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2017年6月3日(土)
記:ヤマチャン会長
渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿+初心者2名 (別行動:ITOちゃん猿)
天気:晴れ 気温: 20度 水温:未測定

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渇水の中、初心者2人を連れての釣行。
河川は渇水も釣果は上々でした。
別行動のITOちゃんも数釣りを楽しんだ様です。

今年は6月になっても梅雨前線が北上する素振りすら
見られず、まったく雨が降りません。
その上に田んぼへの引水路の門扉は開きっぱなし
なので、河川は必然的に渇水状態となっております。

写真
↑川は大渇水です。15〜20cmの減水。
    

今回はいつものヤマチャン・ITOちゃんコンビではなく、
渓流釣りが初めての2人を僕(ヤマチャン)が案内する釣行です。
現地到着はAM8:30。早速、川へ降りて2人に
仕掛け、流し方、振り込み方やら、いろいろとコーチ。
約1時間は僕(ヤマチャン)は釣りにならず…。
2人にソコソコ教えた後に、まず、お手本を見せる事にします。
前述の様にかなり減水しているので、アプローチに気を使い、
流心を一流しすると、いきなり良いアタリが!!
「ええ引きしよるな、お手本の一尾だし慎重に行くか。」と
抜かずにヤリトリをして、足元まで寄せてタモで掬いました。
釣れたのは良型の23cm位のヤマメでした。

写真
↑お手本ヤマメは良型でした。
    

その後も初心者の2人に引き続きコーチ。
つきっきりであれこれ教えて釣り上がり、
初心者2人もなんとかヤマメをGET。
渇水の中、良型ヤマメを釣ってもらう事が出来ました。
初心者2人は大喜びしていますが、ちょっと複雑な心境。
だって、初めての渓流釣りで良い魚を釣られてしまうと、
渓流釣りが簡単な釣りだと思われてしまいそう…。
でも2人は「ヤマチャンに教えて貰ったからこそ釣れた!」
と言ってくれたので、「まあ良し!」です。

写真
↑これは綺麗なアマゴ。(18cm位)
    

写真
↑これもいい感じ。(これも18cm位)
    

暫く釣り上がって、ふと道路を見上げると
ビックリ!ITOちゃんが立っていました。
「おおっ!1人で釣りに来てたんや?」
「釣りの誘いが無かったんで、1人で来たんですよ。」
「今日は初心者のガイドやし、誘わんかったんや。」
「この区域を大人数で釣るのも無理なんで川替えします。」
「すまんな。HP用の渓魚写真は撮っておいてや。」
「了解です。写真データを送りますよ。」
「じゃあ、頑張ってな!」と言葉を交わし、
川替えの為、ITOちゃんは車で走り去っていきました。
ITOちゃんと別れた後も良型の魚が釣れて来ます。

写真
↑これはヤマメ。(22cm位)
    

約4時間釣って釣果は初心者が2尾づつ釣り、
僕(ヤマチャン)は10尾程釣った所で納竿。
初心者2人は渓魚の美しさに感動していました。
2人が食べる魚をキープして、後はリリースです。
渇水で無ければ、もっと釣れたかもしれませんが
初心者2人を連れての釣果なので、納得しておきます。
しかし、初心者2人を連れての釣りはとても疲れました。
次回は、気合を入れてガンバリマス!

追記:以下は別行動となったITOちゃんより届いた
釣果写真です。別行動なので詳細は分かりません(笑)
型は出なかった様ですが、数釣りを楽しんだとの事です。

写真
↑ちょっとチビですが綺麗なヤマメ。     
    

写真
↑DRYFRYに反応は良かった様です。
     

写真
↑このヤマメは黄色いですね。
     

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