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2019年6月2日(日)
記:ITOちゃん猿
渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ITOちゃん猿
天気:晴れ 気温:25度 水温:16度

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梅雨入り前の減水の渓に行って来ました!
警戒心の強い渓魚に苦戦しましたが、
なんとか良型をゲットすることができました!!

ホーム河川に行って来ました。AM7:30釣り開始です。

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↑入渓点。分かりにくいですが減水しています。
    

渓も季節が一段階進んだようで、5月に狙っていたような
流れからでは、チビしか釣れません。

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↑緩い瀬やヒラキではこのサイズばかり。
     

早い瀬に狙いを絞って、開始から3時間でようやく良型をゲット。

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↑20cmほどですがよく引きました。魚も力強くなっています。
     

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↑流れの芯に居ました。
     

その後、18cmぐらいを2匹追加して、午前の部は終了。
午後は同じ漁協の別の川へ向かいます。

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↑こちらも減水です。
     

こちらは全体に反応が薄く、警戒心が強いようで、
深いところから上がってくる魚もいますが、
フライを見ると、すぐUターンして帰ってしまいます。
半ばあきらめかけながら、釣りを続けていると
思いもよらない浅い場所から良型をゲット。

写真
↑26cmのアマゴでした。
     

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↑白泡の下に居ました。浅くても油断禁物ですね。
     

その後は反応なく、PM2:00納竿としました。

間もなく梅雨入りです。水位回復に期待です。

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2019年6月22日(土)
記:ヤマチャン会長
渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿・ヤマチャン猿嫁
天気:曇り 気温:27度 水温:20度

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雨が続いていたホーム河川へ釣行です。
川は雨の影響なく、平水で水もクリアのいい感じ。
数釣り&良型GETで良い釣りが出来ました。

近畿・大阪も気温が随分上がって、かなり暑くなって来ました。
「夏本番前のまだ涼しい時期に釣りに行くか!」と
僕(ヤマチャン)と嫁の2人でホーム河川へ出撃です。
本日は朝に入渓して昼に納竿の半日釣行で計画しました。
大阪自宅をAM5:00に出発、現地到着はAM8:00でした。
2人で駐車地点から10分程川沿いの道路を下って、護岸の梯子で
川原に降り立ちます。まずは水温チェック。水温は20℃。
「結構水温高いね。」「まあ気温が27℃あるからなぁ。」と
言いながら仕掛けを結んで釣り開始です。

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↑河川状況は水クリアでほぼ平水です。
    

嫁と僕は約20m程の間隔を取って上・下流に別れて釣り開始です。
まずは目の前のチャラ瀬に竿を入れます。
するといきなり目印にアタリ!が出ます。
魚達の活性は高い様でリリースサイズの約15cm程度の
チビヤマメが3連発で釣れて来ました。
「これはアカンぞ。仕掛けサイズを大きめに変えよう。」と
チビヤマメ回避の為、ハリを4号から6号に結び変えます。
仕掛けを作り直していると、「釣れたよ〜。」と
嫁が上流からこちらに向かって歩いて来ます。
「イワナ釣れたよ!流心のキツ〜イ流れの底に居たわ。」
「HP用の写真撮るしカメラ出してよ。」
「この川でイワナは珍しいな、雨で上流から落ちてきたんやろ。」
と言いながらイワナ君の写真撮影をしました。

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↑20cm位のイワナ君です。
     

僕(ヤマチャン)も「負けてられへんゾ!」と仕掛け変更後、
気合を入れ直して釣り再開です。水温も高いので瀬を中心に
釣って行きます。「ここぞ!」という良い感じの瀬からは
キッチリ反応があります。リズムよくポンポンと魚が釣れて来ます。
18cm前後のサイズがメインですが、時折20cm位の魚も交じって、
入れ食いモードです。僕も嫁も「楽しすぎる〜!」とご機嫌です。
針カカリの悪い魚のみキープして、後はオールリリースです。

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↑18cm前後のヤマメが入れ食いモード。
     

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↑この位のヤマメならポンポン釣れて来ます。
     

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↑時折20cm位の魚も交じります。(これはアマゴ。)
     

約3時間程で、入渓した区間を釣り切ったので、
一旦、川から上がります。時間は11:30。
釣り終了予定時間の12:30まで少しあるので、川沿いの
道路を車で上がり、少し上流に再入渓しました。

写真
↑再入渓点。下流より少し水は少なめ…。
     

2人でもう一度気合を入れ直して、残り1時間の釣りです。
仕掛けは0.125号通し、針はアマゴハリ5号を結びました。
再入渓点の目の前にあるチャラ瀬をユックリとドリフト。
ピクッ!とアタリます。反射的に合わせるとピューと目印が
水面を走ります。ポンと抜いてタモでキャッチ。
小さいですが元気一杯の綺麗なヤマメが釣れました。
上流域でも魚達は高活性!下流と同じくポコポコ釣れて来ます。

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↑上流の1尾目。チビ(16cm位)ですが綺麗ですね。
     

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↑これは18cm位。上流でもこのサイズがよく釣れます。
     

再入渓点から嫁が上流、僕は下流へと別れて釣っていましたが、
暫らくすると嫁が「お〜い。」と呼んでいます。
アッという間に1時間が経った様です。
竿をたたみ、嫁の所まで戻ります。
「もう、終わりの時間やで!でもアソコに魚がおるねん。」と
少し上流のブッシュと橋脚の隙間の竿を入れにくい溜りを指します。
「何回か流して微妙な反応が出るんやけど、針に乗らんねん。」
「細仕掛けなら食ってくるかもしれんから、一回やってみてよ。」
ならばと一旦、たたんだ竿を伸ばして、嫁の指示した溜りを狙います。
何回か流すと確かに目印には出ませんが手元に変な反応はあります。
では、と立ち位置を溜り下流側から上流側に替えて、ブッシュ下の倒木
付近に根ガカリ覚悟で数回流した時にガツンッ!と尋常でないアタリ!
倒木に巻かれないように、竿を立てて魚を強引に引きずり出します。
すると、魚は反転して上流の荒瀬へ向かって突進していきます。
「マジか!えぐい引きやな。糸切られてしまいそうや!」
荒瀬に入られると確実に糸は切れてしまうので、
強引に下流へと引き戻します。
「竿メッチャ曲がってる。これはデカイ!」と嫁。
「このままだと糸切られるから一気に寄せるわ。」と
タモを持つ嫁の方へ強引に魚を誘導します。
なんとか寄せた魚を嫁がザブッと掬い上げてくれました。

写真
↑今季で一番の良型です。25cm枠のタモに目一杯のサイズ。
     

「よっしゃ〜!」と僕。「デカッ、鼻曲がりかけてるわ!」と嫁。
体長・体色・体幅。申し分の無い良型ヤマメ。
早速、写真撮影用のプールを作って写真撮影です。

写真
↑サイズは27.5cmですが、体躯が良いのでかなり大きく見えます。
     

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↑ちょっと鼻まがり。いい顔してます。
     

写真撮影終了後は、流心脇の緩流に戻してやると、
ピュッーとすざましいスピードで帰って行きました。
秋にもう一度会えたら確実に尺ヤマメになっているでしょう。
せび、こいつとは秋に再会したいものです。
この良型を無事に川へと帰還させて、納竿としました。
本日は数も出たし、良型にも会えて良い釣りでした。
キープした6尾は天婦羅にしていただきます。

次の釣行時は猛暑の中での釣りになるでしょう。
次回もガンバリマス!

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