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2018年4月7日(土)
記:ITOちゃん
滋賀県 渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ITOちゃん猿
天気:雨のち曇り 気温:10度 水温:7度

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福井県ホーム河川に釣行するも現地は冷たい雨。
雨を避けて先週惨敗した滋賀県ホーム河川へ移動。
苦戦覚悟でしたが、まずまずの結果になりました!!

先週は惨敗だったので今週はリベンジといきたいところですが、
週間天気予報では次の土曜日は雨。夜には用事もあるので、
「今週はやめとくか」と思っていたのですが、前日になって
天気予報が曇りに変わったので、「やっぱり行っとくか」
ということで行ってきました。
行き先は、年券を買っておきたいということもあって、
先週行った滋賀ではなく、福井のホーム河川としました。
道中はずっと曇りだったのですが、年券を買ってAM7:00に
現地に着くと雨。
弱い雨だったので「すぐ止むだろう」と車で待機していたの
ですが、どんどん暗くなって本降りの雨に。
1時間ほど待っても全く止む気配がありません。

写真
↑福井ホーム河川は増水ぎみ
    

「早めに帰らないといけないのに、このままだと釣る時間
がなくなる。」焦ってきます。
この日の天気は南へ行くほど良い天気の予報だったので、
福井での釣りはあきらめて、滋賀のホーム河川に移動する
ことにしました。
AM9:30滋賀のホーム河川に到着。着いた時はこちらも雨
でしたが、準備している間に雨が止んで、AM10:00ようやく
釣り開始。

写真
↑滋賀県ホーム河川はようやく桜が満開
     

写真
↑こちらは全くの平水
     

川に降りて水温を測ってみると7℃。先週とあまり変らない
状況に苦戦を覚悟しましたが、釣り始めてからしばらくして
瀬尻の緩い流れで1匹目をゲット。

写真
↑1匹目のアマゴ
     

写真
↑ココで釣れました
     

この日は瀬尻が当たりポイントで、瀬尻がいい流れになっている
場所からはいい感じで反応がありました。ところがこの時期定番の
巻き返しや淵といったポイントからのアタリはあまり無く、
爆釣とはいかず、ポツポツ釣れるといった感じになりました。

写真
↑この日はこのサイズから
     

写真
↑このサイズまででした。
                      

天気は日が射したり暗くなったりの繰り返しでしたが、気温・水温は
上がらず、状況に変化が無いままPM2:30で納竿としました。
先週の無反応から比べれば、今週は魚の姿を見ること出来て大満足
です。今後はサイズアップに期待です。

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2018年4月28日(土)
記:ヤマチャン会長
福井県 渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:18度 水温:10度

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春爛漫!春の渓で良型乱舞!!
やっと来ました!今季初の好釣果!
このまま続け!絶好調モード!!

今回もいつものヤマチャン・ITOちゃんコンビでの釣行です。
実はこの釣行の前週にも2人で釣行したのですが、
あまりの貧釣果で、渓魚の写真も少なく釣行記を書く気に
ならなかったので、リベンジの意味も含めて、
今週も福井のホーム河川へ行ってきました。
先週の貧釣果は多数の釣人軍団が入渓しており、
バシャバシャと川の中を歩き回っていた事が原因なので、
「1週間も経てば、魚達も落ち着いてるだろう。」と
2週連続の釣行です。入渓時間はAM8:00。
川は木曜日の雨の影響でかなりの増水ですが、
水はクリア。なんとか釣りは出来そうです。

写真
↑約20cmの増水。水勢も強いです。
    

川の水勢はかなり強く、足を取られて流されそうになるので
護岸際の水勢の弱い所を選び、慎重に遡行していきます。
仕掛けは道糸0.2号。ハリスは0.15号。
水勢が強いので、もう少し太い仕掛けが良さそうですが、
取り敢えず、僕(ヤマチャン)の標準仕様でスタートします。
開始早々、流心から少し外れた流れでビクッとアタリ!
反射的に手首を返すと、クックッと心地良い感触が手元に
伝わってきます。「これは、良型っぽい。」と思い、
抜くことはせず、流れの弱い所へ誘導してから足元まで寄せ
タモで掬い取りました。釣れたのは22cm位の良いヤマメでした。

