン!
ネットでピンポイント気象を検索すると「強風注意報」と
出ています。「はぁ?こんなに晴れてるのに…。」
仕方ないので、中流域を諦め上流域へ向かいますが上流域でも
風が強く釣りになりません。「源流域の渓筋しかないか?」と
林道を上がると僕同様に風を避け釣人が点々と入っています。
「これはアカンな。」思い切って川替えする事にしました。
約50分・約40km車を走らせ、もう1つのホーム河川へ向かいます。

写真
↑写真では分りませんが、かなりの強風でした。
    

約50分車を走らせ、別の漁協管内にやってきました。
しかし、ここでも風は止まず。逆にこちらの方が風が強い位。
「これじゃあ、今日は釣り出来ないかも。」と車でウロウロ。
すると、PM1:00過ぎに少し風が弱まってきました。
「いまや!これを逃したら今日は釣りが出来んぞ。」と
速攻で仕度を整え、川へ降ります。
それでも、風が止む事はないので、通常の6m仕掛けでは
風が邪魔して釣りが出来ません。竿を立てて釣る瀬釣りでは、
急な突風で竿が折れる危険があるので、
仕方なくチョウチン仕掛けでピンポイントを狙って釣ります。
チョウチン仕掛けでも風で竿がグーンと曲げられます。
「やっぱ、今日はヤメよう。竿折れるのイヤやし。」と
思ったとたんにピピッとアタリました。
チョウチン仕掛けなので強引に引き抜きます。
釣れたのは意外にも良型なヤマメでした。

写真
↑落ち込みにいた良型ヤマメ(22cm)
     

写真
↑角度を変えて。(上と同じ魚です。)
     

「よしッ!ボウズは回避したし、もうヤメよう。」
車へ戻りがてら小さな落ち込みに竿を入れます。
すると、ここでもピクンとアタリ!
これもエィッと引き抜くと良く肥えたヤマメでした。

写真
↑先程より少し小さいですがいいヤマメ(19cm位)

これを釣った所で再び強風が吹き始めました。
竿をたたんで、車へ避難します。
「もう今日はヤメやな。上流域でも見てから帰ろう。」と
上流域へ向かいます。上流域は少し風がマシだったので、
チョットだけ竿を出しましたが、風で水面が波立つ上に
水量も無いので良型は「かくれんぼ」している様です。
チビを5尾程釣った所で心が折れて終了です。
納竿時間はPM2:30。結局、今日の実釣時間は約1時間程。
なので、貧釣果でも仕方ないか…。って感じです。
次回釣行時は風が吹きません様に…。次はガンバリマス。

写真
↑川の横のツツジも咲き始めました。
     
  

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2017年5月5日(金)
記:ITOちゃん猿
福井県 足羽川
釣 猿 : ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:25度 水温:14度

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気持ちいい気候、美しい新緑、水量も水温もちょうどいい。
ベストなロケーション、コンディションの中で
最高の釣りができました。尺イワナが出てくれました。

今回は嶺北まで足を延ばして足羽川に行ってきました。
喫茶店で券を買って、まずは支流へ向かうことに。
AM8:00釣り開始です。

写真
↑いいお天気です。川はすこし増水ぎみ。
    

水量も水温もベストなコンディション。期待が高まります。
釣り始めてしばらく釣り上がったところで1匹目をゲット。

写真
↑1匹目はヤマメ。22cm位でした。
     

この支流はイワナが多い印象の川ですが、その後も
ヤマメばかりが数匹釣れてきました。
「今日はヤマメの日かな?」などと思っていると、
いかにもイワナが潜みそうな護岸の崩れている箇所を発見。
護岸沿いに速い流れがあって、崩れたところにはいい感じに
反転流ができています。

写真
↑崩れて穴が開いている護岸
     

「ここは絶対いる!!」と、気合いを入れて第1投。
穴の一番奥を狙ったのですが、距離が少し足りず、手前に
フライが着水。うまく反転流に乗せられず、手前の速い流れに
引っ張られ、フライが不自然な流れ方になったので、回収しよう
としたところ、穴の奥からフライの直下まで魚が出てきました。
「やっぱりいた!しかもデカイ!!」
魚は出てきたものの不自然な流れのフライは食ってくれません。
「シマッタ〜 大きかったのに〜」痛恨のコントロールミスです。
諦めきれず穴を眺めていると、穴の奥に魚が戻ってきて
泳いでいるのが見えます。「よし、今度こそ!」
フライを換えて、少し時間をおいてから第2投。
今度はコントロールよく反転流にフライが乗り、魚が
フライを見に来たものの、口を使うことなくUターン。
3投目もうまく投げられたものの、フライを完全に無視。
「警戒してしまっているかな?」
また、フライを換えて、時間をおいて4投目。
うまく穴の奥に着水して反転流に乗ってゆっくり流れるフライが
フッと消えたのでアワセるとずっしり重い手応え。
「よし、食った!!」慎重に寄せて、ネットに収まったのは、
31cmのイワナでした。粘った甲斐がありました。

写真
↑粘って釣った尺イワナ。ちょっと痩せていて、
 大きいというより長い魚でした。

その後は、ヤマメもイワナも順調に釣れつづけ、
「そろそろ昼かな?」と時計を見るともうPM2:00。
魚の反応がよかったので、時間を忘れて釣っていました。
昼ご飯を食べに、一旦退渓。

写真
↑アベレージサイズのヤマメ
     

写真
↑アベレージサイズのイワナ
     

写真
↑今日のお昼は五目御飯とカップめん。
どちらもお湯を注いで3分で出来上がり!!

昼からは、「尺イワナ釣ったし、尺ヤマメ釣りに行くか。」と
本流に行ってみましたが、本命のアタリはなく、
PM4:00納竿としました。
型も数も出て、最高の1日になりました。

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