釣行記(2019.04)
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記:ヤマチャン会長
渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:曇り時々雨 気温:7度 水温:7度

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GW釣行記の第一弾です。
4月末とは思えない低気温と強風でした。
厳しい状況下で良型連発!良い釣りが出来ました。

毎年恒例のGW帰省がてらの釣行です。
今回は本日と明日の計2日間の釣行スケジュールを
組みました。本日は僕と嫁の2人で釣行し、
明日はITOちゃんと合流する予定です。
入渓時間はAM8:30。気温は5℃。水温は7℃。
「4月も終わりなのに、えらい寒いゾ。」
「まるで2月下旬か3月上旬の気温だね。」
「念の為に防寒着持って来ておいてよかったね。」
などと、話をしながら釣りの準備を整えます。
2人とも防寒着を着込んで早速釣り開始。
川は昨夜の雨の影響で増水していました。

写真
↑川は増水気味でも水はクリア。
    

川に降りて、竿を伸ばしていると強烈な風が吹いて来ました。
「すごい風やね。竿が折れそうや。」
「これじゃあ、釣りは出来へんな…。」
といいながらも風が弱まった隙に竿を振り込みます。
増水で流れが強いので、オモリを3Bにして流芯付近を
流していきます。数投目に目印に小さな反応が出ます。
クイッと合わすとガツン!と大きく引きました。
愛竿の流覇がギューンと曲がります。
「これは良型やぞ!」と傍にいた嫁に声を掛けます。
「うわ〜、かなり大きそうやね。」と嫁。
細糸(0.125号)をかばいながら時間をかけて寄せます。
タモに納まった魚は幅広の26cmの良型アマゴでした。
増水の流心に付いていた魚だけに良い体躯しています。

写真
↑本日1尾目の良型アマゴです。(26cm)
    

この良型をGETし16cm〜18cmを2尾程釣ると
更に風が強まって来ました。
川に降りてまだ、10分程しか経っていませんが、
「これはアカンわ。竿が折れてしまうわ。」と
嫁は伸ばしたばかりの竿をあわてて畳みます。
「風裏を探して川を替えてみるか。」と
僕も竿を畳んで車へ戻り、移動する事にしました。
約20分かけて同漁協管内の別河川へやってきました。
こちらは山中の川なので、風はさほど吹いていません。

写真
↑移動後の入渓点です。
     

「風は吹いてないし、これなら釣りが出来そうやね。」と嫁。
この川はブッシュがすごいので、仕掛けを短くしました。
浅い流れをゆっくりと流していきます。
暫くすると、ツンツンと目印にアタリが出ます。
ポンと抜くと綺麗なアマゴが釣れました。
「アマゴが釣れたで!」と少し上流で釣っていた嫁に
声を掛けると、ほぼ同時で「私にも来たよ!」と嫁。
嫁の方は型が良いようで竿がえらく曲がっています。
仕掛けが短め、かつ上空に張り出した木枝を避けなければ
ならないので、魚を寄せるのに苦労しています。
なんとか魚を誘導して、僕の方に寄せてきたのでタモで
すくい上げて無事GET。デップリ太った良型ヤマメです。

写真
↑まずは僕が釣ったアマゴ。(16cm)
     

写真
↑嫁が釣った良型ヤマメ(25cm)
     

その後も山中で16cm程度のヤマメを3尾程追加。
時間は12:00。ここで昼食としました。
昼食後、気温も上がり始め、太陽が顔を見せ始めたので、
「そろそろ、風も止んでいるだろう。」と午前中の川へ
戻りました。まだ風は吹いていましたが、朝よりはマシ。
早速、川へ降り立ち仕掛けを6.5mに戻して竿を振ります。
朝と同様、増水は変わらないのでオモリは重めで、
流れの強さに合わせてB〜3Bを使い分けます。
暫くすると、嫁が竿を大きく曲げます。
釣れてきたのは、これも良いサイズのヤマメです。

写真
↑移動後、嫁がGETしたヤマメ(23.5cm)
     

負けてられへんぞ〜!と僕も得意の瀬釣りで対抗です。
堰堤から流れ出しの開きを攻めて良型に狙いを定めます。
ドリフトでゆっくり流すとガツンとアタリが出ました。
魚は瀬を下ります。魚について瀬を下りながら、
暫らく泳がせてから無事キャッチ!
狙い通りの場所で良型ヤマメをGET出来ました。

写真
↑この堰堤下の開きの緩い瀬に居ました。
     

写真
↑良型ヤマメGETです。(24cm)
     

その後、16cm位のヤマメを数尾釣った辺りから
また強風がビュンビュン吹き始めたので、
ここで納竿としました。納竿時間は15:30。
本日は低気温及び強風の厳しい条件でしたが、
25cm前後の良型連発で良い釣りが出来ました。
明日はAM渓流釣り、PM海釣り(ガシラ穴釣り)の
川釣り・海釣りのWヘッダー!
明日も良い釣りが出来る様にガンバリマス。

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記:ITOちゃん猿
渓猿会ホーム河川
(4/28:ITOちゃんVer 釣行記)
釣 猿 :ITOちゃん猿・ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:15度 水温:13度

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新緑の季節到来でドライフライもハイシーズンです。
10連休のゴールデンウィークもいつもの渓に出撃!
平成最後の釣行は大満足な結果になりました!!