写真
↑お腹パンパン。いい体躯のヤマメです。
     

「お〜い!いきなり良いヤマメ釣ったゾ〜!」と
上流で釣っているITOちゃんへトランシーバーで報告。
「僕もガンバリマスわ!」「早よ釣れよ〜!」と
会話を交わし釣りを続けます。色々な箇所に竿を入れますが、
落ち込み等の緩流帯からは、あまり反応は出ません。
流心付近の瀬からは良い反応が出ます。
どうやら、先週の釣人軍団が落ち込みや淵等を叩きまくった
みたいで、魚達は「ここのエサは危ないゾ」と学習済み。
流心や瀬で捕食をしている様子です。
なので、流心と瀬脇を中心に釣っていきます。
ここぞ!という箇所からは良い反応が連発!かつ、この増水で
瀬に出ている魚なので、すべて20cmクラスの魚ばかりです。

写真
↑本日の2尾目。綺麗なヤマメです。
     

写真
↑このサイズばかりが12〜13尾程。
     

約3時間後、ITOちゃんと合流。
「良型ばかり釣れて来よるぞ!FRYはどう?」
「流れが速くて魚がFRYを追いきれないですね。」
「そらそうや!エサでも流すの難しいもん。」
「川替えでもう少し水勢の弱い所、探しましょう。」
時間はAM11:00。昼食を挟んで川替えをしました。
昼食後は普段は入らない支流を選択しました。
渓筋の小さな川です。さすがに水は少なくて、
ITOちゃんのDRYFRYには良さそうな感じです。

写真
↑小さな川で基本がチャラ瀬です。
     

上・下流に別れて釣り開始。15分程すると、ITOちゃんから
「DRYに魚出ましたよ!25cm位の岩魚!」
「でも、上手くハリに乗りませんでしたわ。」
と、トランシーバーで報告がありました。
このチャラ瀬。やはりDRYFRYには良い様です。
僕(ヤマチャン)も18cm程度のヤマメを2尾追加。
約1時間後、ITOちゃんと合流しました。
「25cm岩魚は逃したけど、18cm岩魚は釣りましたよ!」
「やったね!更なる釣果を目指して、少し下流に行こか?」   
と、本日ラストの区間を目指します。

写真
↑ITOちゃんGETのイワナ。
     

本日のラスト区間へとやってきました。
この移動がITOちゃん爆釣の始まりでした。
ITOちゃん先行・僕(ヤマチャン)は後追いで釣り上ります。
川へ降りて、5分後、先行するITOちゃんを見ていると、
バシャ!と水面を魚が割りました。
「おっ!やったな!ええヤマメやん。」
「綺麗に出ましたね!これこそDRYFRYの醍醐味ですわ!」

写真
↑DRYFRYで一撃いいヤマメです。
     

このヤマメを釣って5分後、またまた、ITOちゃんにHIT!
「連発ですわ!これもいいサイズですよ!」
「おおっ!爆釣モードに入ったみたいやな。」
僕(ヤマチャン)は竿を置いてタバコに火を着けて見学。
暫くすると、またも、バシャ!と大きな波紋!
「これは良型やな!ITOちゃん!やったね。」
「絶好調ですわ!」とITOちゃん。良型を3連発です。

写真
↑ヤマメ連発。(2尾目)
     

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↑3尾目は25cm程度の良型ヤマメ。
     

「これは、タバコ休憩してる場合じゃない!」と僕も再び、
竿を握ります。ITOちゃん立ち位置の約10m下流の
落ち込みに竿を入れます。暫くするとガツンとアタリ!
「おい!こっちにも来たぞ!なかなか良い引きや!」
「いい感じですね。それも良型じゃないですか?」
暫く泳がしてからタモでキャッチ!
先程のITOちゃんの25cmヤマメと同程度の良型でした。

写真
↑これも良型。いい引きでした。
     

その後も、2人で数尾を追加して、PM6:00に納竿。
本日は今季ここまでの貧釣果の鬱憤を一気に晴らす好釣果でした。
ようやく調子が出てきました。数は2人で20〜25尾程でしたが、
型を揃える事が出来たので、満足のいく釣りとなりました。

次回もガンバリマス。

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