ヤマチャン会長は骨折明けの釣行です。
約40日ぶりの釣行で気合はMAXでしたが
川は渇水・高水温の悪いコンディション。
釣果はかなり厳しい結果となりました。
9月に入り、今季の渓流シーズンの最終月です。
僕(ヤマチャン)は前回の7月末の釣行以来、
約1ヵ月半ぶりの釣りです。
実は7月末に自宅階段から滑落し、足指2本・肋骨2本
を骨折して動けなかったんです。約40日経ち、ようやく
痛みも和らぎ、骨もくっついて来たので、ホーム河川へ
出撃してきました。
余談ですが8月にITOちゃん・トリさんコンビがこっそり
釣りに行ったそうですが釣果の方はボウズ。(笑)
「ボウズの釣行記をHPにアップする勇気が無い。」と
2人が言うので、今年は8月の釣行記がありません。
なので、今回の釣行は8月の釣行記分をカバーできる位の
良い釣行記が書けるように、普段より3倍増しで気合を
を入れての釣行です。
今回もいつも通りコロナ対策の為、クルマ分散で現地集合。
僕(ヤマチャン)と嫁。ITOちゃんとシマダさんの2台です。
現地で落ち合って早速入渓。入渓時間はAM8:00でした。
川へ降り立つと水位は約15cm〜20cmの減水。
水温は23度もあり、釣りにはあまり良くは無い感じです。
取り敢えず仕掛けを結び釣りを開始します。
↑川は減水。超チャラ瀬と化しています。
今日は僕が先行し、嫁が後追いで釣っていきます。
川の開けた箇所は超チャラ瀬になっています。
水深も15cm程度。この状況なので細仕掛け。
道糸・ハリスは0.15通しでオモリは2号を1つ。
6.5mの竿に仕掛けは7.0m。できる限り水面から
距離を取り、遠目のポイントを丁寧にドリフト。
しかし、アタリはなかなか出ません。
入渓点より50m釣り上がり、ようやく小さなアタリ
が出ます。反射的に合わせると、上手く魚が乗りました。
本日1尾目は16cm位の朱点が多めのアマゴです。
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↑僕(ヤマチャン)の1尾目です。16cmのチビアマゴ。
少し下流の嫁に「チビが釣れたぞ〜!」と声を掛けます。
「えっ!私にはアタリも無いんですけど〜。」
「アタリ小さいし、渇水で魚がビビッてるみたいやな。」
水中に黒い影(魚影)は確認出来るんですが、
エサを入れると黒い影が逃げてしまう厳しい状況。
嫁も狙いをチャラ瀬中心に切り替えて魚を狙います。
チャラ瀬を流すと小っちゃなアタリは出る様です。
「アタリ出るけど…。針に乗らへん…。チビやろか?」
「エサ咥えても直ぐに放してしまうんやろな。」
「渇水で仕掛けが見切られてる可能性もあるな…。」
嫁は道糸0.3号のまま、ハリスのみ0.15号にチェンジ。
仕掛け変更後、暫くしてようやく1尾目を捉えました。
釣れたのは、これまた16cmのチビヤマメです。
↑嫁の1尾目は16cmのヤマメでした。
その後もアタリは遠く厳しい状況は続きます。
水深のある落ち込みではアブラハヤとカワムツの猛攻。
少しでも水深のある瀬を狙って釣り上がります。
たまに出るアタリも小さく、針カカリも浅いので、
バラシ&空中オートリリースとなってしまいます。
僕と嫁は共に針を3号まで落とし、なんとか魚をGET。
2人とも1尾づつヤマメを追加しました。
サイズは少し上がって双方共18cmのヤマメです。
実は嫁は25cm位のヤマメを掛けたのですが、
タモ入れ直前で痛恨の針ハズレ…。
魚の警戒心が高く食い込みが浅い事と針サイズが小さい
ので、どうしても良型はバラシ率が上がってしまいます。
↑これは嫁のヤマメ。18cmにサイズアップ。
↑こっちは僕のヤマメ。薄紫体色の18cm。
釣り開始から約2時間で2人合わせて5尾の貧釣果。
一旦、川から上がり駐車地点へ戻ります。
下流域で釣っていたシマダさんも丁度、駐車地点に
戻ってきました。「アカン!ハヤとカワムツの猛攻や!」
下流域も同様の状況の様です。
場所を移動し3人でクルマに乗り込み500m程上流に
再入渓をする事にしました。
こちらでも1.5時間程ガンバリましたが魚は追加できず…。
元の駐車地点に戻るとITOちゃんが川から上がってきました。
「ダメダメですわ!アブラハヤばかりで本命が釣れませんね。」
「河川チェンジや!」と同漁協管内の別河川に向かいます。
↑車で留守番してくれていたカマキリ警備員。
約20分の移動で別河川にやってきました。
ITOちゃんとシマダさんは川幅のある開けた箇所に入渓。
僕と嫁は約2km上流の渓筋に入渓しました。
やはり、こちらも減水しています。
でも、朝の河川よりは川幅が狭いので少しはマシ…。
上空の樹々を避ける為、仕掛けを提灯仕掛けに変更します。
↑こちらの河川も大減水でした。
川に降りて小さな堰堤に竿を出そうとした時。
「アッ!何あれ!でっかい魚おるで!」と嫁。
「うぉ!尺は余裕で越えてる!40cmはあるぞ!」と僕。
大きな魚影は悠々と落ち込みの白泡へ入っていきました。
慌てて提灯仕掛けを大物仕様の0.4号通しに替えました。
嫁はソォ〜と竿を伸ばし仕掛けを投入…。目印がピクッ!
「来た!」とアワセた途端、飛んできたのはアブラハヤ。
「じゃあ交代な!」とニヤケて竿を持つ僕(ヤマチャン)
同じく白泡の真上からエサを直撃投下!
約1分後、目印がビシッと引き込まれます!
「来た!」と合わせた途端、飛んできたのは中型ヤマメ!
「これと違うわ!」と僕。「はい交代!」とニヤケる嫁。
しかし、この後いくら粘ってもアタリは出ませんでした。
あの魚影を再び確認する事も出来ませんでした…。
ひょっとして釣った途端に縮んでしまったのかも。(笑)
40cmモンスターは次回の楽しみに置いておきます。
↑釣った途端に、半分に縮んでしまったヤマメ20cm(笑)。
下流域からITOちゃんとシマダさんがクルマで上がってきました。
「やっぱあきませんね…。水が少なすぎですわ…。」
時間はPM1:20。本日はITOちゃんは所用でPM2:00納竿予定。
「じゃあ帰り道にもう1ヵ所だけ30分勝負!」と下流に入渓。
ラスト勝負も僕・嫁・ITOちゃんは実らず…。
シマダさんは「チビヤマメ釣れたぞ!」とボウズ回避。
時間は丁度PM2:00。予定通り納竿です。
帰りは渋滞を避けて全線高速で帰宅しました。
↑渓の脇に栗の木発見!季節は秋へと進んでいます。
本日はかなり厳しい釣りになりました。
気合は3倍増しでしたが釣果が伴いませんでした。
今季は少なくとも、もう1度は釣行する予定です。
それまでになんとか一雨欲しい所です。
雨が降らない限りはこの状況は改善しないでしょう。
次回もガンバリマス…。
魚がダメなら栗拾いでもしますか!(笑)