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2018年3月24日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:18度 水温:未測定

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嫁と一緒に今季2度目の釣行です。
川は大増水で釣りは不可能な状態…。
実釣時間は1時間程でした…。

前回に続き今回もヤマチャンと嫁での2人での釣行。
大阪では週初めから、初夏の様な陽射しが続いていたので、
「そろそろ、渓も春模様やろ…。いってみようか?」
「そだね〜。いいんでないかい!」と嫁と相談し、釣行決定!
土曜日早朝に福井ホーム河川は向かいます。
現地に到着して、川を覗きこみビックリです。
尋常でない大増水となっていました。
「ゲッ!これは川へ降りられへんぞ。」
「こんなの川へ降りたら流されてしまうわ。」
「天気も良いのになぁ。雪解水にしても多すぎるな。」
後ほど、解ったんですが、木曜日の夜中〜金曜日早朝にかけて、
大雨が降ったそうです。それに雪解けが混じって大増水した様です。

写真
↑大増水です。川には降りる事は不可能です。
    

「これは、釣り出来ないよ。撤収やね。」と嫁。
「仕方ないなぁ。でも、せっかく来たんやし…。」と僕。
車から8.5mの長竿を取り出します。
「さては道路の上から釣るつもりやね。」
「アタリ!道路上から岸際を釣ってみるで。」
8.5mにはかなり短い5m程の仕掛けを結んで、道路上から
竿を出しますが、さすがの水勢に仕掛けはアッという間に
流されます。オモリを3Bまで重くして、岸際のヨレに
エサを落としていきます。場所を点々と釣り上がっていくと
ピッと小さなアタリ!釣れてきたのはチビイワナ。
それでも、一応ボウズは回避なので嬉しいチビです。

写真
↑チビイワナ(15cm位)でボウズは回避。
     

次は嫁に竿を渡します。嫁は流心脇の緩流筋を狙っています。
暫くすると、目印にピッピッと明確なアタリがでます。
「きたよ!これはヤマメっぽいアタリやで。」と嫁。
ポ〜ンと引っこ抜くと、綺麗なヤマメでした。

写真
↑綺麗なヤマメです。16cm位。
     

これで、2人ともボウズは回避できたので納竿です。
本日の釣行時間は1時間弱。
竿を早々に仕舞って、帰路に着きました。
前回は雪で川に降りれず。今回は大増水で川へ降りれず。
今季は中々、まともに釣りが出来てませんが、
シーズンは始まったばかり、次回もガンバリます。

写真
↑土手には土筆が出てました。
     

写真
↑山のサクラも咲き始めてます。
                      

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2018年3月31日(土)
記:ヤマチャン会長
滋賀県 渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:18度 水温:5度

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今季初のヤマチャン・ITOちゃんコンビでの釣行です。
数年ぶりに滋賀の河川へ行って来ました。
本流域での釣果は出ず、厳しい釣りになりました。

今回はヤマチャン・ITOちゃんの渓猿会最強コンビでの釣行です。
2人で相談してセレクトしたのは、滋賀県安曇川水系の河川です。
以前はよく釣行していた河川ですが、漁協が成魚放流をするので
放流魚嫌いの渓猿会メンバーは釣行をやめていた河川です。
ところが昨年より漁協が稚魚放流のみに切り替えたというので、
数年ぶりに釣行する事にしました。

川へ向かう道中で年券を購入してから川へ向かいます。
入渓点到着後、早速、釣りを始めますが魚信は皆無…。
仕掛けサイズを落としたり、エサを替えても魚信は皆無…。
「どうなってんねん。稚魚を2万尾程入れた事になってるのに。」
「魚影も見えませんね…。魚の気配が全くないですね。」
場所を転々としても魚信は皆無…。この状態で約4時間経過…。
「これはマ・ズ・イ。2人掛かりでボウズなのか?」
「じゃあ渓筋でも釣るか?」と地図をたよりに林道へと向かいます。
過去に入った事の無い渓。落差の少ない渓相ですが、
とにかく竿をだしてみます。

写真
↑あまり変化の無い渓筋です。
    

基本的に平たい渓相ですが、所々に溜りや落ち込みが点在しています。
車から降りた所に、小さな落ち込みがありました。
「どうせ、魚はおらんやろ、アカンやろ!」と思いながらも
チョウチン仕掛けを竿に結び、エサを入れてみます。
すると!ビクンッ!と大きなアタリが出ました。
本日初の魚信!「おおッ!以外な場所でアタリや!!」
これを逃すまいと慎重にヤリトリ。釣れたのは綺麗な岩魚でした。

写真
↑イワナです。黄色いお腹にヒレピン。天然の証です。
     

「やったで〜!やっと釣れた!ボウズ回避や〜!」と
今季の渓猿会新兵器のトランシーバーで上流のITOちゃんに報告。
「マジですか?良かったですね〜。僕も頑張りますわ。」
ITOちゃんへの報告後、小さな流れの中へエサを流します。
すると、ピクンと小さなアタリ!ピッと反射的に合わせます。
飛んできたのはチビアマゴでした。
これは放流稚魚が成長したアマゴだろうと思います。

写真
↑アマゴです。16cm位。日陰の残雪の上です。
     

このアマゴを釣って、上流のITOちゃんを追いかけます。
5分程歩くと、直ぐに追いつきました。
ITOちゃんは川でしゃがんで、何かごそごそしています。
「おっ!やったか?釣ったか?」
「えへへっ!イワナ釣れましたよ。ボウズ回避ですわ。」
ITOちゃんの手元には綺麗な天然イワナがいました。
ドライフライを流していたら白泡から飛び出したそうです。

写真
↑ITOちゃんGET!太目の天然イワナ。
     

その後、2人で一緒に釣り上り、落ち込みから先程釣ったイワナと
同サイズをもう1尾追加しました。
渓筋をドンドン上がっていくと、まだまだ釣れそうですが、
本来、源流釣り・チョウチン釣りが嫌いな2人なので、
50m程釣り上った所で、引き返して、車に戻ります。
「やっぱり本流で釣らんと面白ないわな。」と、
車でウロウロしましたが、結局、竿は出さずに終了しました。
     

写真
↑小さな落ち込みから釣れたイワナ。
     

本日はボウズ回避が精一杯。魚信も少ない釣りでした。
漁協が公表している放流量(全部で2~3万尾程度?)なら、
放流は半年前とはいえ、こんな事は無いはず…。
まだ、水温がかなり低かったので、今後に期待ですね。
次回もガンバリます。

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