今年のゴールデンウィークは10連休もありますが、
いつもと変わらずホーム河川へ行ってきました。
前日の夜にヤマチャン会長からメールがきて「こっちは寒いよ」
と知らせてもらいました。帰省先から釣りに出かけたようです。
大阪も結構寒かったので「多めに重ね着していくか。」と考えな
がらメールの続きを読むと「明日は9時に入渓して、昼からガシ
ラ釣りに行くわ」とのこと。明日も帰省先から釣行のようです。
それにしても、昼からガシラ・・・?

当日はAM7:30に現地到着。やっぱり寒い。準備して川に下りて
測ってみると、気温も水温も8℃。「気温上がるまでは厳しい
かな」と思いながら釣り始めますが、案の定、全く反応ナシ。
「ちょっと気温上がってきたかな〜」と思った9時過ぎに
やっと1匹目をゲット。

写真
↑入渓点 水量は平水です。
    

写真
↑1匹目はチビヤマメ。色白です。
    

チビヤマメをリリースしてやって顔を上げると、上流に入渓して
くるヤマチャン会長夫妻を発見。テンポを上げて釣り上がって
合流します。
「おはようございます。」と挨拶して、
昨日はかなり増水していたことなどを教えてもらったあと、
「昼からガシラ釣りですか?」と尋ねると、
「昨日、良型連発して満足したから、今日は海に行くわ」
「そういうことですか。」羨ましい・・・
そんなこと言ってみたい。

話をした後、僕の方は一旦川から上がって少し上流へ移動。
気温は上がってきていますが、魚の活性はなかなか上がらず、
反応は薄いですが、落ち込み脇の反転流に長めにフライを浮か
べてみたところ、魚が浮上してきて2匹目をゲット。

写真
↑2匹目はアマゴ

写真
↑落ち込み右の反転流にいました。

その後も反応は薄く、1匹追加したところでお昼近くなったので、
車へ戻ることに。駐車場所の近くの橋から川を覗いてみると、
ヤマチャン会長はまだ川から上がってきそうにないので、先に
お昼を食べて、もう一度、川を覗いてみても、順調に釣れている
のか、まだ上がってくる気配がないので、別の川へ移動すること
にします。

お昼を過ぎて、結構暖かくなってきたので、移動してきた川に下
りて、早速水温をチェックしてみると13℃あります。風もなく、
まさにベストコンディション。「釣れてくれよ〜」と釣り始める
と、かなり浅い瀬からあっさり釣れました。

写真
↑浅い瀬にいた魚
     

写真
↑こんなポイントです。
     

その後は、午前中とは打って変わって、まさに「入れ食い」と
いったような感じになりました。川の規模は小さな区間ですが、
流速が良ければ、深くても、浅くても関係なく、18cm〜23cm程度
の魚がポンポン釣れてきます。
PM3:00、小さな堰堤まで釣り上がったところで、「数はもういい
から大物を狙いに行こう!!」と思って、下流の川幅の広い区間に
移動。

こちらでも反応が良く、大物とはいきませんでしたが、数匹を
追加。この日最大の25cmを釣ったところで満足したので、
PM4:00納竿としました。

写真
↑この日最後の魚。
     

平成最後に大満足の釣りをすることが出来ました。
次の日も釣りに行くなら、ガシラ釣りでもいいかなと思えるよう
な釣果になりました。

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記:ヤマチャン猿
渓猿会ホーム河川
(4/28:ヤマチャンVer 釣行記)
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁・ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:15度 水温:13度

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GW釣行記の第二弾です。
4/27に続き2日連続の釣行です。
今回は川釣り・海釣りのダブルヘッダー!
どちらの釣りも良型&数も釣れて絶好調でした!
(今回は特別に海釣り釣果も掲載してます。)

前日(4/27:釣行記参照)に続き2日連続での釣行です。
前日の夜に嫁の実家からITOちゃんに
「明日は9時に入渓して昼からガシラ釣りに行くわ。」と
メールしました。前日に良型をGETしたので余裕綽々で
いつもより、かなり遅い時間の入渓としました。
川にはAM9:00に到着。ITOちゃんからはAM7:30に入渓。
とのメールが入っていますので、既に川へ降りている様です。
僕と嫁も釣りの仕度をして、護岸の梯子から川へ降ります。
川は昨日と打って変わって風も無く、とても良い感じです。

写真
↑入渓点 昨日より水量も下がって良い感じ。
    

仕掛を結び早速釣りを開始します。まずはチャラ瀬を狙い
竿を振ると、1投目からピクッと目印にいい反応。
パシッと合わせてタモでキャッチ。
18cm程度のアマゴが釣れて来ました。
「これは今日は爆釣モードとちゃうかな?」と僕。
「確かに、風も無いし水量もいい感じやね。」と嫁。
嫁が同じチャラ瀬に竿を入れるとまたも目印にいい反応。
これも18cm程度ですが、丸いパーマークのヤマメでした。

