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2019年8月10日(土)
記:ヤマチャン会長
渓猿会ホーム河川
釣 猿 :ヤマチャン猿+ヤマチャン猿嫁
天気:晴れ 気温:38度 水温:26度

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恒例のお盆帰省釣行です。
渓は大減水…。しかも気温は38℃…。
さすがにこのコンディションでは貧釣果でした。

毎年恒例の嫁の実家へお盆帰省がてらの釣行です。
しかも、このところ私事多忙で釣りに行けなかったので、
久々、約1.5か月ぶりの釣行です。
早朝に大阪の自宅を出て、現地入渓時間はAM8:00。
現地到着後、釣り仕度を整えますが尋常でない暑さです。
車の外気温計を見ると気温は既に35℃…。
着替えを済ました時点で、もう汗だくです。
「これはアカンなぁ。暑すぎるわ。」
「暑さで倒れてもアカンし昼までには終わろう。」と
話しながら早速入渓しますが、川は大減水でした。

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↑川は大減水でした。でも水はクリアです。
     

水温を計測すると水温は26℃…。いつもは深さがある
良い感じの瀬も減水で足首水深のチャラ瀬と化しています。
「水は無いし、水温高すぎるし、これじゃぁ釣れんぞ…。」
と不安ながらも仕掛けを結んで釣り開始です。
チャラ瀬を丁寧にドリフトしますが、アタリがあまり出ません。
ちっちゃなアタリは出ますが、このアタリはアブラハヤ…。
それにしても陽射しが強すぎます。日焼け止めを塗っていても、
顔や首回りがヒリヒリします。思わず木陰にエスケイプ。
釣り開始10分で早くも強烈な陽射しから避難です。
少し上流で釣っている嫁も木陰に入りながら竿を出しています。

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↑木陰に入って釣りをするヤマチャン猿嫁。
     

陽射しを避けつつ釣りを続けますが、
この状況ではヤマメからの反応が望めません。
少しでも魚信をアップさせるべく仕掛けサイズを
細くします。道糸・ハリス0.125通しに変更して
チャラ瀬を攻めます。(今日は川全体がチャラ瀬ですが…。)
暫くして、ようやくヤマメらしいピッとしたアタリが出ました。
苦労して釣った本日の1尾目は16cm位のチビヤマメでした。

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↑苦労して釣ったチビヤマメ。本日の1尾目。
     

ようやく釣った1尾に気を良くして、その後も釣りを続けます。
水量が少ないので、流速も遅い。なので魚達に仕掛けを
見切られている様で、エサを見に来る魚影を確認する事は
出来ますが、エサのかなり手前でUターンします。
エサをチョンとつつく魚もいますが、口は使うまでに至りません。
魚が釣れない灼熱の中の釣り。気持ちがドンドン萎えていきます。
それでも、何とかポツポツとチビヤマメを追加します。

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↑このサイズ(16cm前後)はポツポツ釣れます。
     

そんな灼熱の中で、嫁も木陰で頑張って無事ヤマメをGET。
嫁の釣った、この18cmのヤマメが本日の最長寸。
18cmが最長寸とは…。でも悪条件の中なので仕方ないです。
     

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↑18cmのヤマメ。今日はこのサイズが精一杯でした。
     

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↑あとは16cm程度のヤマメでした。
     

実は僕も嫁も良型を掛けたのですが、2人とも痛恨のバラシ。
魚がちゃんと口を使わないので、超早合わせで掛けた魚。
どちらの魚も針カカリが浅かったみたいです。
結局、灼熱の気温に負けて早々に納竿しました。
実長時間は約3時間程。PM12:00には帰路に着きました。
いつもなら、こんな日は山中の渓筋に入って釣ったりしますが、
実は2週間前にアナフィラキシーショックで病院に緊急搬送され
ICUに4日間(計7日間入院)も入っていた僕。(ヤマチャン)
あまり無理はしない様に医師に言われているので納竿です。

早い時間の納竿なので嫁実家への帰路に琵琶湖畔の風車を見学。
ここは元々「道の駅 しんあさひ風車村」でしたが、
今はグランピング施設として運営されていました。
本日は嫁の実家に宿泊なので、風車見学のみです。(笑)

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↑琵琶湖畔にたたずむ風車です。
     

今回は暑さ&減水で久々の貧釣果となってしまいました。
少し水位が回復してから次回釣行とします。
次回は今回の貧釣果を挽回すべくガンバリマス!

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