写真
↑これが本日1尾目のアマゴ。
    

写真
↑こっちは嫁が釣ったパーマークが丸いヤマメ。
    

ヤマメのHP用の写真を撮っていると、ITOちゃんが下流より
釣り上がって来ました。釣果を聞くと朝一はダメだった様
ですが、水温上昇に伴いようやく反応が出てきたとの事。
「午前中は川やけど昼からはガシラ釣りに行くわ。」
「なんでガシラ釣りなんですか?」
「昨日、25cm前後の良型を結構釣ったし。それに穴釣り用
にリールと竿を新調したから早く使ってみたいねん。」
「そうなんですか。じゃあ僕も良型狙って頑張りますわ。」
などとITOちゃんと会話を交わします。
同一区間を3人で釣るのは無理なので、ITOちゃんは上流へ…。
僕達夫婦はそのまま釣り上っていきます。
その後も順調に瀬を中心に釣って行くと
いい感じで20cm前後のヤマメが釣れて来ます。

写真
↑釣れてくる魚はどれも綺麗です。
    

暫らく釣り上ると、いい感じの深さのある瀬を発見。
良型が付いてる雰囲気がバリバリにあります。
嫁が竿を入れます。Bのオモリでゆっくりとドリフト。
3回ほど流すと水中でギラッと魚が反転するのが見えました。
それと同時に目印がギュンと引き込まれ、竿が曲がります。
「来たわ!大きいよ!メッチャ引くわ!」と嫁。
「良型やな、バラすなよ!慎重にな!」と僕。
時間をかけてヤリトリの末、水面に顔を出した魚を無事に
タモに納めました。釣れたのは黄銅色の良型ヤマメでした。

写真
↑良型ヤマメ(26cm)を無事GET!   

その後も僕も良型ヤマメ23cmをGET!
更にポツポツと16cm〜18cmのヤマメを3尾追加した所で
時間は13:00。午後はガシラの穴釣りをする予定なので、
渓流釣りはここで納竿とします。
駐車地点に戻ると、ITOちゃんの車は消えていました。
既に同漁協管内の別河川へ移動した様です。
(ITOちゃんのPM釣果は、4/27:ITOちゃんVER釣行記参照)
渓流竿を片付けながら駐車地点脇の畑に目をやると、
春らしく菜の花が満開でした。

写真
↑僕も良型ヤマメをGETです。

写真
↑渓の周りの畑は菜の花が満開です。

渓を後にし、移動の道中で昼食をとってから海へ向かいます。
穴釣りが出来そうなテトラポットが配置されている漁港を
探して車でウロウロ。1ヵ所目の漁港はまったくアタリもなく不発。
場所は美浜発電所付近。ここらの漁港はテトラが配置されていません。
それじゃあと思い切って、1時間かけて大飯発電所付近まで大移動です。
昔、海釣りをよくやっていた頃に通っていたので、こちらの漁港には
テトラが程よく配置されている事はわかっています。
本日の2か所目。防波堤直下のテトラの隙間を嫁がチョンチョンすると
ビビビッと根魚のアタリ!釣り上げたのはアイナメ。
嫁は初の穴釣りで魚が釣れたのでご機嫌です。

写真
↑海でのファーストヒットは嫁でした。(アイナメ)

この場所ではアイナメが1尾釣れただけで、その後は無反応。
穴釣りはランガンが基本なので、早々に見切りを付けて場所移動。
結果的にはこれが大正解でした。移動してきたのは漁港ではなく
名も無き小さな入り江的な場所。他の釣人も2人だけです。

写真
↑名もなき入り江です。

早速、嫁がテトラ穴にブラクリを落とすと…。
「来たよ〜!今度は本命のガシラやで!」と嫁。
「どや!穴釣りも楽しいやろ!」と僕。
暫らくすると、また嫁が「また来たよ〜!楽しい!」と
言っています。なんと立て続けに2連発です。
爆釣モードに入ったようで、短時間でアナゴも2尾釣りました。
僕も慌ててバイオワームを嫁と同じピンクにしてようやく1尾GET。
最終的に海釣りではガシラ4尾・アナゴ2尾・アイナメ1尾の釣果。
しかもガシラ4尾の内、1尾は23.5cmの良型ガシラを嫁がGET。

写真
↑良型ガシラです。(23.5cm)
     

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↑ガシラの釣果です。アナゴ2尾はリリースしました。
     

2人で食べるガシラは4尾もあれば十分なのでPM5:30に納竿。
海釣りでは嫁に完敗しました。嫁は初めての穴釣りで好釣果。
「この釣りは仕掛けが簡単でいいわ。」と
ガシラの穴釣りが気に入ったみたいです。

本日の川釣り・海釣りのWヘッダーは双方、好釣果でした。
渓猿会HPで海釣り釣果掲載は原則禁止ですが、
今回はWヘッダーなので、特例で掲載しました。また、機会があれば
Wヘッダー釣行に限り、海釣り釣果もアップする事にします。
次回釣行もガンバリマス!!

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